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くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密続編が作られていたことにビックリです。これって本国ではそんなにヒットしていたんですか?日本ではさっぱりだったような印象が。前作『くもりときどきミートボール』は初めて観るIMAX-3Dのアニメで期待も大きかったせいかイマイチな印象だったんですよね。たぶん食べ物の扱いが雑で汚いのが悪印象だったような?今作は予告編の印象では何だかまるで「トリコ」なんですけど少しは面白そうかなと。とりあえずシリーズものはなるべく観る主義で行ってきちゃいました。


オリジナルの声の出演者は、ビル・ヘイダー、アンナ・ファリス、ジェームズ・カーン、ウィル・フォーテ、アンディ・サムバーグ、ベンジャミン・ブラット、ニール・パトリック・ハリス、テリー・クルーズ、クリステン・シャール
監督:コディ・キャメロン 、クリス・パーン

+++ちょいあらすじ
フリント・ロックウッドが発明した水を何でも好きな食べ物に変えることができるマシーン、フリズムドファーが故障し巨大化したミートボールやハンバーガーにスワロー・フォールズの島は大騒動に陥ったが、フリントたちの奮闘によって町は救われた。しかし、フリズムドファーは完全には破壊されておらずフリントら住民たちが一時的に避難している間に食べ物と動物が合体した謎の生物“フード・アニマル”が誕生していた・・・
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ある意味これはユルキャラ大運動会だったかも?前作の印象がイマイチだったこともあるんでしょうけど今回は意外と面白かったです。けっこう随所で笑えて楽しかったです。どことなくパロディテイストも感じられましたけど、終盤の展開なんてまるで『スターウォーズ ジェダイの帰還』みたいでワクワクしちゃいましたよ。

物語は前作の直後から始まります。主人公フリント・ロックウッドが発明した水から食べ物を作り出すマシーン「FLDSMDFR(フリズムドファー)」が暴走しスワロー・フォールズの島中が巨大な食べ物だらけになる大騒動が何とか終息すると、そこへフリントが子供の頃から憧れるチェスター博士が現れ島を元通りにするから島民は移住するように言いフリントを研究所へと招きます。ところが破壊したはずのFLDSMDFRは稼働を続けており独自に進化を遂げて動物化した食べ物を次々と生み出していたのです。実は秘かにFLDSMDFRを狙っていたチェスターはFLDSMDFRを探しだすためにフリントを利用しようとかれを再び島へ向かわせるのです。

当然フリントが一人で島へ行くはずもなく、サムやマニーやスティーブにお父さんとお馴染みのメンバーがここで勢揃いするわけですが、彼らが島で目の当たりにしたのは様々なフードアニマルが存在するとても奇妙な世界だったのです。

今作はたくさんの不思議なキャラクターたちの貢献度がかなり大きかったと言えるでしょう。そもそも主要キャラクターたちの魅力が薄めだっただけにこの戦力補強は効果覿面ッ。イチゴちゃんはまるでE.T.を彷彿させるような愛らしさでしたし、マシュマロたちも癒し効果抜群(笑)。最初はモンスターみたいで怖かったチーズパイダーもその素性が明らかになると一変、撫でられてる姿が可愛いんですよね。そしてフリントのお父さんが仲良くなるピクルスたちなんてまるで『怪盗グルーの月泥棒 3D 吹替版』のミニオンみたいで面白かった。ミニオンも元はバナナですからね。ひょっとすればピクルスや他のキャラたちも人気キャラとなるポテンシャルを秘めているのではないでしょうか?

チェスターの陰謀を知ったフリントがフードアニマルと蜂起する場面は『スターウォーズ ジェダイの帰還』のエンドアの森のイウォーク族たちの姿と重なりましたが、フリントが神様扱いされてイチゴちゃんが通訳してたりしてあれは絶対意識的にパロディにしてますよね?

もともとが児童書ですし厚みや深みのあるお話ではありませんが、賑やかな新キャラクターたちの登場によってストーリー的にも映像的にもダイナミックになってSFアドベンチャー・ファンタジーとしての魅力が増した作品になったと思いました。このフードアニマルたちをぜひ今後のシリーズにも生かしてほしいですね。

ところでエンドロールでイチゴちゃんの着ぐるみが登場してましたけど、アメリカのアニメ映画としては珍しい演出ですよね。フードアニマルがフードプロセッサーにかけられるホラー映画はブラックで面白かったです(笑)。


娯楽度★★★☆

シリーズ作品
くもりときどきミートボール IMAX-3D吹替版』2009.9.30
くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 2D 吹替版』2013.12.29