【政治家として嘘をつくのは当然で〈ある面〉があるとしても,小池百合子君は安倍晋三君を上まわる「嘘も方便」を便利に重宝する乱用者】

 【自分の党である「希望の〔ない〕党」内では,議員たちの基本的人権・各種の自由権(とくに「知る権利」すら)も剥奪していながら,外部に向けては情報公開を強調し,求めてもいる摩訶不思議な小池百合子専属「党」(都政では「都民ファースト」,そして国政では「希望の〔ない〕党」など)の奇怪さ・面妖さ】



 ①「衆院選 内部留保に課税検討…希望の党,公約発表」(『毎日新聞』電子版,2017年10月6日 11時29分,最終更新 10月6日 16時14分)

 1)記事本文の引用
 今日〔10月10日〕公示される衆議院解散総選挙に向けては,各党が公約を発表していた。本ブログもすでにいろいろと言及してきた点であるが,今日はとくに小池百合子率いる「希望の党」(その実体は「希望のない党」と呼ぶのがふさわしいのだが)の公約に注目する議論をしてみたい。この『毎日新聞』の記事はこう報じていた。

 --希望の党は〔10月〕6日,衆院選公約を正式に発表した。代表の小池百合子東京都知事がかかげている2019年10月予定の消費税率の10%への引き上げ凍結,2030年までに原発ゼロをめざす方針を明記。消費増税の代替財源として,大企業が利益を蓄積した内部留保に課税を検討する方針を示した。憲法改正については「9条を含め議論を進める」とし,国民の「知る権利」や地方分権の明記もかかげた。
『毎日新聞』2017年10月7日衆議院選挙後政権模様

 公表されたのは9項目の公約と,党の考え方をまとめた政策集。公約は安倍政権の経済政策・アベノミクスを「一般国民に好景気の実感はない」と批判。景気回復を失速させないため,消費増税よりも公共事業などの歳出削減を優先する姿勢を示した。特区を活用した規制改革もかかげ,政策集では学校法人「加計学園」「森友学園」問題の情報をすべて公開するとしている。

 原発は全廃の期限を2030年と区切り,同時に再生可能エネルギーの比率を30%まで引き上げると明記。ただ政策集では,安全性の確認や確実な住民避難措置を前提に,「原発の再稼働を認める」とした。

 さらに憲法改正は公約の項目のひとつとし,「自衛隊の存在を含め,時代にあった憲法のあり方」などの議論を与野党協議で進めていくと主張した。安全保障法制は容認を明確にした。政策集には原発ゼロを憲法に明記する考え方も盛りこんだ。

 また企業団体献金ゼロ,待機児童ゼロ,受動喫煙ゼロなど「12のゼロ」をキャッチフレーズにかかげた。政策集ではアベノミクスに対抗する経済政策を,小池氏にちなみ「ユリノミクス」と銘打っている。小池氏は記者会見で消費増税凍結,原発ゼロ,改憲が公約の3本柱だと強調。改憲については「9条以外にも光を当てて論議を広げる」と語った。
 註記)https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171006/k00/00e/010/269000c

 2)「12のゼロ」目標,このみかけだおし「性」を批判する
 小池百合子のかかげた「12のゼロ」目標は,語呂合わせの域を出ておらず,どこまでも10月22日「衆議院解散総選挙」に備えて,庶民の耳に心地よく響く,受けだけはよさそうな標語をかかげてみたに過ぎない。

 本ブログは2017年10月06日の記述,その主題「安倍晋三の女版だがもっとヒドイ専制的独裁志向の政治家小池百合子の本性,『希望(?)の党』は『原発ゼロ』から始まる『嘘八百的な政策目標』をかかげている」は,つぎのように批判していた(この論及を再活用したかたちで,以下のように〈若干の議論〉をおこなってみる)。
小池百合子希望の党「12のゼロ」画像
 そのユリノミクスの一環だと位置づけられた「12のゼロをめざしたいと考えています」というさいの「12のゼロ」(「希望への道」しるべ)は,

