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蜜の味〜テイスト・オブ・マネー〜ハウスメイド』でセンセーショナルなインパクトを放ったイム・サンス監督が描く愛憎サスペンス劇です。主演は『人類滅亡計画書』のキム・ガンウです。

出演はその他に、ペク・ユンシク、ユン・ヨジョン、キム・ヒョジン、オン・ジュワン、クォン・ビョンギル
監督:イム・サンス

+++ちょいあらすじ
韓国の有力財閥一家ユン家で室長を勤める青年秘書チョ・ヨンジャク。ある日、ヨンジャクはユン会長とフィリピン人のハウスメイドのエヴァの情事を目撃してしまうが誰にも秘密にすることに。しかし、やがて夫の行動を監視していた夫人ペクの知るところとなり激怒したペクは復讐としてヨンジャクに関係を迫り・・・
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観応えありましたァ、面白かったです。やっぱり韓国映画はこうでなくっちゃねぇ。いつもながらに思うことなんですが、韓国の財閥一家は何故にこうも伏魔殿なのかしらという世界なんですが、これがとっても魅惑的なんですよね(笑)。

物語の舞台となるのは韓国でも有数の財閥ユン家です。脱税、不正貯蓄、賄賂などは裏で当然のようにやってのけ、検察、マスコミの追求をかわし巨大な富を築いています。そしてこのユン家を実質的に取り仕切っているのは当主であるユン会長の夫人のペク・クモク。言わば彼女はゴッドマザー。さらに彼女の後ろ盾に大きな力を誇る先代の老会長が未だ健在君臨しています。夫人との関係はお金のためでしかないユン会長は息子ユン・チョルに代表の座を譲ると外国人ハウスメイドのエヴァにますますのめりこんでいくのです。

そしてこの物語の主人公となるのがこの家に仕える若き秘書のチョ・ヨンジャクです。ヨンジャクはユン会長がくれると言った不正貯蓄にも手をつけようとしない真面目な青年でしたが、ある日、ペク夫人が夫とメイドの情交を知って激怒したことからヨンジャクと強引に関係を持ち、ヨンジャクは夫婦の確執に否応なしに巻き込まれていってしまうのです。

何とも汚れきった世界の中で苦悩しながらもなんとか自身を見失わずに生きようとする主人公・チョ・ヨンジャク。演じた主演のキム・ガンウの熱演が光ってましたね。でもこの作品の土台を作り柱を支えていたのは韓国映画界の重鎮ペク・ユンシクとユン・ヨジョンの二人だったと言えるでしょうね。もうこの二人の重しはメガトン級で、それゆえに二人に翻弄されるヨンジャクの姿がより鮮明に映るのでしょう。特にユン・ヨジョンがさすが名脇役の怪演。まさか彼女のベッドシーンがあるなんて衝撃的でした。ユン・ヨジョン相手に演じたキム・ガンウの心境はいかに?

この作品、外国人女性が官能的なシーンで出演していたり、ユン会長の愛人役でベッドシーン演じてたりしてましたけど、韓国映画では珍しいケースですよね。あんまりないパターンかと。ラストの棺の中のエヴァのあのシーンはどういう意味があったのでしょうね?まさか生きてたの?そんなのウソーーーと一瞬思いましたけど違っててヨカッタ(笑)。


愛憎度★★★★