ウエルカムビールは、5月の季節を考慮してのさわやかなアップルボック(3.1%)です。おつまみは保美豚の油を使用した自家製ポップコーン(amuse₋bouche:オードブルではなくシェフの判断にて決められるおつまみ)です。三河赤鶏レバーペーストには、八丁味噌などを用いているようです。シェフのこだわりが感じられ、こだわりはまだまだ続きます。
いつもパンにはレバーペーストがついていますが、パンとペーストは料理とよくあい、とてもおいしいです。本BBC会長が挨拶され世界情勢の厳しさを説明されていました。
2番目のビールはローデンバッハ・クラシック(5.2%)。赤いレッドビールはオーク樽により自然に着色したものです。オードブルはフルーツトマト(加藤農園)、ブリア・サヴァラン(フランスの法律家、美食家ブリア=サヴァランの命名という)の白チーズ、知多産新玉ねぎ、アスペルジュソバージュ(緑のつくしのような仏産天然アスパラガス)、三河産ガス海老のマリネ。温めてあり最初は包まれて出てきました。これもこだわりのシェフですね。
このようなメニューをツキダテさんにご説明をいただきました。スープは矢田川シジミ、幡豆産のアサリ、三重県産真鯛と近県の海鮮スープで、なにか幸福な気分になりましたね。
3番目のビールはデュベル(8.5%)の1.5ℓ大瓶です。貴重な大瓶は通常の瓶よりマイルドな味と云われています。味わいながら飲んでみましたが、小瓶とはかなり違っていました。メインはハンガリー産鴨胸肉ロティですが北海道産ジャガイモと黒オリーブピューレ(リンゴとサンショで煮込)で仕上げていました。4番目のビールはウエストマール・ダブル(7.0%)
ウエストマール修道院は自家用ビールが商用化され今日に至っています。今回は通常瓶より大きい750ml瓶です。糖化時のカルメラがチョコレートのような香ばしさ、うま味を感じさせます。
デザートは美浜産グレープフルーツを用いたブランマンジェが出ました。
今回もおいしいベルギービールとおいしい料理で贅沢な一時でした。料理のツキダテさんとスタッフの皆さん、また資料を用意されたスタッフの皆さん、当日お手伝いされたスタッフの皆さんお疲れさまとありがとうございました。
次回は2017年10月15日(日)が例会です。お楽しみに。
ありがとうございました。 Y.N.