   01. 原発ゼロ       02. 隠ぺいゼロ
   03. 企業団体献金ゼロ   04. 待機児童ゼロ
   05. 受動喫煙ゼロ     06. 満員電車ゼロ
   07. ペット殺処分ゼロ   08. フードロスゼロ
   09. ブラック企業ゼロ   10. 花粉症ゼロ
   11. 移動困難者ゼロ    12. 電柱ゼロ

などとして,かかげていた。

 これを聞かされた瞬間からすぐに感じたのは,まあよくもここまで「できそうにもないからこそ,なんでもかんでも,ゼロ,ゼロ,ゼロ,……」と声を大にして,かかげられているという点であった。しかも短期的にも長中期的にも,そう簡単には実現できそうにもない「達成が困難と目される諸目標」ばかりが並べられている。

 関係する方面においては,小池百合子に独自である「政治手法」流によって,それらを目標(「道しるべ」)に示しておき,これらにしたがうように,それも「ユリノミクス」流に「ユスって強要する」のかといった反発も出ていないわけではない。

 すでにネット上には「呆れた」と反応する意見も数多く出ている。本ブログ筆者にたとえばいわせると,「06. 満員電車ゼロ」に対してはこう批判しておく。

 関東地区首都圏でたとえば,JR東日本の「湘南・新宿ライン」の午前中通勤時間帯混雑(ラッシュ)時が,小池百合子の「希望の党」が政治的な努力でもってして,実際にどう緩和・解消できるのか? あくまで政治的な目標として選挙向けの宣伝1項目であり,いまの時点ではそれほど現実味のある提言には思えない。「票になるなら,なんでもいいから挙げておく」といった程度にしかなっていない。

 また「10. 花粉症ゼロ」をとなえるならば,都知事の段階でもできることはある。奥多摩を対象に根本的な対策を立てて,全国に対するその「ゼロ・モデル」を計画・実行することである。この点はさておき,いきなり国政次元で「花粉ゼロ」と来たものだから,本ブログ筆者のように長年花粉症で苦しんできた者からすると,百合子さん「いまごろなにをいいたいのか」という受けとめ方しかできない。

 昨日〔この時点では「2017年10月5日」のこと〕の記述中でも触れたように,小池百合子も「橋下 徹があるテレビ番組で,市民との約束について「真実をいう必要はない,相手がいって欲しい言葉をいえばいい」と明言していたが,まったくそのとおりにこの公約「12のゼロ」(「希望への道しるべ」とも表わしているが)をかかげていた。

 おそらく,これらすべてをまとめて「ゼロ」にまでもっていくことは,不可能である。悪い冗談レベルの公約である。実際問題,小池百合子は1952年7月15日生まれだから現在65歳であるが,これからあといつまで生きて,そして,いつまで現役の政治家で活躍できるか? その間にその「12のゼロ」のうちいくつを達成可能にできるか? その関連で観るとき,はたして「かかげてみた諸目標じたいにいかほど意味があるのか?」とまで,一度は立ちとどまり,あらためて訊いてみたくなる。

 いずれにせよ,これら「12のゼロ」目標はあまりに総花的であって,どこまでも選挙目当てに「ホラ吹き百合子」が放っていた,それも「実現の展望」の非常にきびしい諸目標になっている。もちろんなかには「05. 受動喫煙ゼロ」のように,これについては比較的たやすく実現できる可能性もある目標がある。

 だが,こちらは小池百合子自身だけがいままで,特別に関与してきた問題対象ではなかった。2030年に東京都が開催予定のオリンピックにおける禁煙体制の確立をめざしては,ほぼすでに達成されつつある地点にまで来ている。

