2012年04月28日
東欧の旅 ~南ドイツ編③~
1月25日(水)
(朝、布団の中)
ん?ちょっとまてよ、アレッ、
まずい痛いゾ、再発や! でも今度は右足。なんで~(*_*)
やっぱり昨夜のヴァイツェン1本がマズかったな~。
(朝、布団の中)
ん?ちょっとまてよ、アレッ、
まずい痛いゾ、再発や! でも今度は右足。なんで~(*_*)
やめろと言っただろ!って怒られれても後の祭り。
しばらく揉んだり足を高くしてみたり無駄な抵抗を試みるが、よけいに痛くなるばかし。このまま放置すれば今夜にも痛みと腫れはピークになるのは火をみるより明らか。それにまたザルツブルグんときみたく部屋に籠もって日を潰すのはまっぴらだ。
よし決めた、病院に行こう!
そうと決めたらことは早い。
ホテルのフロントに状況を説明し、近くの病院を教えてもらう。それからタクシーも呼んでもらう。
スマホの辞書アプリで調べると、痛風は英語で“Gout”、ドイツ語で“Gicht”というらしい。尿酸値を下げる薬を処方してもらう必要があるので、尿酸も調べておく。英語で“uric asid” だ。
そうこうしてるうちにベンツタクシーがやって来た。スゴいぞバックミラーの左隅に料金が表示されてる。
観た感じ、病院とはわからないな建物の前にベンツタクシーが横付けする。
ホテルのフロントに状況を説明し、近くの病院を教えてもらう。それからタクシーも呼んでもらう。
古いし決して立派でもない、あえていえば昭和の高度成長時代に建てられた団地かな。
足をひきづり、その団地の正面エントランスに来ると、中から巨人でも出てくるんじゃないかってくらい大きく重厚な古い木の扉が、音もなくスーっと内側に開いた。
へ~、こんな自動ドアーがあるんだ。中に入ると、なるほどちょっと病院ぽい。
受付に状況を説明する。急病か?と聞くので、急病だと応える。
なんだなんだ?急患じゃないと看てくれないのか?
びっこを引きながら長い廊下を診察室へ。
ドイツ人医師に、痛風になったから尿酸値を下げて、痛みを和らげる薬を処方してくれるよう頼む。
まあ、もちろんハイそうですかって薬をホイホイ出してくれるはずもなく、病状を聞いたあと血圧を測って、血液検査のために血液採取をされてしまった(トホホ)。 やっぱ尿酸値を調べるんだ、前に年金病院に行ったときと同じ。
20分程待っただろうか、採血の結果があがってきた。
20分程待っただろうか、採血の結果があがってきた。
どうも数値がけっこう高かったらしく、どうやらこれで薬をもらってすんなり帰してくれないようだ。それから別室の簡易ベッドに寝させられ、心電図みたいな計器で体調の詳細な検査を始めだした。
痛風の痛み以外身体に異常はないんだが、まあここは言うなりになるしかない。
ベッドで2~30分、足は痛いがだんだんおかしくなってくる。
いっぽう、かおりはかおりで、まきぞえを喰らわされてご機嫌斜め。
最後に、薬を1錠飲まされて終了。
それから会計をクレジットで決済し、むろん領収書も。
まぁともあれ、いい経験になった。
かおりは病院ではブツブツいっていたが、病院を出てからドクターの言ってる英語がやたらと理解できたと、ちょい自慢げなのはなんじゃい! NOVAに多額の寄付をしてるんだから、ちとぐらい英語できんでどうする!
旅行に出る前の教訓、「風邪を引くな、腰痛を直せ、それに尿酸値を下げとけ!」だ。
それから処方箋を持って近くの薬局へ。
薬をもらって、その場で1錠飲む。 ふーっ、これで一安心。
まだ痛いが、痛みの進行が止まって、むしろいくぶん楽になってきた。それに左足の方はだいぶん治ってきているので、なんとか歩くことができる。
同時に両足でなかったのは、不幸中の幸いといへば幸いか?
とうぜん午前中に予定していたドイツ博物館はキャンセル。
薬をもらって、その場で1錠飲む。 ふーっ、これで一安心。
まだ痛いが、痛みの進行が止まって、むしろいくぶん楽になってきた。それに左足の方はだいぶん治ってきているので、なんとか歩くことができる。
同時に両足でなかったのは、不幸中の幸いといへば幸いか?
