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ゴジラ デジタルリマスター版日本が世界に誇る特撮怪獣映画『ゴジラ』の60周年を記念してシリーズ第1作(1954年)の初回上映状態を再現するために制作されたデジタルリマスター版です。当初観るつもりではなかったんですけど、劇場で予告編を目にしたら、当時の時代性を考えてもこれは劇場スクリーンで観るべき作品なのかもとテンション上がってしまいました。間もなく日本でも公開されるハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』をとても楽しみにしていることもあってその前夜祭、景気付けのつもりでも観に行ってきました。

出演はその他に、志村喬、河内桃子、平田昭彦、堺左千夫、村上冬樹、山本廉、鈴木豊明、馬野都留子、岡部正、小川虎之助、手塚勝己、中島春雄、林幹、恩田清二郎、菅井きん、榊田敬二、高堂國典、東静子、鴨田清
監督:本多猪四郎

+++ちょいあらすじ
日本の太平洋沖で船舶が次々と原因不明の沈没をする事故が発生。新聞記者の萩原は現場に近い大戸島へと向かい奇蹟的にただ一人生還した政治に取材をする。すると彼は海から出た巨大な怪物に火を吐きかけられて沈んだという・・・
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映像技術は現代の最新テクノロジーには遠く遠く及びませんが、とっても観応えがありました。もちろん日本人としてもともと愛着いっぱい、思い入れいっぱいというのもありますけど、それでもこれが映画『ゴジラ』の出発点となる作品なんだなぁと感無量です。

どんな作品なのかは映画史としての知識として少しは知ってましたけど、実際にちゃんと観たのはこれが初めてです。度重なる水爆実験の影響によって誕生したと言われるゴジラの設定は当時の社会を色濃く投影したものでラストの山根博士のセリフからしてもこれが怪獣娯楽映画でありながらも社会性の高い作品であることを物語っていますよね。

だからこそ、原発事故を引き起こしたこの日本では再び求められるべきテーマを内包した作品だと言える気がするんですよね。ゴジラを倒すためのオキシジェン・デストロイヤーにしても抱える大きな問題とそれゆえに開発してしまった芹沢博士の苦悩などは現代社会においても重要なテーマであるのは間違いありません。逆に言えばこの問題について人類は進歩していないのかもと思うくらい。

私が知ってる『ゴジラ』は既にカラー版でした。あのモスラとザ・ピーナッツが登場するオリジナルのほうです。それでもリアルタイムで観たわけではありませんが、狭い画面でモノクロームで最近ではすっかり観る機会のないフィルム調はワタシ的にはとても懐かしさが感じられたのでした。いかにも模型の船舶やジオラマの街並やピアノ線?みたいので釣ってる戦闘機とか今じゃすっかり観ることのない手法を童心に帰って楽しんでしまいました。

本編前にハリウッド版『GODZILLA』の特別映像がながれましたけど、渡辺謙さんの役は芹沢博士なんですね。公開が待ち遠しいです。



怪獣度★★★★★



シリーズ作品
ゴジラ(1954) 60周年記念デジタルリマスター版』2014.6.12
モスラ対ゴジラ(1964)』2014.7.25
三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
三大怪獣 地球最大の決戦(1964)』2014.7.28
怪獣大戦争(1965)』2014.8.1
ゴジラ(1984)』2014.7.24
ゴジラVSメカゴジラ(1993)』2014.8.5
ゴジラVSデストロイア(1995)』2014.7.29
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 (2001)』2014.8.7
ゴジラ×メカゴジラ(2002)』2014.8.8