 問題はそれよりも,ほかにたくさん挙げられている諸目標のほうにある。小池「百合子的には」同時に,ほとんど完全にまでは到達できそうもない “ゼロ目標” を,ただ並べてあるだけである。仮に5年以内に実現させうるような項目が,このなかにひとつでもあるのか(「05. 受動喫煙ゼロ」は除外した指摘)。

 とりわけ「隠ぺいゼロ」に至っては,まさしく「都民ファースト」や「希望の党」内から「隗より始めよ」である。こちらについては百合子自身の「やる気」そのものが問われている。そのような〈道しるべ〉のひとつがこの「隠ぺいゼロ」ではないのか?
 註記)http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/05/yurinomics_a_23234462/?utm_hp_ref=jp-homepage 「12のゼロ」に対する批判はこの『HUFFPOST』も参照しつつ,さらに大幅に本ブログ筆者の意見を加筆した。

 3)小池百合子の政治家的な本性
 要は,この「希望の党」が準備した衆議院解散総選挙用「公約」は,安倍晋三政権の場合とまったく同じに,小池百合子が国民たちを完全に舐めきっている根本精神を,率直かつ軽率にも表現している。

 小池百合子はとくに,情報公開を「モリ・かけ問題」にも引っかけて強調しているつもりである。けれども,自党(「希望の〔ない〕党」)内の秘密主義からして,都議次元において「都民ファーストを構成する各都議」に対する『支配・統制(監督・管理)』の発揮ぶりとしてみると,まるでファシズム(国家全体主義)の手法そのものを端的に現象させている。それゆえ「隠ぺいゼロ」は完全に「天にツバする」発想であって,みごとなまでの自家撞着ぶりを表白している。

 すでに先日,音喜多駿と上田令子の2都議(都民ファースト所属の議員)が都民ファーストを脱党したのは,まさしく,小池百合子都知事が特別顧問を務めるこの党に対する「根本的な批判」が,造反的離党にまで発展した事態を意味する。
    音喜多駿と上田令子都議画像
  註記)都議会『都民ファースト』は「ブラックボックスそのもの」だと批判し,2017年10月5日,離党した音喜多駿と上田令子両都議。
  出所)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000565-san-pol.view-000
 以上の「12のゼロ」のなかでもとくに冒頭に挙げられた「01. 原発ゼロ」は,少なくとも過去に発言してきた小池百合子の主張とは全然整合性がなく,完全に嘘(大ウソ)にならざるをえない。これは解釈をくわえて指摘し批判する点ではない。過去に記録されてきた事実に照らして指摘されてよい非難点である。

 しかも,以上のような「デタラメ予測」を多く含むほかない「諸目標の数値」を「ゼロ」に向けてばかりに据えて主張するような,小池百合子専制・独裁の支配下に置かれている「希望の党」は,当初から期待できもしない「それら目標」を有権者(国民たち)に対して,意図的に「目くらまし的にも利用するためにも」かかげている。小池党である「希望の〔別名,失望絶望の党」は,ウソを承知で選挙用の,それもほとんどが「おためごかし」になるほかない,その「12のゼロ」を掲揚している。

小池百合子綠のタヌキ風刺画 総理大臣としての安倍晋三も,実にヒドイ実績・成果しか挙げえていないのだが,小池百合子が仮にでも総理大臣になったとしたら,以上のような予想がけっして被害妄想ではなく,現実味を帯びてわれわれの喉元に突きつけられてくるはずである。
 補注1)「まるでヤクザ組織 都民ファーストの会を支配する “鉄の掟” 」『日刊ゲンダイ』2017年10月8日,https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215119 この記述は小池百合子のことを「緑のタヌキ」と形容している。
 補注2)「安倍首相と小池百合子はやっぱりお仲間!  ニコ生で,安倍『小池さんとまったく同じ意見』 小池『安倍政権との違いは受動喫煙』」『LETERA-本と雑誌の知を再発見-』2017.10.08,http://lite-ra.com/2017/10/post-3498.html
 出所)右上画像は,https://twitter.com/gc_srt/status/869160965769617409

