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罪の余白劇場予告編のダークサイドなヒロインを目にしただけで、これは面白そうと思ってしまった。芦沢央の同名ベストセラー小説を『スープ〜生まれ変わりの物語〜』の大塚祐吉監督が内野聖陽さんを主演に映画化した作品です。

出演はその他に、谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子、堀部圭亮、利重剛、加藤雅也
監督:大塚祐吉

+++ちょいあらすじ
ミッション系の名門女子高校に通う安藤加奈が教室のベランダから転落死する。大学で行動心理学を教える父親の安藤は亡くなった妻の分も加奈を大切に育ててきたつもりだけに死を受け止められず、加奈の異変に気付かなかった自分を悔いる毎日だった。そんなある日、笹川という加奈のクラスメートが訪ねてきて・・・
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あらすじを読んで、娘を死に追いやった狡猾な女子高生と心理学者の父親の心理戦みたいなお話を勝手に想像してたんだけど、なんか違った。父親はすぐに感情的になって手を上げて全然インテリジェンスじゃないの、何で? きっとそういうところは原作小説のほうが巧み描けてそうかな?

しかし、それはそれとして映画としてはかなり引き込まれました。というのも実質主人公と言えるダーティヒロインの木場咲を演じる吉本実憂さんが凄いの何なんの。こんな悪女演じてこの先の女優イメージ大丈夫なのかなと思うほどのクールな熱演、しかも見事なハマリ役でそもそも彼女のための作品なんじゃないかと思うほど。たしか最近終わったTVドラマでも入り口がこんな感じの役だったような?

ストーリーも楽しめましたけど、あれだけ重苦しい雰囲気で描いてあのラストは物足りないかな?最後には心理戦に持ち込んでってことなんだろうけど、データ復活したスマホの中に決定的な何かがあったのかと思ったし、あれでは単に挑発して本性引きずり出しただけにしか見えなくて残念かなと。

それでも吉本実憂さんを観るだけでも観る価値あったと言える作品かも。そもそも実際予告編の彼女に興味を抱いたわけだし、本編ではさらに強烈な印象を与えてくれました。全日本国民的美少女コンテストのグランプリ受賞者だそうですが、下手なアイドル映画でアイドル女優止まりになるよりかは期待出来る女優さんになるかもね。


邪悪度★★★★