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マン・オブ・スティール『スパイダーマン』『バットマン』が新シリーズとして再映像化されたようにクリストファー・リーヴの主演で大ヒットした『スーパーマン』もクリストファー・ノーランの製作、ザック・スナイダー監督によって再誕生となりました。旧シリーズは1978年ですからもう35年も経つんですね。最新の映像技術で甦った新スーパーマンは予告編を観た印象ではかなりハードでシリアスな作品となっているみたいで、『ダークナイト』シリーズのような重厚感あふれる作品となることを期待して観に行ってきました。


出演はその他に、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、アンチュ・トラウェ、アイェレット・ゾラー、クリストファー・メローニ、ラッセル・クロウ、ハリー・J・レニックス、リチャード・シフ、ディラン・スプレイベリー、クーパー・ティンバーライン、リチャード・セトロン、マッケンジー・グレイ、ジュリアン・リッチングス
監督:ザック・スナイダー

+++ちょいあらすじ
過度のエネルギー資源採掘によって滅亡の危機を迎えた惑星クリプトンでゾッド将軍によるクーデターが勃発。虐殺が行われ科学者のジョー・カイと妻ララは生まれたばかりの赤ん坊カルにクリプトン人の未来を託して宇宙船に乗せ遥か彼方の地球へと送り出す・・・
+++

メチャメチャ面白かったです、お腹いっぱい、でもすぐにでもオカワリしたい気分です(笑)。

もともとのスーパーマンの世界を大事にしつつも現代版の味付けをたっぷり盛り込んで進化させた新機軸の世界観はお見事でした。特に冒頭で惑星クリプトンでの主人公カル・カイの誕生からゾッド将軍のクーデター、両親の決意とカルの旅立ち。そしてクリプトンの消滅とすごく力と時間をかけて描いているのがヨカッタですね。

そして舞台が地球に移ってからクラーク・ケントと名付けられ義理の両親に育てられたカルの苦悩史なかがらも自身の使命を探し出していく姿がまたいいのです。この二つのエピソードによってスーパーマンとなるクラーク・ケントことカル・カイの人物像がとても鮮明に際立ち、この空想の物語に強く色濃いリアリティを与えていくことになるのです。

とにかく完全シリアス路線なのがいいですね。そして激しい怒濤のアクションで魅せる一方、深みのある人間ドラマを描いていくことでとても深みの感じられるドラマになっていたと思います。わりとすぐに正体がバラすことになるとは思わなかったのでちょっとビックリ。でもこのほうが正体を隠す面倒なやりとり省けるので楽ですし、ストーリーにスピード感と緊迫感をもたらすのでしょう。

やっぱり旧作をリブートするのならこれくらい思いきった味付けをしなくちゃダメってことなんですよね。さすがはハリウッドです。素晴らしい映像力。『ガッチャマン』の監督さんに爪の垢を煎じて飲ませてもこのクオリティには到達出来ないんでしょうね。ハリウッド版ドラゴンボールの『DRAGONBALL EVOLUTION』をザック・スナイダー監督に作り直してもらえないでしょうか?あの猛烈なスピードで繰り広げる迫力の肉弾戦こそが理想的でしょう。それに悟空の出自ってちょっとスーパーマンをモチーフにしているようなところありますし、絶対いい作品が出来そうな気がします。

ラストのデイリー・プラネット社で見せるクラーク・ケントのメガネ姿が旧作でクリストファー・リーヴが演じたクラーク・ケントをに似ていたのがとても嬉しかったです。主演のヘンリー・カヴィルって最初の髭面の時は中東っぽい顔立ちに見えていたのに、顔がスッキリしていくのにしたがってスーパーマンらしくもなっていくんですよね。

電話ボックスでの早着替えというスーパーマンを象徴する名場面がないのは残念でしたが、あの終わり方だと続編ではありそうかな?もちろん期待していますッ。

それにしても生みの父親がラッセル・クロウで育ての父親がケビン・コスナーってなんて豪華なんでしょう(嬉)。


堪能度★★★★★



マン・オブ・スティール IMAX-3D』2013.8.31(初見)
マン・オブ・スティール 3D 字幕版』2013.(再鑑賞)