2009年07月14日
ノウイング ★★★
ノウイング
原題:Knowing
監督:アレックス・プロヤス
キャスト:ニコラス・ケイジ
ローズ・バーン
チャンドラー・カンタベリー
上映時間:2時間2分
ニコラス・ケイジ主演のディザスタームービー。
予告編を見る限りでは割と面白そうな感じだったので、けっこう期待していた作品です。
物語の前半から中盤にかけては期待通り。迫力のあるディザスター描写に、サスペンス的な要素も加わっていて、思った以上に楽しめました。主人公が次から次に浮かび上がってくる謎を追う様子がスリリングで面白かったです。
しかし後半の展開がどうしても好きになれません。話の途中でなんとなく予想はついていたのですが、それにしてもトンデモすぎる結末でした…
中盤までが良かっただけに、物語がああいう方向に行ってしまったのは残念です。
CGをふんだんに使ったディザスター描写は見ごたえがありました。飛行機が墜落や列車の衝突事故など、いずれも大迫力です。とくに飛行機のほうは墜落後の描写が妙にリアルだったので怖かったですね。
ラストの都市が崩壊していくシーンも壮絶でした。
評価は★3つ。やはり後半がダメでした。
設定的には面白かったと思うので、もう少し上手に調理してくれたらもっと良い作品になっていたと思います。
それにしても、この作品でもニコラス・ケイジは面白いです。彼が演じているキャラクターがマジになればなるほどちょっと笑ってしまいます。
本編の前に流れた予告編の中にローランド・エメリッヒ監督の「2012」がありましたが、なんかこの作品と少し似てる気がしました。正直、予告編を見る限りは「2012」のほうがすごそうです。
原題:Knowing
監督:アレックス・プロヤス
キャスト:ニコラス・ケイジ
ローズ・バーン
チャンドラー・カンタベリー
上映時間:2時間2分
ニコラス・ケイジ主演のディザスタームービー。
予告編を見る限りでは割と面白そうな感じだったので、けっこう期待していた作品です。
物語の前半から中盤にかけては期待通り。迫力のあるディザスター描写に、サスペンス的な要素も加わっていて、思った以上に楽しめました。主人公が次から次に浮かび上がってくる謎を追う様子がスリリングで面白かったです。
しかし後半の展開がどうしても好きになれません。話の途中でなんとなく予想はついていたのですが、それにしてもトンデモすぎる結末でした…
中盤までが良かっただけに、物語がああいう方向に行ってしまったのは残念です。
CGをふんだんに使ったディザスター描写は見ごたえがありました。飛行機が墜落や列車の衝突事故など、いずれも大迫力です。とくに飛行機のほうは墜落後の描写が妙にリアルだったので怖かったですね。
ラストの都市が崩壊していくシーンも壮絶でした。
評価は★3つ。やはり後半がダメでした。
設定的には面白かったと思うので、もう少し上手に調理してくれたらもっと良い作品になっていたと思います。
それにしても、この作品でもニコラス・ケイジは面白いです。彼が演じているキャラクターがマジになればなるほどちょっと笑ってしまいます。
本編の前に流れた予告編の中にローランド・エメリッヒ監督の「2012」がありましたが、なんかこの作品と少し似てる気がしました。正直、予告編を見る限りは「2012」のほうがすごそうです。
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1. ノウイング・・・・・評価額1350円 [ ノラネコの呑んで観るシネマ ] 2009年07月16日 11:58
ニコラス・ケイジ主演のSF映画というだけで、なんとなくラジー賞の香りを嗅ぎ取ってしまうのは、良くない先入観と言うべきか。
もっとも、予宮.
2. ノウイング [ 5125年映画の旅 ] 2009年07月17日 07:47
大学教授のジョンは、息子の学校に埋められていたタイムカプセルに入っていた謎の数字の羅列に興味を抱く。その数字の羅列は、過去50年間の大惨事の日付と死者数を預言したものだった。解読を進める中で、近い将来にあと3回、大惨事が起きる事を知ったジョンは、なんと...
この記事へのコメント
1. Posted by えめきん 2009年07月17日 07:49
こんにちは。TBありがとうございました。
これは賛否両論あるでしょうが、ディザスター描写は文句無しで大迫力でした。特に序盤の見せ場である飛行機墜落は、ワンカットで見せてくれて臨場感抜群でしたね。中盤の地下鉄脱線も素晴しかったです。
問題のオチですが、個人的にはそれがどんな無茶な設定でも、SFとしてのインパクトと最低限納得の出来る理由があれば良いと思っています。今回はどちらも今一歩でした。そこをクリアしてくれれば、どれだけ世間が酷評しても僕は絶賛してたと思います。
これは賛否両論あるでしょうが、ディザスター描写は文句無しで大迫力でした。特に序盤の見せ場である飛行機墜落は、ワンカットで見せてくれて臨場感抜群でしたね。中盤の地下鉄脱線も素晴しかったです。
問題のオチですが、個人的にはそれがどんな無茶な設定でも、SFとしてのインパクトと最低限納得の出来る理由があれば良いと思っています。今回はどちらも今一歩でした。そこをクリアしてくれれば、どれだけ世間が酷評しても僕は絶賛してたと思います。
2. Posted by そら 2009年07月17日 23:00
えめきんさん、コメント感謝です!
この作品のディザスター描写は本当に見ごたえがありました。それだけに突飛過ぎるラストが残念でした…
個人的にはSFとしてのインパクトはまぁあったのですが、納得できる理由がなかった、という感じです。
この作品のディザスター描写は本当に見ごたえがありました。それだけに突飛過ぎるラストが残念でした…
個人的にはSFとしてのインパクトはまぁあったのですが、納得できる理由がなかった、という感じです。