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国際市場で逢いましょうTSUNAMI-ツナミ-』のユン・ジェギュン監督がファン・ジョンミンを主演に激動の時代をただ家族のために必死に生き抜いた一人の男の生涯を描く大河ドラマです。

出演はその他に、キム・ユンジン、オ・ダルス、チョン・ジニョン、チャン・ヨンナム、ラ・ミラン、キム・スルギ、ユンホ
監督:ユン・ジェギュン

+++ちょいあらすじ
朝鮮戦争の勃発によって興南撤収作戦の混乱の中で父と妹と生き別れてしまった少年ドスクは母と兄妹と共に釜山の叔母のもとに身を寄せる。父との別れ際、父からお前が家長だと家族を託されたドスクはやがて成長するとお金を稼ぐために西ドイツでの炭坑掘りの仕事に応募し・・・
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あのラストは超反則でしょう。もう涙腺崩壊ですよ。韓国映画の謳い文句は誇張もまま多いけど、この映画は前評判通りの素晴らしい感動作でした。

物語は韓国の近代史を背景に困難な激動の時代を家族を養うために生き抜く主人公ドクスと家族の姿を大河的に描いていきます。

韓国映画にしては社会背景をとても丁寧に描いていたように感じました。そして韓国映画らしいユーモアさと、歴史が語る過酷さが絶妙にブレンドされながら苦しくも逞しく明るく生きていくドクスの姿を映し出していくのです。

この映画、韓国版の『フォレストガンプ』と呼ばれてもいるそうですが、たしかにひょんなところで現代(ヒュンダイ)の創始者やデザイナーのアンドレ・キムにシルム(韓国相撲)のイ・マンギが登場するあたりは意識した演出なのでしょう。でも似通っているのはそれだけじゃないんですよね。主人公・ドクスを演じるファン・ジョンミンの名演と人間味あふれる優しく暖かい人柄がトム・ハンクスとも重なって見えてくるところがあるからなんじゃないかなと。

ファン・ジョンミンは大好きで以前に映画祭の舞台挨拶でご本人を観たことありますが、今のように日本でも人気が出る前だったのもあってか、ジーンズに白Tシャツという絶対スタイリストはついていない主演俳優とは思えないダサダサの私服だったんですよね。でもそれがファン・ジョンミンの素朴で温かい人柄とマッチしててますます好きになったのを思い出しました。大人気の今となってはあれは貴重な体験かもしれません。


大河度★★★★★