ブログネタ
映画鑑賞日記3 に参加中!
アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督によるタイムトラベル・ロマンティック・コメディ。リチャード・カーティス監督がタイムトラベルものでくるとは思わなかったですが、劇場予告編を観てこれは絶対観たいと思ってました。ちなみにこれが監督引退作なんだそうですね。

出演はその他に、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、トム・ホランダー、マーゴット・ロビー、リンゼイ・ダンカン、リディア・ウィルソン、リチャード・コーデリー、ジョシュア・マクガイア、ウィル・メリック、ヴァネッサ・カービー、トム・ヒューズ
監督:リチャード・カーティス

+++ちょいあらすじ
イギリスの南西部で風変わりな両親、自由奔放な妹、天然の伯父らと共に暮らすティムは21歳の誕生日に父から秘密を教えられる。それはこの一家に生まれた男子には代々タイムトラベル能力が備わっているというものだった・・・
+++


笑顔にあふれながらも人生を考えさせられるような最高にチャーミングでラブリーな胸キュン映画でした。さすがはリチャード・カーティス監督。

もう脚本からして素晴らしかったと思うけど、演出もお見事。タイムリープものですが決してSFではないのです。あえて言うなら「少し不思議」のドラえもん的SFかな?冒頭で主人公がタイムトラベル出来ることをパパッと説明してすぐに具体的に描写してあっという間に世界観を自然に納得させてしまうところが巧いのなんの。そしてそのタイムトラベル能力をスペシャルなものとはせずに主人公ティムが意中の女の子を射止めるために駆使するというあくまでも日常感に徹しているところが、物語としてもとても感情移入しやすいのでしょう。メアリーと出会って初めてのベッドインを何度もチャレンジするくだりは笑えました。ま、このストーリーに科学的ロジックがどうこうとか言っちゃダメでしょう。こういうタイムトラベルの用い方はどことなく『サマータイムマシンブルース』を思い出しちゃいました。

キャスティングも良かったですね。ティムを演じた主演のドーナル・グリーソンは最初はパッとしなくて大丈夫かいなと思いましたけど、ティムの成長にしたがってドンドン魅力的に感じられていったし、メアリー役のレイチェル・マクアダムスがもう可愛いのなんの。シャーロットとの再会はティムの人生最大の危機だったように思うのだけど、あの場面を乗り切ったのはエライぞ(笑)。

毎日が慌ただしく過ぎ去っていく中。タイムトラベルでやり直しが出来てしまうティムだからこそ繰り返せない時間の大切さを実感していったことでしょう。何気ないシーンだけどコーヒーとサンドイッチをテイクアウトするシーンの女性店員の笑顔が印象的でした。


人生度★★★★★