 ②「秘書の給与を非公開にする小池百合子の前途多難」(『天木直人のブログ』2017-08-18)

 1)天木直人の指摘・批判
 この次元の情報公開すらしようとしていなかった小池百合子が,国政次元において「希望の党」を,民進党から移動してきた議員たちを中心に組織したところで,はたして「12のゼロ」目標が,まともに追求されるとは期待できない。

 それらは「(希望への)道しるべ」とも表現されてもいるが,あとになって実現などできなくとも,その事後に対する「逃げ口:逃げ口上」だけは用意してみたつもりの前後関係が,いまからしつらえられている。

 とりわけ,この党の「非情報公開」を基本路線とする運営方法であるから,その「12のゼロ」の2番目に挙げてあった「02. 隠ぺいゼロ」の文字を観た瞬間から「これは噴飯モノ」の目標だと断定されてよい。

 それでは,天木直人の小池百合子「批判」に関する文章を,以下に引用する。 
   今日〔2017年〕8月18日の読売新聞に,一段の小さな記事だが,きわめて重要な記事をみつけた。その記事は,フリージャーナリストの三宅勝久氏が17日,小池百合子知事の特別秘書の給与額などの情報を開示しないのは不当として,東京都を相手取って訴訟を起こしたという記事だ。

 私がその記事に注目したのは,三宅勝久氏というジャーナリストをしっているからだ。いじめで自殺に追いこまれた自衛官の家族のために活動して来たフリージャーナリストで,で私もなんどかインタビューを受けたことがある。信頼できるフリージャーナリストの1人だ。

 そして私が注目したのは,その政策秘書が野田 数(かずさ)氏であり,東京都が情報開示を拒否しているところだ。東京都の判断はそのまま小池百合子都知事の判断である。この読売新聞の記事は,場合によっては小池都知事にとって致命的ダメージになる恐れがある。

 なにしろ情報公開は小池百合子都知事の公約だ。野田 数〔1973年8月生まれ〕という特別秘書は,日本会議につながるウルトラ保守だ。もし小池都知事が,この記事が読売新聞紙上で報道されたのちも,三宅勝久氏の訴訟と対決するなら,小池氏は大きな誤りを犯すことになる。

 私が小池氏なら,すぐに野田数氏と話をして情報開示に努める。給与明細の公開は個人の権利や利益を害することになる,などといったいいわけが通用するはずがない。小池百合子東京都知事の正念場である。
 註記)http://kenpo9.com/archives/2047
 2)関連する記事「都知事特別秘書の給与公開求め提訴」(2017年8月17日 18時09分,NHKニュース)
   東京都の小池知事が任命した2人の特別秘書の給与について,都が情報を開示しないのは不当だとして,東京のフリージャーナリストが情報公開を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。

 東京都の小池知事は,都の条例にもとづいて,政策への助言などをおこなう「特別秘書」に,「都民ファーストの会」の代表を務める野田 数氏と元読売新聞記者の宮地美陽子氏の2人を任命しています。

 都内のフリージャーナリストが先月,2人の給与の状況などについて情報公開請求をおこないましたが,給与に関する文書は大部分が黒塗りで開示され,支給された給与や手当などの情報はいっさい明らかにされなかったということです。

 このため,17日,東京都に給与に関する情報を公開するよう求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。訴えによりますと,大阪市や横浜市などでは市長の「特別秘書」の給与額は条例で定められ,公開されているということです。
三宅勝久画像
出所)http://www.mynewsjapan.com/reports/2345

