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スノーピアサー母なる証明』のポン・ジュノ監督がフランス人漫画家のジャン・マルク・ロシェットによるグラフィックノベルを映画化したSFアクション・ムービーです。予告編が流れ出した当初は気付きませんでしたがソン・ガンホも出演していたんですね。ワクワクで観に行ってきました。


出演はその他に、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、オクタヴィア・スペンサー、ユエン・ブレムナー、アリソン・ピル、コ・アソン、ジョン・ハート、エド・ハリス
監督:ポン・ジュノ

+++ちょいあらすじ
地球温暖化が深刻化した2014年。79カ国によって地球全体の気温を下げる人工冷却物質CW-7が散布が実施された。しかし想定以上の効果によって地球表面は雪と氷に覆われ地表の生命は絶滅状態に。しかし僅かな人類が永久不滅エンジンを搭載し地球を周回する列車スノーピアサーで生き延びていた・・・
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もしやソン・ガンホの英会話が楽しめるかもとわくわくしていたのにあっさりとかわされてしまいましたね。何なのあの翻訳機は?この物語に韓国の要素なんて全く必要性がないと思うのだけど、欲をかいたばかりになんだか変てこなお話になってやしませんでしょうか?

物語の舞台は近未来の2031年。2014年に異常に進んでしまった地球温暖化を食い止めるために79カ国の協力で人工冷却物質CW-7が散布されるのですが失敗。地球は氷河期となりあらゆる生命が壊滅に。唯一、永久不滅のエンジンを搭載し地球をまわる列車スノーピアサーに乗車した僅かな人類が生き延びていましたが、貧困層は最後方の車両に押し込められ前方車両で暮らす富裕層たちによって支配され虐げられ暮らしていました。そして17年の年月が経ったある日、最後尾車両にいるカーティスは苦しい現状を打開するために仲間たちとともに行動を開始するのです。

ワクワク感なんてどこへやらです。ウーン、面白くなりそうでならないというか、つまらなくはないけど観応えを感じるというほどではないんですよね。なのでこうして映画を振り返るとツッコミどころしか浮かんでこないという有様でして(笑)。

反乱を起こした主人公カーティスたちが先頭車両を目指して突撃していく様子というのは次々と予期せぬステージが登場したり敵が立ちはだかるダンジョンRPG風でしたけど、どう考えてもあの大人数での戦闘には不向きなシチュエーションでしたよね(笑)。水族館みたいな生簀や場違いな寿司カウンターや子供たちが勉強をするスクール車両とか何だか世界観がとっちらかって何でもアリみたいな。だいたいクロノールなんてそんな危険なものだったら車内持ち込み禁止にしてないとダメでしょうにね。

そもそも物語の根幹に関わる部分ですが、どうしてスノーピアサーは走行していなければならないのでしょうか?あのエンジンをエネルギー源にしてどこかのシェルター的な空間で定住していたほうがよっぽど安全で快適なのではないでしょうか?きっと誰もが疑問を抱くと思うのですが、地球を一周するという線路の保守点検は誰が行っているのか?山間部の崖っぷちを走行するという安全面への配慮が全く希薄な設計でしたけど、あの大雪崩に負けない列車ってさすがに現実感無さ過ぎですよね。そのくせメンテナンスには幼い子供の力を必要とするんですよ?ハイテクなんだかローテクなんだかわかりゃしない(笑)。

大風呂敷を拡げたわりには中身はたいしたことなかったですね。原作がコミックならもっと遊びを入れても良かったかもしれませんね。純シリアスではなくむしろB級テイストな作風のほうが合っていたのかも?


終末度★★