2010年12月07日

ベルギービールクラブ2010年11月例会

9月のバスツアーをパスして皆さんにはご無沙汰しており、仕事が忙しくゆっくりとビールを飲む機会もありませんでした。 11月の例会はぜひ参加しようと意気込んで、伏見ツキダテさんへは一番乗り、見廻すとすでにグラスも準備完了していました。

2010-11-1


席に着くと最初のビール「ゴールワーズ・ブロンド(デュ・ボック醸造所)6.3%」がでてきました。 きれいの金色のビールで泡立ちが良く、やや粒立ちの粗い感じでセゾンビールかなという感じが一瞬しました。

2010-11-2


事務局伊藤さんの挨拶で会は始まり、それから三輪さんの今回のベルギービールの紹介があり次のビールが出て、続いてツクダテさんの料理の説明がありました。

2010-11-3


「ゴルワーズ・アンバー(デュ・ボック醸造所)5.5%」は軽めですがスモークとスパイスのバランスがいいようです。 写真にも写っているバターですが我々のテーブルでは少し話題になっており、聞いたところ北海道タカナシのバターとのこと。 よく聞くとケーキを作るときによく使われているそうです。 パンとバターのみでもベルギービールは美味しかったですよ。 「フブロン・シエフ(アシュッフ醸造所)9.5%」はホップの余韻が長く続き、スパイス、果実が交互に響いてくる感じですね。

2010-11-4


海産物を添えたサラダにはゴルワーズ・アンバーでしょうか。 本日の前半3本のビールに的矢湾のカキが合うようです。 カキはスタッフの方が上手に準備してくれて食べ易く美味しかったですね。

2010-11-5


参加者は40名弱と少し静ですが今回は例会常連の方が多く落ち着いた雰囲気でしたが、毎回思うのですが若い方が多くて非常にバランスの良い会になりました。 会員同士が初対面でも会話が進んでいました。

2010-11-6


カキが終ってから「グーデン・カルロス・キュヴェ・ヴァン・ド・ケイゼル・ブルー2010(ヘット・アンケル醸造所)11.0%」が登場しました。 毎年2月に仕込んでこの季節にいただくことになります。 ブラウンが大変濃く、重そうなビールですがスパイスが効いており口当たりは良好です。 これは肉料理にもってこいビールのようですね。 最後の「エヒテ・クリーケンビール(ヴェルハーゲ醸造所)6.8%」はチエリーの香りと酸味が長く残るような感じで濃いビールの後口直しに良いですね。

2010-11-7


スペイン豚肉と飛騨豚肉の競演はグーデン・カルロスのような濃いビールでトリプル競演のようでした。 そしてスパイスが効いたビールとパンで後味もすっきりしました。

2010-11-8


BBCスタッフの皆さん、ツキダテの皆さんお疲れ様でした。 
追記:次回の2011年2月20日はベルギービール・クラブの10周年の記念総会になる予定です。 

記事報告:YN


  

Posted by bbc at 11:24Comments(0)TrackBack(0)