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GODZILLA日本が世界に誇る怪獣映画『ゴジラ』のハリウッドによる再リメイク作品です。ローランド・エメリッヒ監督が手がけた1998年の『GODZILLA』があまりに酷い出来で失望させらましたが、今作は劇場予告編の印象ではかなり観応えありそうで期待して観に行ってきました。

出演はその他に、渡辺謙、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、デビッド・ストラザーン、ブライアン・クランストン、宝田明
監督:ギャレス・エドワーズ

+++ちょいあらすじ
15年前。フィリピンの鉱山で調査に訪れた芹沢博士たちは謎の巨大古代生物の痕跡を発見する。同じ頃、日本のとある原子力発電所近辺で異常な周波パターンを発生を感知した職員のジョー・ブロディは危険を知らせようとしていたが、その直後に大地震が発生しメルトダウン、一緒に働いていた妻サンドラは帰らぬ人となってしまう・・・
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オォォォ、トリハダものッ。これは期待以上にメチャメチャ面白かったです。お腹いっぱい大満足ゥ。

渡辺謙さんが「笑っていいとも」に出演した時に「ゴジラが何かを追いかけて日本、ハワイ、サンフランシスコと舞台が移っていく」と言っていたので、いったい何を追いかけていくのか気になっていたんですよ。私は大量の高濃度プルトニウムなんかをゴジラが狙うのかと思っていたら、まさか別の怪獣を用意していたとは予想外でしたね。しかも二体も。これによってゴジラの立ち位置が正義なのかそれとも邪悪なのか、なかなか判断がつなくて物語にグイグイ引き込まれる要因となっていくんですよ。振り返ってみれば宣伝惹句は秀逸だったなぁと。

人類があみだした世界を滅ぼしかねない科学力によって誕生したとも言える太古の怪物ムートー。そのムートーを倒そうと人類が最後の頼みの綱とするのが核兵器なわけですが、それで退治出来る確証があるわけでもなくさらに放射能はムートーにとってはエネルギー源であるという諸刃の剣状態。自然界を凌駕し支配する人類が神をも恐れずに生み出した科学力が皮肉にも大きな災厄となって人類に襲いかかってくるのです。そのムートーの出現に呼応するようにして現れたゴジラ。ゴジラは破壊者なのかそれとも救世主なのか?

それは時と場合によるのでしょう。もし人類が地球を滅ぼしかねない状況になればゴジラの牙は真っ直ぐに人類へと向かってくることでしょう。ゴジラは地球の調和を護るために破壊を司る神なのです。

日本のシーンにはツッコミたくなるところがあるものの、日本お得意の特撮怪獣映画もハリウッドが本気で作ればこうも圧倒的な大作になるんだと感動しちゃいました。しかも今作はオリジナルへのリスペクトがちゃんとありますもんね。これは間違いなく『ゴジラ(1954) 』の系譜に組み込まれる作品ですよね。1954年の南太平洋沖で繰り返された水爆実験に端を発するこの出来事。そう1954年といえば記念すべき1作目の『ゴジラ(1954) 』の誕生年ですよね。

あのラストシーンがとんでもなく格好良かったですね。てっきりキングコングみたいにムートーの口をひきさくのかと思いきやゴジラ必殺技の青い閃光を放つ熱線で渾身の一撃ッ。メチャメチャ痺れましたよ。アメリカ版のゴジラは熱線を吐かないと思っていたので、あの瞬間が訪れた時はさすがにキターーーとどよめいちゃいましたよ。

これは劇場の迫力ある大スクリーン、大音響で観てこその作品ですね。そういえば本編前に流れるIMAXのムービーではサウンドがゴジラバージョンの特別仕様になってました。こんなこと初めて。ディザスター・ムービーとも言えそうなモンスター・パニック・ムービーでした。うーん、おかわりしたいなぁ。

ところで、ムートーの翼があるオスのほうは顔つきからしてギャオスじゃないかと思うのだけど?(笑)。


娯楽度★★★★★