【魑魅魍魎たる “ある種の日本的な宗教団体” である「創価学会」の一現象】

 【「元気でいるはずの池田大作」が公衆の面前に「出てこない事情」など】

 【安倍晋三自民党1強政権の「下駄の▲▼」と化した「創価学会の公明党」】



 ①「池田大作氏が平和提言へ」(『朝日新聞』2018年1月26日朝刊33面「社会」)
       『朝日新聞』2018年1月26日朝刊33面「社会」
 創価学会の池田大作名誉会長は〔1月〕26日,唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約への参加を求める「平和提言」を発表する。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を前進させるために,中国と連携して地球温暖化対策を強化することも提唱する。(引用終わり)
 このベタ記事に接したとき,なにゆえに,このニュースが出ている理由や必然があるのかという疑問を,即座に感じた。しかし,ごく一般的な話題として,つまり常識的な次元で理解されている創価学会関連の知識・情報を想起してみるとき,そこに潜んでいるらしい「なにか」だけは,なんとかつかめる気分にはなれる。

 要は,池田大作(1928年1月2日生まれだから満90歳)は,いま元気に生きているのか? そうだとしたら,どういう生き方をしているのか? 健康寿命のうちにないらしいと想像することは,なんとはなしにでも無理なくできる。

 a)「創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!」(http://nippon-senmon.tripod.com/soukagakkai/katsudou/sinbunsya_yuchaku.html)の「『聖教新聞』『公明新聞』印刷会社全リスト入手」という記述は,「(週刊文春 2002・9・19号)」を紹介していたが,その内容はつぎの2項目からなっていた。

  新聞社は学会から “金縛り”
  提灯記事を垂れ流すことなかれ
   
 ここでの記述の前後においてかかげるのは,創価学会で “president” に相当する人物の似顔絵画像などである。「代読」という文字もみえる。
  SEIKYOUOnline2018年1月28日検索画面
   出所)http://www.seikyoonline.com/president/
 b)「池田大作」(『アンサイクロペディア』)の記述は,こう諧謔した説明をおこなっている。

 創価学会とは,日本最大級のユーザー数をもつソーシャル・グルーピング・インスティチューション(SGI)である。運営管理は先生と称される者がおこなっている。SGIにおいて,教えを日本全国に流布するために公明党という政治団体が作られており,日本の政治に大きく関与している。なお,ユーザー新規加入については,掲示板よりもむしろ,電話やメールを使用したユーザー紹介機能をもつ。
 補注)SGIとは本当は,創価学会インタナショナルのアルファベット・頭文字3字であることはいうまでもない。

 利用するには,すでに入会しているユーザーから招待されたうえで,ユーザー登録する必要がある。また,家族のうち1人でも登録している場合,ほぼ自動的に家族全員が登録されるという効率的なシステムを採用している。18歳未満でも(当然,0歳児でも),寝たきりの高齢者であっても戸板に乗せての利用が可能である。

 以下は創価学会の輝かしき歴史である。嘘つき集団であり,犯罪を平気でおこなうので,要注意。勧誘激しい。この集団は,サイバー犯罪集団のほかテロを行う悪集団でありますので,気を付けて下さい。(以後,省略)
 註記)http://ja.uncyclopedia.info/wiki/創価学会

 ②「〈いよいよ重大発表?〉池田大作氏の死亡発表時期を探る創価学会&『看護師は見た』-池田センセイの本当の姿(2011年『週刊文春』版)-」(『今この時&あの日あの時』2016年12月12日の記述から適宜に引照する)

 昔々ならいざしらず,情報が地球の裏側まで瞬時に届くこの時代,1人の重要人物の消息がまるで分からない。こんなことが本当にあるのか。しかし現実にあるのである。創価学会名誉会長池田大作の生死がとんと不明なのだ。創価側は,そんなこんなの諸般の事情で,いまもって「池田がまだ元気で活動していること」にしているが,池田氏自身は2010年5月以降会員の前にまったく姿をみせていない。

 最近一部から,創価学会は近々,池田名誉会長死亡の発表を出すのではないかとの観測がなされてきた。それを小耳に挟んだ当ブログ〔この『今この時&あの日あの時』〕でも,2016年〕6月14日『〈創価・公明情報〉池田大作氏死去を近く公開か&創価内部の路線対立激化が参院選に甚大な影響を及ぼす?』〔と題した〕記事を公開した。

 さて,ジャーナリストの高野 孟は〔『日刊ゲンダイ』の寄稿で〕「生ける屍」と表現しているが,どんな状態でも生きているのなら,こうも「死亡発表」が踊るのは面妖な現象だと思われる。それ以前の『池田大作氏死去?』(2011年3月)記事は少し早かったにせよ,さまざまな情報を検討するに2013年か2014年かのいずれかに,すでに死亡していたのではないか。

