2010年5月15日(土)のお昼から、名古屋伏見の
レストラン ツキダテで開催されました。

この日のウエルカムドリンク、
ヒューガルデン ホワイト(生樽)を飲みながら、まず事務局、伊藤さんの説明を聞きます。

三輪さんからは今日のビールについての説明。ヒゲがダンディな三輪さんは
ベルギービール大全
の著者です。

ツキダテのシェフから、この日のスペシャルメニューである手造りハムについて、コメントをいただきました。後で話を伺ったところ「薩摩の白豚」を使ったそうです。黒豚も試したけど、白豚の方が美味しかったとのことでした。

前菜はヒューガルデンにぴったりな小鮎。
マーネブリュッセル(ヘット・アンケル醸造所 330ml、6.0%)はフルーティーな飲み口、やや軽めでさわやかな夏向きのビール。からりと晴れ上がって汗ばむぐらいだった、この日に合わせたかのようでした(
ベルギービールJAPANのページにリンクしましたが、今囘の3種類のビールはいずれも限定品で残念ながらどれも売り切れです)。

茹でたアルティショー(アーティチョーク・日本名朝鮮アザミ)、サーモンとサラダ。初体験のフランス野菜は、「くわい」のような不思議な食感でした。
ルシファー(ヘット・アンケル醸造所 330ml、8.0%)こちらもフルーティーですが、マーネブリュッセルよりしっかりとしたボリューム感があります。「明けの明星」の意味もありますが、ラベルに書かれている、いかにもベルギービールらしいチープなイラストは「悪魔(サタン)」のほうです。

お待ちかねの手造りハムが登場。肉はジューシーで柔らかく、肉の味わいが引き出された塩加減が絶妙。こんな美味しいハムを食べたのは初めてです。
ローデンバッハ・ヴィンテージ2007(ローデンバッハ醸造所 750ml、7.0%)たったひとつのオーク樽で2年以上熟成させたという正に限定品。酸味は強いけどまろやかで深い味わい。手造りハムとの相性も最高!これ、美味しすぎます。もう買えないのが本当に残念!!

デザートはこのローデンバッハを加えたジェラート。なるほど酸の強いローデンバッハともよく合います。

座った席の横にあったレストラン ツキダテの看板(?)をパチリ。いつもビールに合った料理を出してくださるシェフとベルギービールクラブのスタッフに感謝!!