 会見した原告のフリージャーナリスト三宅勝久さんは,「小池知事が重視している情報公開とは逆の方向で,都政の情報公開に関する本気度が試されている」と話していました。一方,東京都は訴えについて「現時点で訴状が届いていないので,コメントを控えたい」としています。
 註記1)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170817/k10011102611000.html なお,この住所:アドレスは視聴できず,削除されている〔2017年10月10日に検索した結果)
 註記2)動画 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170817/k10011102611000.html(こちらも,同上であった)
 この話題の続編は,つぎのように報じられていた。 
☆「小池都知事『特別秘書』は年収1400万円超・運転手つき
専用車で通勤・勤怠管理もナシ,と判明
--税金で選挙活動の疑いも」☆
=『My News Japan』05:34 08/24 2017 =

 三宅勝久(記)。小池知事の特別秘書2人の給料額を開示した東京都のホームページ。局長級の1400万円以上が払われていることが分かった。

 都知事の特別秘書2人に年間1400万円ものカネが税金から払われていた。これまで「個人情報」を理由に墨塗りにしてきた特別秘書の給料額を,東京都は〔2017年奇異8月23日,一転して開示した。給与額の非公開処分は違法だとして筆者が都を相手に提訴した直後の方針転換で,報酬に見合った仕事をしているのか,その妥当性を問う議論に発展するのは必至だ。

 知事がお気に入りの人物を雇い,議会の同意も承認も不要で,自分の裁量だけで高額の報酬を支出する,究極のコネ採用。それだけでも都民には納得しがたいが,さらに秘書専用車で都職員の運転手を使って通勤させ,勤怠管理もないことが判明。野田特別秘書専用車の運行記録も情報公開請求したところ,都議選さなかの今〔2017〕年6月は,わずか4日しか車が動いていない事実も発覚した。

 出勤せず,公費で選挙活動に没頭していた疑いが濃厚だ。こうした特別秘書の勤務実態を説明できないなら,小池知事の「情報公開推進」は嘘ということになる。(野田数専用車2017年6月の運行記録は PDF ダウンロード可)。
 註記)http://www.mynewsjapan.com/reports/2345
 ③「小池百合子は嘘つき女王 フジテレビのバイキングで露呈」(『トラブったトラベル』2016年07月19日)

 この記述は1年前のものであった。「フジテレビの番組バイキングで鳥越〔俊太郎〕氏(1940年3月生まれ)と小池百合子〔と〕が対談」した場面を文字に起こしていた。百合子の策士的な小賢しいいいまわし(遁辞のこと),詭弁の動員(屁理屈の多用)などがめだった対談の中身であった。

 ◆ 鳥越「選挙演説で,病み上がりの人を連れてきてどうするんだといわれましたか」。
  ◇ 小池「いってないですね」と証拠がないと思えば,その場しのぎの嘘を即答。

 ◆ 鳥越「ここに証拠があります」とコピーをみせる。
  ◇ 小池「でもいまお元気になられているじゃないですか」と話題を反らしはぐらかす。

 ◆ 鳥越「こういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ」。
  ◇ 小池「記憶にないですよ」。嘘がばれれば忘れたと罪を隠す。

 ◆ 鳥越「まあ,実際にはテロップに出てますからね」。
  ◇ 小池「それは失礼しました」と開きなおり,罪の意識もない。

 ◆ 鳥越「ガンサバイバーに対する差別ですよ」。
  ◇ 小池「もしいったならば失礼なことを申し上げましたしました」と白々しくとぼける。

 ◆ 鳥越「失礼で済まされる問題じゃない。私だけの問題じゃない。ガンサバイバーは何人も居るんです。一度癌になったらなにもできないと決めつけるんですか」。
  ◇ 小池「そこまでいってないですよ。決めつけているのは鳥越さんでしょ。これがが選挙ですよ。坂上さん」。
 【※ コメント】  「そこまでいってないですよ」ということは,実は「記憶にありませんということ」と矛盾している。自分がなにをいったか自覚していたと白状するようなもの。〔このように小池百合子は〕いってないと嘘をつき,記憶にないと嘘を付く。小池のいうことは嘘だらけだ。そして,それが選挙ですよと脈絡のないことをいい, “坂上さん” と振り,都合の悪いことから逃げを打つ。
 補注)ここでもやはり「小池百合子は嘘つきだ」と判定されている。おまけに,とても「たちの悪いこと」には,「選挙なんだから,相手の弱点とみなす〔鳥越の場合はガンと闘病し克服してきた〕事実」を,小池は平然と口に出して〈自白〉している。
 ▼ 坂上「急に僕に振られましたね」

