お父さんのための野球教室の桜井です。
子どもとのキャッチボールで、コントロールをアップさせる構え方を知りたくて、指導している少年野球チームでこっそりと実験してみました。
小学生12人に対し実験したパターンは以下のパターンです。
1 直立状態でグラブを狙わせるコースに構えた
2 直立状態でグラブは構えず体の部位を狙わせた
3 捕手の様に座ってグラブを狙わせるコースに構えた
4 捕手の様に座ってグラブは構えず体の部位を狙わせた
5 足を広げて中腰の状態からグラブを狙わせるコースに構えた
6 足を広げて足を広げて中腰の状態でグラブは構えず体の部位を狙わせた
最もコントロール良く投げてきたのが、5番で、 足を広げて中腰の状態からグラブを狙わせるコースに構え方。
次に6番。 足を広げて足を広げて中腰の状態でグラブは構えず体の部位を狙わせる構え方です。
今まで全く思った所に投げられない子供もバラつきはあったものの、管理人が動かなくても捕れる所に投げ込んできました。
次に、キャッチャーの様に座って構え方の3と4です。
直立状態の1と2の構え方でした。もともとコントロールの良い子どももバラつきが出ました。
この後、子ども達を呼んで感想を聞いてみました。すると子供のコントロールに対する感覚みたいなものがみえてきました。
12人中10人が一番投げやすく感じたのは5、残り二人が6番。結果が出ている構え方と子供が投げやすく感じている構え方は一致しました。
その意見を聞いてみると……
「投げる所が大きく見えるから」というもので一致しました。また「投げやすい高さ」だと言うのです。
この感想から座って捕手の様に構えると横幅の投げやすさはあっても高さの調節がしにくい。
直立で構えると完全に投げる的が狭まって見えている事が分かります。
私も投手出身なので、ブルペンで投げる時に捕手が中腰で構えての投球が一番投げやすく勢いのある球が投げることが出来る感覚は分かっていましたが、子供はそれ以上に顕著でした。
よく、打者の空振りを誘う「つり球」で、捕手がバッターの目線に構えてボール球を空振りさせたりしますが、
まさにその構えと位置が子供にとって投げやすいコントロール感覚のポイントなんです。
どの状態でもコントロール良く投げることができれば、それに越したことはありません。
ですが、どうしてもコントロールが良くならない場合は大人が足を広げて中腰で構えてやることから始めてやるのが一番だと感じました。
キャッチボールは子ども同士でさせていましたが、しばらくコントロールの悪い子どもはコーチが分担してキャッチボールすることを本日提案しました。
少し辛いですが気長に中腰でやろうと思っています。
子どもとのキャッチボールで、コントロールをアップさせる構え方を知りたくて、指導している少年野球チームでこっそりと実験してみました。
実験:子どもがコントロール良く投げるための構え方
小学生12人に対し実験したパターンは以下のパターンです。
1 直立状態でグラブを狙わせるコースに構えた
2 直立状態でグラブは構えず体の部位を狙わせた
3 捕手の様に座ってグラブを狙わせるコースに構えた
4 捕手の様に座ってグラブは構えず体の部位を狙わせた
5 足を広げて中腰の状態からグラブを狙わせるコースに構えた
6 足を広げて足を広げて中腰の状態でグラブは構えず体の部位を狙わせた
結果:全体的に一番効果があった構え方は……
最もコントロール良く投げてきたのが、5番で、 足を広げて中腰の状態からグラブを狙わせるコースに構え方。
次に6番。 足を広げて足を広げて中腰の状態でグラブは構えず体の部位を狙わせる構え方です。
今まで全く思った所に投げられない子供もバラつきはあったものの、管理人が動かなくても捕れる所に投げ込んできました。
次に、キャッチャーの様に座って構え方の3と4です。
コントロールが最もバラついた構え方は……
直立状態の1と2の構え方でした。もともとコントロールの良い子どももバラつきが出ました。
この後、子ども達を呼んで感想を聞いてみました。すると子供のコントロールに対する感覚みたいなものがみえてきました。
投げる所が大きく見えるとコントロールは良くなる
12人中10人が一番投げやすく感じたのは5、残り二人が6番。結果が出ている構え方と子供が投げやすく感じている構え方は一致しました。
その意見を聞いてみると……
「投げる所が大きく見えるから」というもので一致しました。また「投げやすい高さ」だと言うのです。
この感想から座って捕手の様に構えると横幅の投げやすさはあっても高さの調節がしにくい。
直立で構えると完全に投げる的が狭まって見えている事が分かります。
私も投手出身なので、ブルペンで投げる時に捕手が中腰で構えての投球が一番投げやすく勢いのある球が投げることが出来る感覚は分かっていましたが、子供はそれ以上に顕著でした。
よく、打者の空振りを誘う「つり球」で、捕手がバッターの目線に構えてボール球を空振りさせたりしますが、
まさにその構えと位置が子供にとって投げやすいコントロール感覚のポイントなんです。
どの状態でもコントロール良く投げることができれば、それに越したことはありません。
ですが、どうしてもコントロールが良くならない場合は大人が足を広げて中腰で構えてやることから始めてやるのが一番だと感じました。
キャッチボールは子ども同士でさせていましたが、しばらくコントロールの悪い子どもはコーチが分担してキャッチボールすることを本日提案しました。
少し辛いですが気長に中腰でやろうと思っています。