ドキュメンタリー映画…準決勝

2012年06月27日

東欧の旅 ~南ドイツ最終編⑤~

masaです。
今回で東欧の旅シリーズもいよいよ最終編です。

 

1月27日(金)

0700 起床、窓の外から教会の鐘の音が聞こえている。

夜は咳が出て何度も目覚めた。
どうやら、かおりにカゼを伝染されたようだ、まったく。

ここは朝食付きだ。
グランドフロアには、この
こじんまりとしたホテルに似つかわしくない、広いダイニングが3部屋もあるのはナゼ?

0900 チェックアウト。
ネット予約時にクレジット決済されていなかったらしく支払う。

受付にバックパックを預けて、朝のローテンブルグ散策に出掛ける。
列車の発車時刻までの2時間程のちょっとした時間でも見て回れる大きさの街なのだ。

空をチラチラ舞い降りる雪が、赤瓦の屋根にうっすらと、ケーキにかけたパウダーシュガーのように積もっている。そんな街の景色の中を写真を撮りながら歩く。
けっして寒くはない。
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散策の途中、雑貨店に郵便ポストがあるのを思い出して、ミュンヘンのドロミットホテル宛へ、例のカードキーを封筒の入れて投函する。

1015 ホテルに戻り、バックパックを背負って徒歩で駅に向かう。
1035 駅着。切符を購入、2人で86ユーロ。

行程は、
Rorhenburg  1106d
Stainach      1120a
                1132d
Wurzburg     1216a
                1227d
Frankfurt     1340a

ローテンブルグに来たときと同じく2回の乗り換えで、所要時間は2時間34分。
ヴィルツブルグからは、超特急のICEを利用。 ICEは初体験だ、たぶん。
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1745 
あぁ~、せっかく痛風を乗り越えたと思いきや、こんどは風邪か~(/_;) 鼻水じゅるじゅるやん、、、(いまは別行動中で、ツァイル通りにあるマイ・ツァイル4fのイリーカフェにいる)・・・

・・・1400 駅前のサヴォイホテルにチェックインして、すぐ出掛ける。
まずはハウプトヴァッヘ・カフェで軽食。
歴史のある建物で、ソーセージ入りのポテトスープが絶品だ。
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それから、グローセ・ホッケンハイマー通り、ゲーテ通り、ゲーテハウス、レーマー広場、大聖堂を、ひと通り流すように観光。

途中で立ち寄ったヘンケルスのショップは中国人だらけで、レーマー広場も中国人ツアーの一団が。
この傾向は、なにもこの街だけの話ではない。新旧正月休みの時期の違いがあるにせよ、もう外国で見掛けるアジア人観光客の多くが日本人だった時代は遠い過去の感がある。
アジア人で金をバラまくのは香港人、シンガポール人を除けば、もっぱら中国人、それから韓国人、日本人の順番だ。

あっ、そろそろ出よう。

1915 待ち合わせ場所集合。
これからどっかのレストランに行くつもりでいたが、鼻水、鼻づまり、倦怠感、止まらなくなる咳。だんだんカゼが悪化してきている状況の中、ここから離れたレストランを探すのが億劫になってきているので、ガレリア最上階のセルフサービスレストランに予定を変更する。



 
1月28日(土)~29日(日)

最終日の朝は遅くまでベッドから離れないでいる。
理由は、もうさほど観光しておきたいとこがないのと、風邪で体調も万全でないこと、それと、2025離陸の長時間フライトに備えて、朝遅めのシャワーを浴びておきたいためだ。
 

1130 フロントに荷物を預けてチェックアウト。
もう予定らしい予定もなく、ちょっとしたウィンドウショッピングだけ。
週末の昼下がりということもあり、ホコ天には溢れんばかりの買い物客。

フランクフルトは人口60数万人らしいが、2百万クラスの都市にしか持ちえないエネルギーがある。久しぶりに、沢山の人がその消費欲を解放している都会の風景をみた気がする。

1430 ドイツ最後の食事は、昨夜と同じギャラリアの最上階でセルフバッフェにした。
ビールをほとんど飲めない、ソーセージをほとんど食べられない南ドイツだった。これって南ドイツに来ている意味の半分くらいはないんじゃない?? 代わりに毎食後の痛風のクスリを飲んでる、それと昨夜からは風邪薬も、 あとはひたすら水・・・、トホホ。

最期のあがきじゃないがソーセージを1本だけ頂く。
美味しい、いいんじゃない、また来るさ!
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bbees at 00:05│Comments(0)TrackBack(0) masa の記事 

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