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ウルヴァリン-SAMURAI『X-メン』シリーズのウルヴァリンを主人公にしたスピンオフ・ムービーの第2弾です。大量宣伝で周知の通り今作の舞台は我らが日本。この大作ヒットシリーズで日本が舞台となるのは嬉しくて楽しみにしてました。活動拠点をアメリカに移して活躍する真田広之さんとの共演ですが、予告編ではウルヴァリンの敵なのか仲間となるのかよくわからずとっても気になりながら観に行ってきました。

出演はその他に、真田広之、TAO、福島リラ、ハル・ヤマノウチ、ウィル・ユン・リー、ブライアン・ティー、スヴェトラーナ・コドチェンコワ、ファムケ・ヤンセン
監督:ジェームズ・マンゴールド

+++ちょいあらすじ
人里離れた山奥で隠遁生活を送るローガンのもとに日本の大物実業家・矢志田の使者ユキオが現われ余命僅かとなった矢志田が命の恩人であるローガンに会って別れを告げたいと伝える。一度は断ったローガンだったがユキオの言葉に日本行きを決意。再会した矢志田はローガンに謎めいた言葉を告げ・・・
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メチャメチャ面白かったァ。でも作品本来の世界観からだいぶハズれてません?まさかミュータントのウルヴァリンがヤクザとあんな死闘を繰り広げるとは思ってもみませんでした。不死の能力が弱まっていたとはいえ、いわゆる雑魚キャラ相手ですからね。実は真田広之さん演じるシンゲンがミュータントもしくはミュータント化というのをちょっとばかシンゲン期待したんですけど、それはさすがに無茶でした?(笑)。

かつて戦争中長崎で命を救った日本兵・矢志田からお礼とお別れを伝えたいと使者ユキオに頼まれ日本へと渡ったローガン。そこでローガンは再会した矢志田から不死の苦しみからお前を救ってやると言われます。その夜遅く矢志田は死去。翌日、葬儀が行われますが、その最中で矢志田の後継者で孫娘のマリコが何者かに襲われ、ローガンが救いますが、これまでの治癒能力が失われていたことに驚愕します。

一言で言えばアメリカ人の日本好き、侍好きがギューっと詰め込まれたような作品ですよね。ハイテク企業、ヤクザ、侍、忍者、大和撫子、着物、仏教、サブカルチャーなどなど、とにかく日本的なアイコンをあれこれ詰め込んだまるでオモチャ箱みたいな世界観に日本人もビックリでしょう?何?火星探索の部屋って?(笑)。

増上寺から脱出したと思ったらいきなり上野で笑ってしまいましたけど、さらに上野からマリコが新幹線で南へ行くのっていったいどこに向かっているのやら着いた場所は長崎(笑)。なんでも真田広之さんが日本の描写における演出にいろいろ助言をされたとのことですけど、さすがにシナリオまでには口出し出来なかったのでしょうか。それにしても増上寺での映画撮影なんて日本映画でも先ず観られないのにヤクザ相手にウルヴァリンが戦うってこれは快挙ですよね。子供の頃に祖父の葬儀を行った場所でもあるので何だか妙に感慨深かったですよ。

そうして物語はマリコ襲撃事件の真相とウルヴァリンの不死の能力の奪還を主軸として展開していくわけですが、それにしてもツッコミどころ満載の怒涛のクライマックスはいろんな意味で圧巻でしたね。あれだけいた忍者軍団はいったいどこへ消えてしまったのやら?(笑)。肝心のミュータントと戦ってるのがユキオでウルヴァリンはサムライ・ロボットと戦ってるしわけわかりません。計画書にスーツとあったのでもしや?とは思いましたけど、出てきた瞬間スミマセンが笑っちゃいましたよ。シリアスなんだかパロディなんだかよくわかりません(笑)。

時系列がよくわからなくなってきましたけど、ストーリー的にはこれが最新のエピソードってことでいいんですよね?太平洋戦争時に長崎で矢志田と出会っていたというエピソード部分は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』と重なるところでこの時点ではまだアダマンチウム化はされていないんですよね。そんなこと考えてると物語が壮大に膨らんでいきますね。

今作はある意味、全編がネタというかシリーズ中でも異色の作品と言えるでしょう。今作の世界観は今後の展開の上では大丈夫かなと心配しましたが、エンドロール途中のラストシークエンスでサプライズが起きて見事に元通り軌道修正(笑)。あそこでのプロフェッサーXとマグニートの登場にはどよめきましたワ。ホントに両者手を組むんですか?これはとんでもなくスゴイことになりそう、楽しみィ〜

この続編が早く観たいですッ。


娯楽度★★★★

<TOHO CINEMAS One Month Free Passport 08>



シリーズ作品
X-MEN』2006.9.2
X-MEN 2』2006.9.12
X-MEN ファイナル ディシジョン』2006.9.12
ウルヴァリン:X-MEN ZERO』2009.9.12
X-MEN:ファースト・ジェネレーション』2011.6.18
X-MEN:ファースト・ジェネレーション (再鑑賞)』2011.6.30
ウルヴァリン:SAMURAI』2013.9.16
X-MEN:フューチャー&パスト』2014.6.1