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悪の法則鬼才リドリー・スコット監督がテキサスを舞台に危険な裏ビジネスに手を染めてしまった男たちと周囲の人物たちがたどる運命を描いた心理サスペンス・ドラマです。この豪華出演者たちの顔ぶれだけでも十分観に行く価値があるってものですが、いったいどんなドラマなのか期待して観に行ってきました。

出演はその他に、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピット
監督:リドリー・スコット

+++ちょいあらすじ
メキシコ国境付近の町で弁護士業を営む通称カウンセラーは恋人のローラにプロポーズし二人は結婚。幸せの真っただ中にいた。そんな高揚感のイタズラなのかカウンセラーは友人で実業家のライナーと裏社会のブローカーのウェストリーとあるビジネスに着手するのだが・・・
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キャストの豪華さに対してドラマの内容がイマイチで全然面白くありませんでした。これは完全リドリー・スコット監督、俳優陣のビッグネームが先行した名ばかり映画でしたね。

先ず、物語に大きな動きがあるまでにダラダラ時間かけすぎですよ。やたら格好つけたセリフばかりが飛び交って早く何かやらかしなさいよと焦れったくなりますよ。もちろんその会話の多くに大事な意味が含まれてたりするわけですが、そんなたくさんのセリフ覚えてられませんから(笑)。

そしてようやく起こる事件もそう大袈裟な事ではなくて麻薬カルテルの密輸麻薬の横取り。物語としては小悪党が大悪党の懐に何気なく手を入れてしまったばかりに人生を大きく狂わせてしまうというお話なんですが、その裏にはある黒幕の存在がいるという具合。しかし、これが俳優たちの魅力に引っ張られるだけで物語そのものに引き込まれていかないのです。緊張感や重みは充分感じられるだけにとても歯がゆく感じてしまうのです。

そもそも黒幕が誰かなんてどうでもいい話なんですよね。だってそもそもカウンセラーもライナーもリドリー・スコットも黒幕の存在なんて全く問題視していなのですから。彼らにとっては重要だったのは麻薬カルテルの恐怖からいかにして逃げ延びるかなのですから、宣伝で黒幕が誰かなんて煽られてもそこに関心が向かないのでは意味ないですよね。

たしかにあの人が黒幕というのはインパクトはありましたよ。ありましたけど、正体をすっかりベールに包んでしまったがために何を目的としてやっているんだかわからないから観ているこちらとしては面白さがないんですよね。たんに意外な人が大金を手にするために悪役として非情な辣腕をふるってただけみたいな。

ひょっとしてペネロペ・クルスは旦那の友情出演でしたか?どうせなら彼女も悪事に絡んでいて欲しかったですよね。なんてことを書いてしまえば、もはや黒幕が誰かなんてバレバレですね(笑)。


堪能度★★