Uボートやライト兄弟の飛行機、メッサーシュッミトの実機見逃した~(;_;)/~~~
1200 新市庁舎のカラクリ時計を見学。先日もいったがこの新市庁舎はほんとに立派。ここのカラクリ時計をみるために広場には観光客がたくさん集まっていた。
それからマリエン広場に面したカフェ・リシャルトでチーズと野菜のサンド、それにトマトスープの昼食。
1315 新市庁舎の時計塔へエレベーターで登って街を見下ろす。
それから街歩き。まずは文房具店カウト・ブーリンガーへ立ち寄る。
その後別行動。
アザム教会の豪華な教会装飾を見学したり、きになった雑貨店などに入りながら街歩きを楽しむ。ヘンケルスで爪切りを2つ買う。11ユーロ。
アザム教会の豪華な教会装飾を見学したり、きになった雑貨店などに入りながら街歩きを楽しむ。ヘンケルスで爪切りを2つ買う。11ユーロ。
びっこを引きながら、カメのようにゆっくりしか歩くことができないのが、もどかしい。
再度解散、かおりは相変わらずショッピング巡りが足りないらしい。いつものことだ。おいらはさすがに疲れたので、コーヒーを追加オーダーして、こやってエバーノートに旅メモをつけながら休憩する。
マヌファクトゥムという有名な雑貨店で見つけたリアルなベアの縫いぐるみ(けっこう高価な品)を見せるために、そこを集合場所にしたが、本人曰わく「もうちとカワイイのがいい」ってことで、プレゼントはローテンブルグのティディベアショップに持ち越すことに。(ぜったいこっちの方がイイとおもうんだけどな・・・)
マヌファクトゥムを出ると、すぐ目の前のディーゼルの路面店がセール中。
1月25日(水)
今日はうんこたれの誕生日。マヌファクトゥムという有名な雑貨店で見つけたリアルなベアの縫いぐるみ(けっこう高価な品)を見せるために、そこを集合場所にしたが、本人曰わく「もうちとカワイイのがいい」ってことで、プレゼントはローテンブルグのティディベアショップに持ち越すことに。(ぜったいこっちの方がイイとおもうんだけどな・・・)
めずらしく小さいサイズのライダー風ジャケットがあったので衝動買い。50%offで、75ユーロ。日本ならディーゼル高いよな~♪
1930 いよいよ本日最後のメインイベント!ホーフブロイハウスへ。
ここはミュンヘン来たならならぜったい外せないディナースポット。
いや~ホントすごい賑わい。いったい何人入ってるんだろうかというような大ホールのビアレストランだ。これでシーズンオフなんだからどんだけーっ!ビールの本場ドイツの聖地みたいなビヤホールだわ!
なんとか奥の隅の方に空いたテーブルを見つけ席につく。
バンド演奏がよく聞こえる席を確保するなら、6時半くらいまでには来ないとダメなんだろうな。 ビールは飲めないが、バイエルン地方の賑やかなビヤホールの雰囲気は十分に堪能できた。
注文は、2人でソーセージとベジタリアンのメインデュッシュに、スープとパン。食後にアイスクリームとコーヒーを頼む、しめて28ユーロ。痛風なんでこんなもんんだ。最大級のビアホールに来て、ビールを飲まないのはうちらくらいのもんだろうが、朝の夜だし今日ばっかりは仕方ない。でも満足。
いや~ホントすごい賑わい。いったい何人入ってるんだろうかというような大ホールのビアレストランだ。これでシーズンオフなんだからどんだけーっ!ビールの本場ドイツの聖地みたいなビヤホールだわ!
なんとか奥の隅の方に空いたテーブルを見つけ席につく。
バンド演奏がよく聞こえる席を確保するなら、6時半くらいまでには来ないとダメなんだろうな。 ビールは飲めないが、バイエルン地方の賑やかなビヤホールの雰囲気は十分に堪能できた。
注文は、2人でソーセージとベジタリアンのメインデュッシュに、スープとパン。食後にアイスクリームとコーヒーを頼む、しめて28ユーロ。痛風なんでこんなもんんだ。最大級のビアホールに来て、ビールを飲まないのはうちらくらいのもんだろうが、朝の夜だし今日ばっかりは仕方ない。でも満足。
ビヤホールを出ると、外はめちゃくちゃ温度が下がっていた。
ぜったいマイナス10℃近くはあるよな・・・、寒み~。