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日々ロックSR サイタマノラッパー』の入江悠監督が榎屋克優さんの同名コミックスを原作に、冴えないいじめられっ子の高校生がバンドを結成して音楽を通して成長していく姿を描いた青春ロックムービーです。

出演はその他に、前野朋哉、落合モトキ、岡本啓佑、古舘佑太郎、喜多陽子、毬谷友子、蛭子能収、竹中直人
監督:入江悠

+++ちょいあらすじ
冴えないいじめられっ子の高校生の日々沼拓郎はは友人の草壁と依田の3人でバンド"ザ・ロックンロールブラザーズ"を結成。決して上手くはなかったが熱意だけはあり高校卒業後に上京。しかし家賃を払うのにも苦労しモンスターGOGOというライブハウスでオーナーの計らいで住み込みで働きながら出演をしていた・・・
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漫画チックな展開や演出ではあったけどそれはそれで面白かったし、何より不恰好ながらも主人公たちなりの愚直なロックへの情熱が伝わってきてすっかり魅了されちゃいました。そしてそして二階堂ふみさんはやっぱりスゴいわ。

物語の主人公・日々沼拓郎は高校生の時に友人の草壁と依田とザ・ロックンロールブラザーズというバンドを結成し卒業後3人で上京しますが、生活に困窮しライブハウスのオーナーの温情で働きながら居候し細々と地味に活動をしていました。そんなある日、ライブハウスにミリオンセラーを連発するスーパーアイドル宇田川咲が現れ彼らと出会うのです。

前半というか後半途中まで主役の座がすっかり二階堂ふみさんに喰われてしまっていた感がありましたけど、でもそれは日々沼と咲の役柄の対比としとも正しいわけで日々沼たちが置かれている現状に強烈なコントラストを与えていたと言えるでしょう。

これが王道を行くドラマであれば日々沼たちは宇田川咲との出会いからチャンスを掴みビッグになっていくシンデレラストーリーを駆け上がっていくのでしょうが、決してそうはならずにあくまでも自由に自分たちの音楽を表現していく姿を描くところが入江悠監督らしいかなって思うんですよね。

スターやメジャーになれるのはほんの一握りの人たちでしかないけれど、それ以外には価値がないなんてことはないわけで、むしろ日々沼たちの姿こそ共感を呼ぶのかもしれませんね。


音楽度★★★★