 現に「生ける屍」だったとしても,池田氏著作と称する本を出版したり海外著名人に池田書簡を届けるなど長い期間,偽装工作をしつづけて,会員ならびに国民を欺いてきたのは紛れもない事実だ。すべて安倍自民党&公明党の政権運営と選挙を有利に展開するなど組織防衛のためであり,それじたい重大な背信・犯罪行為といわざるをえない。

 生きているのか・死亡したのか。われわれ部外者および一般会員に真相は藪の中である。が,近々発表に踏み切るとなれば,これも世界的潮流の変化の現われのひとつなのかもしれない。とにかく創価学会・公明党は一刻も早く発表し,あわせて諸々の偽装工作を国民に深く謝罪し,安倍増長一味とともにスッキリ,大転落の道をたどるのが仏道に照らしてベストの選択といえる。(大場光太郎・記)
 註記)http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-8270.html

 ところが,上の記述よりもほぼ半年まえには,こういったニュースも流されていた。前後関係のなかで観察するさい,いったい「なにが語られていたのか,またなにが起きていたのか」といぶかるのは,けっして本ブログ筆者1人だけではあるまい。

 ③「池田大作氏は『おかげさまで大変お元気』選挙特番で創価学会副会長」(『J-CASTニュース』2016/7/10 23:01)

 2010年ころから公の場に出ることが減り,最近は動向が伝えられることがほとんどなかった創価学会の池田大作名誉会長(88歳〔この記事の時点で〕)が,2016年7月10日夜に放送されたテレビ東京の選挙特番で明らかにされた。創価学会副会長・広報室長の岡部高弘氏によると「おかげさまで大変お元気」だという。

 池田氏をめぐっては,2011年ごろから健康不安説が相次いで報じられたが,2012年ごろには機関紙『聖教新聞』が訪問者を歓迎する池田氏の様子を報じるようになった。そのため「健康は回復した」との見方も出ていたが,動画は公開されないままで,動向に注目が集まっていた。
    『J-CAST ニュース』2016年7月10池田大作画像
 註記)2008年に中国の胡錦濤国家主席と握手する池田大作氏このころは,
      まだ健康不安説は出ていなかった(写真:新華社 / アフロ)。

 会員激励する体力「ありますあります,もちろんです」。--テレビ東京で放送された特番「池上彰の参院選ライブ」では,番組恒例のバスツアーが公明党の支持母体の創価学会を取材。岡部氏がツアー一行に応対し,池上氏は政教分離との関係などを質問したあとに,池田氏について「最近あんまり肉声を聞くとか,どこかに登場するといったことがあまりないように思う」と質問。

 これに対して岡部氏は「おかげさまで大変お元気で,具体的には,聖教新聞なんかによく執筆活動(をしている)。新・人間革命とかですね。あと,先日もそうですが,いろんな各地を回られて,会員の皆さんを激励されています」と答えた。池上氏が驚いた様子で「それだけの体力があるんですか」と聞くと,岡部氏は「ありますあります,もちろんです」と応じていた。

 個人崇拝が進んでいるとの指摘には,岡部氏は「われわれにとっては,すごく敬愛する,慕う関係という感じだと思う。人生の師匠」と説明した。

 2013年には夫人が「ラジオ体操が日課」と伝える。池田氏をめぐっては,香峯子(かねこ)夫人が『文藝春秋』2013年1月号で,「ラジオ体操を若い人たちと一緒にするのが,今も日課となっています。先般も,来日中のアフリカ10ヵ国の青年たちに会って激励しました」などと近況(エピソード)を明かしているほか,池田氏が創立した創価大学(八王子市)の訪問の様子を機関紙『聖教新聞』がしばしば伝えている。
 補注)池田大作が元気なころであれば,この「来日中のアフリカ10ヵ国の青年たちに会って激励しました」という創価学会的なニュース(エピソードの公表)は,その『聖教新聞』などに写真入りで大きく掲載されるはずであるが,そうはなっていなかったと思われる。

 聖教新聞以外では,2016年1月末に恒例の「提言」を発表し各紙が報じているほか,4月12日付けの山陰中央新報に「『日本の故郷』ここにあり」と題して寄稿したのにつづいて,6月6日付けの茨城新聞も「茨城新聞創刊125周年に寄せて」と寄稿している。ただ,池田氏の動画は長く公開されないままで,具体的な健康状態については必らずしも明らかではない
 註記)https://www.j-cast.com/2016/07/10272113.html?p=all

 ④「池田大作は『生ける屍』,『ミイラ』と書いた高野 孟の勇気」(『天木直人のブログ』2 Dec 2016,http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/12/02/post-5724/)

