婆雨まう、BESTセレクション!
婆雨まう
バウまう出版
2017-02-03



昼休みを利用して、ブックオフに行きました。
日曜日に車に積んでおいた段ボール箱、9箱に雑誌を詰めて
ブックオフに持ち込みました。

1冊1000~2000円の雑誌で、
1回読んで、おしまいの本ばかり持ち込んだのですが、
以前は1冊、30~50円で買い取ってくれた本が
今日は1冊5円で買い取るとのこと。

車から荷物をおろすときも、
男性のアルバイトだか社員だかが
やる気のない、なんかイヤイヤ荷物の積み卸しをしていたので
彼が値付けの担当をしたので
少し前から、いやな予感はしていました。

結果は、ダンボール9箱にびっしり本を詰めて、
約2000円の買い取り。

買い取って、速攻で、神田とかの古本屋に
1冊10~30円で卸すんでしょうけど、
たぶん自分は、もうブックオフでは本を買わないだろうなと思った。

以前は古本、中古のCDは、
いつも決まって、ブックオフで買っていましたが、
やっぱり買い取り値が泥棒みたいな値段なので
処分するときだけ利用することにして、
本を買うときは、ブックオフ以外で買おうかなと思いました。

ブックオフのCDって、ケースが傷だらけで、
DVDも保管状態があんまりよろしくないんですよね。

値付けの間、店内でずっとDVDの値段を見ていましたが、
中古DVDも、かなり値段を下げましたね。

しかもブックオフの中古DVDは状態が悪いときているので
どんなに安価で売られていても、やはり食指が動くことはないんですよね。

中古市場(ヤフオクも含め)全体が、
斜陽の時期に差し掛かっているのかもしれませんが、
ビンテージものの、おもちゃもかなりの割合で値崩れしてますし、
これからの中古市場はどうなっていくんでしょうね?

ブックオフもここ最近は、減収減益らしいし、
あこぎな企業は、
やはりエンドユーザーからそっぽを向かれる運命にあるのかなって
当たり前のことに気付きました。

やっぱり買い取るにしても、
利益優先で、自分の実入りばかり考えるんじゃなくて
その先のリピート率、購買に繋がる流れまでを
1つのサイクルとして考えるべきでしょうね。

よく言いますでしょう?
損して得とれって…。
企業にとって手間で、一見、損みたいなことが
回り回って企業の収益につながるってこと、
知って置いた方がいいと思います。

安価な、泥棒みたいな仕入れは、
特に人相手の商売の場合、逆効果で、
ユーザー離れを引き起こすばかりでなく、
やっぱり本を持ち込んだ人からしてみれば
負の感情を抱かせる。

仕入れた本で、売れそうな本は、
神田の古本屋街に卸さず、
自店で速攻、同じシリーズ20冊まとめて3000円とかで
店頭に並べたりするのでしょうし…。
やっぱり薄利多売とまでいかなくても
1度に回収を急ぎすぎると逆効果ですよね。
こういう商売は長く続かないと思います。

話は変わりますが、
アマゾンも、以前は世界一の優良企業を目指していると
豪語していましたが、いまやブックオフと同列気質に
成り下がった感が強いです。

エンドユーザーを大事にしない企業は、
やはり、いつかどこかで消えていく運命にあるような気がします。

自分の目先ばかり優先する企業に明日はないでしょうし
ユーザーから支持されることもないと思うんですよね。