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幕が上がる、その前に。どうしても時間を潰さなきゃいけないためにこの映画を観てみることにしました。ももいろクローバーZ主演映画『幕が上がる』の舞台裏に密着したドキュメンタリー作品です。


出演は、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、平田オリザ
監督:佐々木敦規

+++ちょいあらすじ
2014年の初夏。主演を務める映画『幕が上がる』のクランクインに臨むももいろクローバーZ。演技経験のほとんどない彼女たちは劇作家・演出家の平田オリザによるワークショップに参加し演じることを学んでいた・・・
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良かったです。とても良かった。ただの時間つぶしだったのにまさかこんな心地よい時間を過ごせるなんて、ももクロさんありがとう。それにしでも本編よりもメイキング・ドキュメンタリーのほうが内容濃く感じられて感動的ってどういうこと?(笑)。

もちろん、本編あってのメイキングものではあるけれど、あの映画は熱が伝わってくる演劇モノの青春ストーリーを最後に色気をだして笑いをとりにいったことで台無しにしてしまったんですよね。だからこそ初の主演映画に女優として挑む彼女たちの姿を純粋にリアルに映し出していくこのドキュメンタリーに引き込まれてしまうのでしょう。

この物語が演劇をテーマにしているだけあってメイキング内容はなかなか興味深いんですよね。序盤の平田オリザさんのワークショップはさすがに質が高く自分も擬似参加してるみたいで勉強になったし、その成果をももクロさんが発揮した前半のヤマ場「肖像画」のシークエンスはなんとリハ無しの一発撮りだったという事実に驚きました。たしかにとても緊張感と迫力があって印象的でしたけど、なるほどね。

他にも見所だらけで、さおりが演目を「銀河鉄道の夜」に決めるきっかけとなった中西との「駅」のシークエンスやさおりが全国行きを狙う決意表明のシークエンスなど、ももクロさんに特に興味がなくても演劇が好きな人や憧れてる同世代の人たちには刺激となりそうななかなか観応えのある内容だったと思います。

ワタシ的には本編と併せて観るのをぜひオススメ。


演劇度★★★★★