ブログネタ
映画鑑賞日記3 に参加中!
ロボコップ(2014)1987年製作のポール・ヴァーホーヴェン監督作『ロボコップ』をリメイクした近未来SFアクション・ムービーです。オリジナルは画期的で面白かったですね。劇場で観てそのあとテレビで放送されたのも何度も観ました。たしかそのオリジナルは『ターミネーター』と一緒で低予算で作られたのが予想外に大ヒットしてシリーズ化に至ったんですよね。このリメイク版にはゲイリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソンらが名を連ねて少し様相が違う感じですが、バージョンアップした新ロボコップに期待して観に行ってきました。

出演はその他に、ゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、アビー・コーニッシュ、ジャッキー・アール・ヘイリー、マイケル・K・ウィリアムズ、ジェニファー・イーリー、ジェイ・バルシェル、サミュエル・L・ジャクソン
監督:ジョゼ・パヂーリャ

+++ちょいあらすじ
2028年。巨大企業オムニコープ社がロボット・テクノロジーで世界を席巻していた。アメリカのデトロイトで妻クララと一人息子と幸せ日々を送っていた警官レックス・マーフィーはある日自宅前の車に仕掛けられた爆弾によって瀕死の重傷を負う・・・
+++


ウーン、期待しすぎだったのもあるかもだけど、イマイチ引き込まれませんでしたね。決して比べながら観ていたわけじゃないのだけど、旧作のほうがもっと斬新で衝撃的だったと思うんですよね。

物語の舞台はロボットが世界の治安を守る近未来。イランではアメリカ軍による多くのロボットが治安活動に従事しそのおかげで殉職する兵士は激減していました。ところがアメリカ国内では感情を持たないロボットに治安は委ねないという法律が制定されており、ロボットを導入して儲けたいオムニコープ社は国民の支持を得るために人間をベースにしたロボットを開発しようと考え、爆破事故で重症を負ったアレックス・マーフィー刑事をロボコップとして再生するのですが、その裏では大きな陰謀が隠されていたのです。

この新作のロボコップでは人間としての感情が伴っていることがストーリー上のテーマになっているのですが、そのせいか前半のロボコップは全然ロボットらしく感じられないんですよね。ただコスプレスーツ着ているだけみたいな。ギミックはロボット風なので違和感あったりしてぎこちなかったですが、その後感情を失うことになってからようやくそうそうこれがロボコップでしょという感じになっていくのです。

旧作と全く同じストーリーでは味気ないので当然のアレンジなのでしょうが、そのストーリーがイマイチ魅力不足に感じられました。

たぶん旧作は当時としては物語の発想やギミックの凝り方が秀逸で作り手もとても楽しんでいるのが感じられたのですが、この新作は映像は美しく滑らかに進化したものの他の要素は基本的に焼き直しのようなあまり変わり映えのしない印象なんですよね。

思うに、SFのアクション映画ではあるもののあくまでも刑事ドラマとしてクライム・サスペンスなストーリーがあってこそ、その中で活躍するロボコップの存在や人間的な側面が魅力として光り引き込まれるのではないでしょうか?

または普通に街のチンピラと対峙するようなあくまでも刑事の一人というそんなエピソードも必要なんでしょうね。そうか、刑事らしさが全くないから面白さが足りないのかも。


娯楽度★★★