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ベル&セバスチャンTVアニメ「名犬ジョリィ」の原作でもあるセシル・オーブリーの名作文学「アルプスの村の犬と少年」をニコラ・ヴァニエ監督が戦時中のアルプスを舞台に実写映画化したファミリー映画です。少年と犬のお話というだけで観たくて行ってきました。

出演はその他に、チェッキー・カリョ、マルゴ・シャトリエ、ディミトリ・ストロージュ、メーディ
監督:ニコラ・ヴァニエ

+++ちょいあらすじ
アルプスの麓の小さな村で暮らす孤児セバスチャンはある日の山中で大きな野犬に出会う。野犬はもともと狼対策で飼われていた犬で虐待され捨てられて家畜や人を襲うようになり、村人たちから野獣と呼ばれ駆除されようとしていたが、セバスチャンは何故かその犬に惹かれ・・・
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意外とスケールの大きな作品で観応えありました。いい映画でした。

物語の舞台は1943年のフランス、アルプスの麓のとある村。主人公はそこで養祖父と暮らす幼い少年セバスチャン。山には人や家畜を襲う野獣と呼ばれる野犬が出没すると騒ぎになる中で、セバスチャンは野獣と出会い仲良くなるとベルと名付けて懸命に守ろうと奮闘するのです。

戦時中のお話で村にもナチスが常駐しスイスへの越境を警戒しており、それゆえ起きるドラマのクライマックスで描かれるわけですが、雪山や氷河での逃走劇はなかなか緊迫感あってハラハラドキドキさせられました。たぶんCGやセットではなく実際にロケしたシーンも多そうに感じられる臨場感。

決して大作というわけではなくて童話に基づいたファミリアな作品ですが、だからと言って安直なお子様向けではなく、ドラマをしっかりと作り込んで質の高い作品となってるところが欧州の映画ならではですよね。

こういうのを日本でやると、子供を意識しすぎるのかわからないけど、幼稚でチープになりがちな印象があるだけに余計にそう感じてしまうのかもしれません。

ベルの犬種はなんだろうね?グレート・ピレニーズみたいなルックスで、かなり賢いですよね。素晴らしい演技力と表現力、そして大型犬ならではの存在感にすっかり魅了されちゃいました。


童話度★★★★