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ジンクス!!!君に届け』の熊澤尚人監督が人気K-POPグループT-ARAのヒョミンを主演に韓国人留学生が友人の恋を成就させようと韓国式恋のジンクスを伝授し応援する姿を描いたラブストーリーです。

出演はその他に、山崎賢人、落合モトキ、松山愛里、チョン・スギョン、宮田早苗、高橋和也
監督:熊澤尚人

+++ちょいあらすじ
恋人テウンを交通事故で失い傷心から立ち直ろうと日本へとやってきた韓国人留学生のユン・ジホは大学の寮で山口楓と出会う。寮の食堂で一人で食事する楓が気になったジホは楓が戸惑うのも気にせず友達宣言をし、やがて楓が中学時代の初恋の相手である野村雄介に想いを寄せていることを知ると韓国式の恋のジンクスを楓に伝授し二人の恋愛が実るよう応援を始めるが・・・
+++

ベタなアイドル映画でしょうと思っていたらこれが意外にも胸キュンなストーリーで気づけば涙がポロリ。これは観に行ってヨカッタです。

劇場予告編の印象ではヒョミンかメインのアイドル映画だと思っていたのですが、それが上映開始直後に今作がROBOT制作だと知り一転して期待値上昇(笑)。もともとの熊澤尚人監督への期待値とも重なって冒頭からいい感じで入っていけたのも幸いでしたが、何より私の心の琴線をとらえたのが、登場人物たちが映画好きで劇中でやたらと引用しちゃうこと。

韓国人留学生のユン・ジホは韓国の恋人たちでもポピュラーな恋愛映画の真似事を山口楓と野村雄介にも指南していくのですが、『ラブ・アクチュアリー』や『エターナル・サンシャイン』とか『きみに読む物語』とかそんな名作の名シーンばかりを放り込んでこられたら、そりゃたまりませんってば(笑)。クライマックスなんてスケートリンクに楓と雄介が寝そべって『エターナル・サンシャイン』のあのシーンを再現しちゃうのですから超反則技もいいとこですッ。しかし、これが絶妙にどツボにハマってしまうんですよね。

韓国の恋愛映画やTVドラマでもよくある手法ですが、現実にもこういう演出をするのが好きな国民性ですよね。対して日本人からしてみるとそんなサプライズな演出は現実にはキザでクサイと思われがちですが、そういう恋愛文化のギャップやたいなものが上手く物語に織り込まれているんですよね。そんな構図がありがちな恋愛ドラマを新鮮なものにしていると言えるでしょう。

そして楓と雄介の不器用だけどピュアな恋に魅せられてしまった私はそのまま自然と楓と雄介に告白のレクチャーをしながら事故で亡くした恋人テウンとの想い出を蘇らせていくジホの姿にも感情移入していってしまうのです。

ジホに女の子から好きと言ってはいけないと教えられた楓がそのジンクスを守りつつも雄介に気持ちを伝えるシーンがとても良かったです。シチュエーション次第では恋愛映画の真似事も悪くないかもしれませんね(照)。

でも、これって劇中で引用されてる映画を全く知らなかったら面白味もだいぶ欠けてしまうかも?


恋愛度★★★★