前作『スター・トレック』の公開からはもう4年以上も経っているんですね。つい先日観たばかりとは言いませんが、もうそんなに経ってるんだなぁという印象です。この世界、4年もたてば映像技術も格段に進歩しますし実際今作はIMAX-3Dでも公開ということで期待値もさらにアップなんですよね。監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムスです。
出演はその他に、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・チョー、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ピーター・ウェラー、アリス・イヴ、ブルース・グリーンウッド、アントン・イェルチン、ノエル・クラーク、ナズニーン・コントラクター、アマンダ・フォアマン、ディープ・ロイ、クリス・ヘムズワース、ジェニファー・モリソン、レナード・ニモイ
監督:J・J・エイブラムス
+++ちょいあらすじ
出演はその他に、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・チョー、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ピーター・ウェラー、アリス・イヴ、ブルース・グリーンウッド、アントン・イェルチン、ノエル・クラーク、ナズニーン・コントラクター、アマンダ・フォアマン、ディープ・ロイ、クリス・ヘムズワース、ジェニファー・モリソン、レナード・ニモイ
監督:J・J・エイブラムス
+++ちょいあらすじ
宇宙暦2259年。USSエンタープライズの艦長ジェームズ・T・カークは探査中の惑星ニビルが消滅の危機にあるのを防ぐため大噴火している火山を冷却しようとミッションを敢行。しかしその過程で副艦長スポックが窮地に陥り彼を救うために重大な規律違反を犯してしまい帰還後その責任を問われ艦長職を解任されてしまう。その一方、ロンドンで宇宙艦隊の情報基地が大規模テロに襲われ・・・
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大興奮ッ、メチャメチャ面白かったです。おなかいっぱいになりました。IMAX-3Dでこれほど臨場感を堪能したのは『アバター』以来かもしれません。序盤のカークたちが岸壁から海にダイブするシーンなんてホントに高い場所から臨んでるみたいで足下からゾワゾワっと一瞬震えがきましたもんね。今作はこういう高い位置からの俯瞰の構図が多用されていましたけど、これがかなり3D効果を発揮していたように思います。やっぱり3Dの魅力は「飛び出す」より「奥行き」なんですよね。
とはいえ3Dに特に拘ってるわけじゃなくて別に2Dでもいいんですけど、IMAXならではの画質の良さは圧倒的なんですよね。そして画角の広いスクリーンサイズを目一杯生かした演出は迫力満天、映画が始まってものの数分で引き込まれてしまいました。
さて今作の物語ですが、相変わらず直感的行動派のカークと理論派のスポックが細かいことでぶつかるわけですが、冒頭のとあるミッションでの規律違反でカークは艦長から降格させられてしまいます。ところがロンドンで大規模なテロ事件が発生。提督、艦長クラスが招集されますが、今度はその会議が狙われパイク提督ら多数が死亡。カークは艦長に再任され惑星クロノスに逃亡した犯人ジョン・ハリソンの追撃を命じられるのです。
えーっと、ここからかなり大きなネタバレを書くことになるので未見の方はご注意を。一応念のため改行をいくつか入れておきます。
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カーンってあのカーンですよね?もちろんドイツの守護神オリーバー・カーンではなくて『カーンの逆襲』のカーン。詳しくないのでよくわかりませんが、重要なキャラと同じ名前をわざわざ使わないでしょうから、たぶんそうだと思うんですけど、でもあんなクールで格好良かったかな?本名を明かしたときはさすがにオォとなりましたね、トリハダトリハダ(笑)。『カーンの逆襲』は観てはいるんですけどあんまり記憶になくて、そういえばあんな超人的なキャラクターでしたっけ?そもそも旧作は私の中ではカークもスポックもみなオジサンのイメージになってるですけど(笑)。