 ◆ 鳥越「癌というレッテルを貼り,ガンサバイバーはなにもできないというイメージを与える」。
  ◇ 小池「そこまで広げていっておりません。大変気遣いをしているわけです鳥越さんに対して」。
 【※ コメント】   自分の不利を悟ると,自分が良い人間とアピールするために病み上がりといったのは鳥越さんを思ってのことだと優しさを演出する。ああいえばこういう〔のたぐい……〕。
 ◆ 鳥越「え?」 --流石に鳥越氏小池氏のズル賢さのレベルが高すぎて絶句。
  ◇ 小池「これから長い選挙選がありますから。逆にいえばその部分しか質問はないんですか」と逆質問。
 【※ コメント】  〔この話法は〕ズルい人間が答に窮したときには,自分は答えず,相手をやりこめる常套手段だ。真面目な者ほど引っかかり,質問を反らされ,議題を強制的に変えられる。
 ◆ 鳥越「僕は別になにも思ってません。一般のガンサバイバーがどう思っているか,僕は非常に…」。真面目な鳥越さんは罠にはまり,なにを答えれば良いか混乱したかもしれない。
  ◇ 小池「これからはガン検診も含めて,保険会社のコマーシャルじゃないんですけど,ぜひ徹底してやっていきたい」。
 【※ コメント】   突然毅然と誰もが唱える当たりまえのことを,さもこれが公約だとでもいわんばかりにいい出す。メディアで印象を良くする方法を心えている。途中からみた人はしっかりした印象をもつだろう。それも狙っている。
  ◇ 小池「これなんか政策論争に入らない。政策論争の場をみずから放棄するなんて良くない」と,最後は鳥越さんを批判する始末。

 --この〔種の〕話のすり替え,図々しさ・ズル賢さは天下一品。さすが自民党議員。この部分だけをみれば,小池氏が鳥越氏を論破したような印象をもつかもしれない。

 〔それにしても〕小池氏の嘘つき真骨頂を存分に堪能できる談話だ。こんな嘘だらけのご都合人間,相手にしたら疲れるだろう。都知事にこんな嘘つき女がなったら嘘と誤魔化しだらけで手に負えない。

 公約を守らなかったらいってないと,断言し,ビデオの証拠をみせられれば,記憶になかったと嘘をつき,突如話を打ちきり新しい公約を出す。出鱈目都政になるだろう。利権がらみ以外で小池氏に票を入れる人の気持が分からない。選挙カーもガラス張りなら嘘もガラス張りでよくみえる。嘘つきは政治から追い出すべきだ。
 註記)以上 ④ は,http://blog.livedoor.jp/troubutta_travel/archives/1059466910.html 引照。

 まあ,この「大年増の厚化粧」(石原慎太郎「評」)は,化粧だけでなくてその政治家としての精神構造こそが「ウソと遁辞と詭弁」でもって,それもみごとなまでに満艦飾に仕上がっている。

 2017年10月22日に実施される衆議院解散総選挙において「希望の党」が多くの当選者を出し,国会において一大勢力となったら,そのときは国会のなかまでが「都政レベル」の悪政がじかにもちこまれそうである。

 それでなくとも安倍晋三君のせいで,それはもうひどい「日本国の内政と外交」が進行中である。そういう窮状に追いこまれているのに,これに対して選挙後の結果しだいでは,安倍晋三政権にどのように協力するか〔あるいはこの政権を乗っとろうか〕と,いま「1人でお盛んに謀議中である」のが「この政治家としての小池百合子」の基本姿勢である。どうみても,政治家としての人間的なエゲツナサの水準だけは,これ以上ないとみなせる最高峰にまで到達している女人である。

