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危険な関係韓国のホ・ジノ監督がフランスの小説家コデルロス・ド・ラクロによる同名古典小説を原作に1930年代の上海を舞台に移してチャン・ツィイー、チャン・ドンゴン、セシリア・チャンらアジアを代表する豪華スター俳優の共演で危険な恋の行方を描いたラブストーリーです。スキャンダラスなあの事件以降、久々にスクリーンで観るセシリア・チャンにも期待して観に行ってきました。

出演はその他に、チャン・ドンゴン、セシリア・チャン
監督:ホ・ジノ

+++ちょいあらすじ
1931年の中国は上海。一部の富裕層はパーティを楽しみ享楽的な日々を送っておりプレイボーイのシエ・イーファンは次々と女性を弄び楽しんでいた。そんなある日、かつて自分を捨てた男ジンが少女ベイベイと婚約したことを知ったモー・ジエユはイーファンにベイベイを寝取るようにけしかける・・・
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とても豪華な昼メロ映画でしたね。もうすっかり魅せられてしまいましたよ。しかし、これホントにホ・ジノ監督の作品なのでしょうか?作風がこれまでとだいぶ違ってセリフ多いし感情表現も激しかったですね。モデルチェンジなのか中国仕様なのかな?どちらにしても淡々系だけじゃなくこういうのも出来る監督さんだったんですね。

物語の舞台は1930年代の上海です。チャン・ドンゴン演じる希代のプレイボーイのシエ・イーファンがセシリア・チャン演じる女性実業家のモー・ジエユとチャン・ツィイー演じる貞淑な未亡人フェンユーを巡ってある賭けをするのです。それはファンがフェンユーを抱ければジエユはファンの女になり抱けなければジエユがファンの資産を頂くというもの。これまでにも数々の女性を弄んできたファンは巧みにフェンユーの心に近づいていきますが、その一方で野心家のジエユも密かに画策していくのです。

ファンとジエユが興じるラブゲーム。知らず知らずのうちにそのターゲットにされたフェンユー。そして巻き込まれてしまう若い男女。このキャストですから謳うほどの官能さはありませんでしたけど、野心、欲望の渦の中で交錯する愛憎とロマンスとメロドラマ要素たっぷりでなかなか濃厚で艶っぽい物語でありました。

百戦錬磨のファンがなかなか落ちないフェンユーに本気になっていき、何も知らないフェンユーはファンの情熱的なアプローチに次第に心動かされていく。そしてその様子を腹黒く見つめるジエユ。ラブゲームの結末自体は儚く切ないものでしたが、そこにたどり着くまでのファンのジゴロっぷりとジエユの悪女ぶりがキャラ立ち過ぎで観応えあるんですよね。

特に久々に観たセシリア・チャンの悪女っぷりがもう素晴らしいのなんの。彼女の作品全て網羅してるわけじゃないなのでわかりませんが、こんな悪いセシリア・チャンは初めて観ました。やっぱりあんな事件を経て一皮向けたのでしょうか?

このキャストの中にリン・チーリンもいたらさらにもっとスゴイことになってたんじゃないかと勝手に想像して盛り上がっちゃいましたけど、しかしこれなら出演者目当てで観に行って十分堪能出来る作品じゃないかなと思います。


欲望度★★★★