ですからクライマックスでスポックがカーン相手に素手で激しい戦いを繰り広げる姿もちょっと驚きだったりします。必死の追走、駆け足のスポックは感動モノです(笑)。
カーンの血液が鍵を握ることになるのはわかりきったことでしたから、カーンのことは全く心配しませんでしたけど、カーンとスポックの戦いにはハラハラドキドキ。窮地をウフーラに救われ安堵しましたが、今作のウフーラの活躍ぶりはスポックとの恋愛ごとも含めて魅力的でした。
私は『スターウォーズ』の新シリーズをディズニーが手がけることには一抹の不安を感じていたのですが、J・J・エイブラムス監督にこんなにスゴイ宇宙モノのSF映画を見せられたら俄然期待しちゃいますね。ぜひとも新『スターウォーズ』もIMAXシアターで観てみたくなってしまいました。
娯楽度★★★★☆
シリーズ作品
『スター・トレック』2009.5.30
『スター・トレック イントゥ・ダークネス IMAX-3D』2013.8.24(初見)
『スター・トレック イントゥ・ダークネス 3D 吹替版』2013.9.18(再鑑賞)
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大興奮ッ、メチャメチャ面白かったです。おなかいっぱいになりました。IMAX-3Dでこれほど臨場感を堪能したのは『アバター』以来かもしれません。序盤のカークたちが岸壁から海にダイブするシーンなんてホントに高い場所から臨んでるみたいで足下からゾワゾワっと一瞬震えがきましたもんね。今作はこういう高い位置からの俯瞰の構図が多用されていましたけど、これがかなり3D効果を発揮していたように思います。やっぱり3Dの魅力は「飛び出す」より「奥行き」なんですよね。
とはいえ3Dに特に拘ってるわけじゃなくて別に2Dでもいいんですけど、IMAXならではの画質の良さは圧倒的なんですよね。そして画角の広いスクリーンサイズを目一杯生かした演出は迫力満天、映画が始まってものの数分で引き込まれてしまいました。
さて今作の物語ですが、相変わらず直感的行動派のカークと理論派のスポックが細かいことでぶつかるわけですが、冒頭のとあるミッションでの規律違反でカークは艦長から降格させられてしまいます。ところがロンドンで大規模なテロ事件が発生。提督、艦長クラスが招集されますが、今度はその会議が狙われパイク提督ら多数が死亡。カークは艦長に再任され惑星クロノスに逃亡した犯人ジョン・ハリソンの追撃を命じられるのです。
えーっと、ここからかなり大きなネタバレを書くことになるので未見の方はご注意を。一応念のため改行をいくつか入れておきます。
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カーンってあのカーンですよね?もちろんドイツの守護神オリーバー・カーンではなくて『カーンの逆襲』のカーン。詳しくないのでよくわかりませんが、重要なキャラと同じ名前をわざわざ使わないでしょうから、たぶんそうだと思うんですけど、でもあんなクールで格好良かったかな?本名を明かしたときはさすがにオォとなりましたね、トリハダトリハダ(笑)。『カーンの逆襲』は観てはいるんですけどあんまり記憶になくて、そういえばあんな超人的なキャラクターでしたっけ?そもそも旧作は私の中ではカークもスポックもみなオジサンのイメージになってるですけど(笑)。
ですからクライマックスでスポックがカーン相手に素手で激しい戦いを繰り広げる姿もちょっと驚きだったりします。必死の追走、駆け足のスポックは感動モノです(笑)。
カーンの血液が鍵を握ることになるのはわかりきったことでしたから、カーンのことは全く心配しませんでしたけど、カーンとスポックの戦いにはハラハラドキドキ。窮地をウフーラに救われ安堵しましたが、今作のウフーラの活躍ぶりはスポックとの恋愛ごとも含めて魅力的でした。
私は『スターウォーズ』の新シリーズをディズニーが手がけることには一抹の不安を感じていたのですが、J・J・エイブラムス監督にこんなにスゴイ宇宙モノのSF映画を見せられたら俄然期待しちゃいますね。ぜひとも新『スターウォーズ』もIMAXシアターで観てみたくなってしまいました。
娯楽度★★★★☆
シリーズ作品
『スター・トレック』2009.5.30
『スター・トレック イントゥ・ダークネス IMAX-3D』2013.8.24(初見)
『スター・トレック イントゥ・ダークネス 3D 吹替版』2013.9.18(再鑑賞)