 ただし,この小池百合子は自分が批判されたり非難されたりすると,すぐに切れる。その点では,政治家が備えてほしい大事な資質のひとつを,いうなれば,完全に切らしてもいる感性の持ち主である。たしかに「腹のなかにいちもつ」はもちあわせてはいるものの,それが他者に対する攻撃力の材料として使用されるだけであるせいか,逆の立場に置かれた場合,これに堪えうるための〈腹〉のなかに控えているはずの(胆力?)ほうは,めっきり弱い。だから,あとに残されている手は,気に入らないことをいわれると単純に「切れる」対応しかできないでいる。

 ④「秘書たちが暴露!  都知事候補・小池百合子の表と裏の顔-小池百合子氏について秘書らが暴露『裏の顔がある人と感じました』」(『週プレ NEWS』2016年7月15日 06時00分)

 前言:「ざっくりいうと」〔こうなる〕。つぎに引用する記事も1年以上前の都知事に当選する寸前の,小池百合子の姿を描写している。
 党幹部から嫌われる小池百合子氏の人物像を与野党の秘書たちに聞いている,
壇上と控室では態度があまりに違い「裏の顔がある人と感じました」との声,
アピール好きで,かなりの「策士」と指摘する意見も多くあるという。
 今回の〔都知事選への〕 “強行”  立候補で自民党をかきまわしている小池百合子議員。だが自民党内に敵が多いのも事実のよう……。〔自民〕「党の推薦がなくても都知事選に出る」と強気の姿勢を崩さない小池百合子氏に対し,自民党幹部はカンカンだ。

 「小池さんは,都内でおこなわれた参院選の応援演説に出席したんですが,会話する議員はほとんどいませんでした。また,そこに安倍晋三総理と石原伸晃(のぶてる)都連会長が現われて,小池さんのほうに近づいていった。その時に,小池さんは会釈をしましたが,ふたりは小池さんをみることもなく,目の前をすどおり。自民党は小池さんをガン無視ですよ」(全国紙記者)。

 a) 女性初の自民党総務会長を務め,将来の総裁候補とまでいわれていた小池氏が,なぜここまで嫌われるようになったのか。ジャーナリストの須田慎一郎氏が語る。
  「小池さんは,小泉政権の郵政選挙(2005年)で,兵庫から東京選挙区に落下傘候補として参戦。当時の “刺客” の象徴的存在でした。そのため,敵対する自民党都連はかなり苦しい戦いを強いられたすえに敗戦。都連内では,造反組として小池さんに敗れた小林興起(こうき)氏に同情する声が多かったんです。

 また,小池さんは日本新党の細川護熙(もりひろ)さんから始まって,新進党,自由党では小沢一郎さん,自民党では小泉純一郎さんと安倍晋三さんと政党を渡り歩き,つねに時の権力者の側にいた。そして,前々回の総裁選では安倍さんから石破 茂さん支持に変えるなど,節操のなさに党内では不信感が募っていたんです」。
 b) それが今回の「都連への相談なしの都知事選立候補表明」で爆発したのだという。しかし,それだけでこれほど嫌われるものなのか。よくしる人たちに小池氏の人物像を聞いてみた。
  20年くらい前の話ですが,ある集会で壇上から聴衆に語りかける小池先生をみて,なんてキレイで誠実な人なんだろうと思いました。しかし,その後,控室にご挨拶に伺うと,脚を組んでいて,態度もさっきとあまりに違っていてショックを受けたんです。裏の顔がある人と感じました」(50代・野党秘書)。

