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博士と彼女のセオリーもともととても期待していた作品ですが先日のアカデミー賞中継を観ていてさらに期待度が高まってしまいました。天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生とスティーヴン・ホーキング博士を支え続ける妻ジェーンとの愛を描いた物語です。


出演はその他に、フェリシティ・ジョーンズ
監督:ジェームズ・マーシュ

+++ちょいあらすじ
ケンブリッジ大学の大学院に在籍するスティーヴン・ホーキングは詩を学んでいるジェーンと出会いやがて二人は恋に落ちていく。ところが、しばらくしてスティーヴンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、医師から余命2年と宣告され失意の底に。しかしジェーンはスティーブと共に生きていくことを決意し・・・
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主演のエディ・レッドメインのオスカー受賞に納得そしてホーキング博士に見事なまでに成りきってみせた素晴らしい演技にスタンディングオベーションです。ホントに凄いですよ、この芝居は。病気が進行していったときのあの硬直する表情筋までもリアルに感じられましたもんね。というか演技になんて全くみえないところが凄いんですよ。本当のALS患者としか映らないほどの自然さゆえに物語にも自然に引き込まれていってしまうのです。以前、三浦春馬さんがTVドラマで似たような役柄を好演してましたけど、さすがハリウッド、格が違うという感じですね。

もちろんジェーン役のフェリシティ・ジョーンズも素晴らしく魅力的でした。この物語はスティーブン・ホーキング博士の半生を描いているので博士のライフワークである宇宙論にも興味深いところですけど、メインとなるのはあくまでもスティーブン・ホーキング博士と彼を支え続けた妻ジェーンの愛の物語なのです。

スティーブンが難病だと知ってもあえて彼への愛を貫き夫婦となったジェーン。彼女の存在がなければスティーブンの偉業どころか天才科学者としての地位もなかったかもしれないですよね。むしろジェーンの献身的な愛が天才科学者としての真価を覚醒させたと言えるのかもしれないし。

終盤二人は家族にとってもとても大きな決断をしますが、二人がお互いを尊敬し愛し合っているのがとても伝わってくるので、戸惑いは感じません。あのキャンプだってスティーブンが愛するジェーンを想ってのことだったに違いないでしょう。

日本からも決して少なくはないノーベル賞受賞者を輩出してますけど、それらもきっと支えてくれる人たちの存在あっての功績なんでしょうね。

宇宙の誕生に神が関与しているかどうかはわからないけど、愛は間違いなく存在するのです。


愛情度★★★★☆