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殺人の告白2013年のマイベストにこの作品を挙げられている方がわりと多く、しかも上位のランクインしていたので私もこの年始、早速鑑賞してみることにしました。『殺人の追憶』の題材にもなっている華城連続殺人事件からインスピレーションを得たチョン・ビョンギル監督がチョン・ジェヨン、パク・シフを主演に描いたサスペンス・ムービーです。

出演はその他に、キム・ヨンエ、チョ・ウンジ、オ・ヨン、チャン・グァン、チェ・ウォニョン
監督:チョン・ビョンギル

+++ちょいあらすじ
2007年。15年前に発生した連続殺人事件が時効を迎えたその直後、イ・ドゥソクという男が出版した告白本が世間を騒がせる。その内容が連続殺人事件を詳細に語る内容でありそしてイ・ドゥソクは出版記念会見で自らが殺人犯であると名乗りでたのだ・・・
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冒頭から荒々しくパワフルな展開で圧倒されましたが、せっかくの派手なアクションシーンで何故か笑えてしまうのも韓国映画ならではの味わいと言えるでしょう。なかなか観応えが面白かったですけど、それだけに残念さも感じてしまう作品でしたね。

物語は2005年の冬から始まります。連続殺人事件を追う刑事チェ・ヒョングが食堂に居たところを突如襲われ、ヒョングは犯人を追撃。あともう一歩のところまで追いつめるも反撃に遭い深い傷を負ってしまいます。それから2年後の2007年。15年の時効が経過し連続殺人事件が迷宮入りとなったその直後、イ・ドゥソクという男が自分が殺人犯だと告白本を出版し世間を震撼させるのです。

クライマックスのとても衝撃的な展開には驚かされましたが、あの真相をふまえて物語を振り返るとそれまでの二人のやりとりは全て芝居だったわけですよね?とんだ茶番劇とは言いませんが、いくらなんでもハイリスク過ぎるでしょうに。救急車でのカーチェイスのくだりとは万が一命を落としていたら全てが水の泡ではないですか?さすがにあのくだりはあまりのありえなさに大笑いしちゃいましたけどね(笑)。

真犯人を引きずり出すための作戦にしても一般的にはかなりありえないことをやってのけてるわけですけど、でも韓国映画だけにアレはオッケーだったりするんですよね。韓国ドラマの必殺の常套手段ですからね(笑)。

かなりボカシ気味に書いているので観てない人にはなんのことやらさっぱりかと思いますが、この映画は余計な情報、先入観無しで観たほうが楽しめるかもしれません。一度ツッコミ始めるとボロボロと崩れだしていきそうな気がしないでもないです(笑)。

個人的には笑い要素無しで(笑いを狙ったつもりはなかったのかもしれませんが)シリアス一色の大真面目な演出だったほうが、よりダークでディープな作品として堪能出来たような気がします。真犯人の犯行や動機などの事件の真相もしっかり描いて真犯人への嫌悪感や憎悪が高まれば、ラストのヒョンギの行動とその結末にはもっと感動出来たことでしょう


堪能度★★★☆