 「秘書にはとても厳しい先生だという印象があります。2009年の総選挙で,小選挙区で負けた(比例で復活当選)のは秘書のせいだといって,その秘書をクビにしたと聞いています」(40代・野党秘書)
 c) また,キャスター出身ならでは(!?)のアピール好きを指摘する声も。
   「小池先生はなにかあると『党本部で記者会見を開きましょう』といっていました。パフォーマンス重視で,映像を非常に気にします。テレビに流れたときのことを考えた話し方やジェスチャーは天下一品でしたね」(50代・与党秘書)。

 「小池先生は機転が利いて,当意即妙の切り返しがうまい。そういうところが小泉さんや石破さんには好まれるんですが,逆に森(喜朗)さんや安倍さんは余計なことをいうヤツだと嫌っていますね」(50代・与党関係者)。
 d) 取材を進めるなかで多く聞かれたのが,かなりの「策士」だという声だ。
  「小池先生は政治家になってから,うまく立ちまわり脚光を浴びつづけてきました。今回もある意味,絶妙のタイミングで立候補をぶち上げて党内をかきまわし,自分は悲劇のヒロインを演じている。一般の人が『小池さんはかわいそうだ』と感情移入するのが先生の作戦なんです」(40代・与党秘書)。
 う~ん,聞けば聞くほど出てくるガッカリ情報の数々…。これでは党の幹部からガン無視されるのも仕方ない!?
 註記)以上引用は,http://news.livedoor.com/article/detail/11766162/

 10月22日予定の衆議院解散総選挙に向かっても小池百合子はいままでどおりに要領よく立ちまわり,国民:有権者の支持・応援をヨリ多くえようと工夫しながら演技している。だが,このような彼女の本性・本質を市民・庶民たちが本当に理解したときは,彼女はただちにこの日本には要らない女性政治家になる。

 有権者・国民のみなは,このような政治家としての彼女の演技力(パフォーマンス),いいかえれば彼女の厚化粧の下に隠された,しかも極右・反動である政治基盤の上において披露されている “演劇性の展開” をよく直視してから,自分たちなりに的確に判断し,きび小池百合子厚化粧画像1しく評価する必要がある。
 出所)左側画像は,https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12162464867

 それでもなお,この政治家(政治屋)がいいのだという人たちは,来たる衆議院解散総選挙で「希望の〔ない〕党」に1票を投じればよい。だが,断わっておく。間違いなく「後悔先に立たず」の光景が,それほど先にではなく,必らず到来する。

 安倍晋三の女性版が小池百合子であり,しかも数段はさらに勝っている「政治家としての問題性」,いいかえればこの人は「日本の国政を任せるのにふさわしくない資質・個性」および「政治理念・思想的なイデオロギー」を有している。衆議院解散総選挙を目前にしたいまごろになって「原発ゼロ」をいっていたが,この人間が以前は原発も核兵器も必要でないとは一言もいっていない。「原発ゼロ」は必然的に「核兵器ゼロ」を意味するのだから……。
  「とくに小池氏の場合は,昔から『日本の核武装の可能性について,議論は排除しない』という立場を明確にしてきた経緯があります。ですから『反核』ではないわけです」。
 註記)「〈冷泉彰彦 プリンストン発 日本 / アメリカ 新時代〉小池都知事の『希望の党』,原発ゼロ政策への疑問」『ニューズウィーク日本版』2017年09月28日(木)13時40分。リンクは ⇒ http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2017/09/post-943_1.php
 小池百合子「希望の党」代表による「ウソを連発・多発するその基本体質」,なかでもとくに「原発に関する見解」については,本ブログの2017年10月04日,( ← リンクはこちらに張ってある)

  主題「小池百合子『希望の党』は『失望・絶望の党』」,とくに『原発ゼロ』の提唱は本当か,労働者の平均年収の問題も絡めて考える」

  副題「1億2千数百万人余の人口をもつこの国が,極右政治家たちに導かれて,政治の泥沼地に引きこまれつつある,いますでに始まっている悲惨な現状」がある      

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