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キャプテン・フィリップス2009年にソマリア海域で起きた人質事件をベースに『ボーン』シリーズのポール・グリーングラス監督がトム・ハンクスを主演に映画化した作品です。原作はは船長リチャード・フィリップス自身が著したノンフィクション作品とのことで、真実に迫るサスペンス・ドラマを期待して観に行ってきました。

出演はその他に、キャサリン・キーナー
監督:ポール・グリーングラス

+++ちょいあらすじ
2009年3月28日。海運業に従事するリチャード・フィリップスはークス・アラバマ号の船長としてオマーンからケニアへ援助物資を運搬するため妻アンドレアと二人の子供たちにしばしの別れを告げ米国バーモント州の自宅を出発しオマーンのサラーサ港へと向かった。そして20名の乗組員と共に船荷を積むとケニアのモンバサ港へ向けて出航する・・・
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強烈な緊張感に襲われっぱなしでもう喉がカラカラ。とんでもなく観応えのある作品でした。この映画の重量感はまさに実話ならではの重みなのでしょうね。

海賊に襲われた時に船長がどのような行動をとるのが正しいのか私にはわかりませんが、フィリップス船長はあの局面であの状況下で出来うる限りの最善を尽くしたのでしょう。本心ではさぞかし恐ろしかったことでしょうけど、怯えることなく勇猛かつ冷静な判断に努めたことで悲劇は奇跡の生還劇という結末を手繰り寄せたに違いありません。

なにぶん人質になった経験はありませんので現実との比較は出来ませんが、まるで私自身がその場にいるかのようなリアルな臨場感は物凄かったですね。疑似体験してきるかのようでしたよ。その辺の下手なホラー映画なんか足元に及ばないほどの恐怖感を体験したような気分でした。ホント怖かったァ。

トム・ハンクスの演技力が素晴らしいのはいまさら語るまでもありませんが、あらためてその実力に魅了されちゃいましたね。それから海賊のリーダーのムセを演じた俳優の熱演も凄かったですよ。そして彼らの演技を下支えしたCGに頼らない映像演出がまたこの作品に迫真のリアリティを与えていったと言えるでしょう。

日本も実際に海賊対策として自衛隊の艦船を派遣していたと思いますけど、もしこのような事態に直面したとき、あんな風に見事に救出出来るものなのでしょうか?


生還度★★★★★