  〔2016年〕12月1日号の『日刊ゲンダイ』「〈永田町を読む〉日本の政治を著しく歪める創価学会と公明党の『急所』」は国民必読だ。ジャーナリストの高野 孟氏が,日本の政治を歪める創価学会と公明党を徹底批判している。

 創価学会や公明党を批判する記事には驚かない。それらはすでに多数あるからだ。しかし,私が国民必読だと書いた理由は,その記事のなかで高野孟氏が,創価学会の名誉会長を「生きる屍(しかばね)」,「ミイラ」と書いたことだ。

 2010年5月の創価学会本部の幹部会に出席して以降,今日まで,池田大作名誉会長は6年半にわたって一切おおやけに姿を現わしていない。これは事実だ。そのことで池田大作氏の状況が重篤であることは皆が推測している。しかし,「生きる屍」,「ミイラ」と書いたのは,私がしるかぎりはこの高野氏が初めてだ。もちろん高野氏は,その言葉は元公明党議員から聞いたと逃げ道を作っている。

 しかし,高野氏はつぎのようなみずからの言葉で,いまの創価学会・公明党の「急所」をついている。私が衝撃を受けたのはまさしくこの記述だ。
  「・・・池田が生きる屍ではまずいので,『元気にしておりますよ』という話にして,その虚構を維持するために流行作家並みの勢いで本を出したり,写真展を開いたりしているが,もちろんすべて本部のスタッフの代作である・・・ミイラ同然の池田の威光を背に学会を仕切っているのは,原田 稔会長,谷川佳樹・八尋頼雄両副会長ら(だ)・・・」。
 もし,高野氏に名指しされたこれら創価学会の幹部たちが高野氏を名誉棄損で訴えなければ,高野氏の書いたことを認めたということだ。今日からわれわれ国民は,堂々と創価学会は国民を欺いているといいふらすことができる。

 創価学会・公明党の深刻なところは,政権政党として権力を握っているところだ。国民をだまして国家権力を私物化したなれの果てを,われわれはいま韓国でみている。安倍首相と創価学会は,まさしく国民をだまして国家権力を私物化している。日本は,いつ韓国のようになってもおかしくはない。
 註記1)以上に引照した『日刊ゲンダイ』2016年12月1日の原記事は,http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194834 である。つぎの ⑥ に引用する。
 註記2)以上については,http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-8270.html も並行して参照。(引用終わり)

 隣国の韓国では朴 槿恵が大統領の任期途中でその座から引きずり降ろされたが,日本のほうではどうか。いま〔2018年1月〕の日本ではいまだに,国会議事堂を中心点:主場にして,自民党とコバンザメ政党(「下駄の▲▼」とも蔑称される)公明党(この実体は創価学会そのもの)が,そのように「国民をだまして国家権力を私物化したなれの果てを,われわれはいまここでみ〔せつけられ〕ている」ことは,否定しようもない事実である。

 ⑤「〈永田町の裏を読む〉日本の政治を著しく歪める創価学会と公明党の『急所』」(高野 孟稿『日刊ゲンダイ』2016年12月1日

 先日,元公明党議員の話を聞く機会があった。創価学会,そして公明党が陥っているアイデンティティー危機は,想像以上に深刻なようである。なによりも,カリスマ的指導者に祭り上げられてきた池田大作名誉会長が,もはや巨大な学会組織の統合力としての機能を失っている。
    高野孟と郷原信郎画像
  註記)鈴木邦男(左側)はばりばりの右翼,高野 孟(右側)は元共産党。いまでは共闘状態か?
  出所)「あの場所で,『東大全共闘 vs 三島」が再現された!」『鈴木邦男をぶっとばせ!』2015/11/23。
 周知のように,池田は2010年5月の本部幹部会に出席して以降,今日〔2016年12月〕まで6年半〔2018年1月だと7年半も〕にわたっていっさい,人前に姿を現わしていない。その原因は元議員によれば重病で「正常な判断力を示すことができない生ける屍」状態にあるからである。

 学会が昔のように日蓮正宗の信者団体という位置づけであれば,会長が交代すればいいだけの話だが,教義やご本尊の扱いをめぐる対立が高じて,1991年に日蓮正宗から破門されたのちは,「池田教」として組織の存続を図らなければならなくなったのだから,これは存亡の機である。

 ところが,700年からの歴史をもつ教義とご本尊を捨てて,別のなにかを立てるのが容易なことではないことは,門外漢にも分かる。

 混乱続きのすえに,2013年には信濃町に「大誓堂」を建設し,それに合わせて「日蓮世界宗創価学会」という世界的な宗教団体を立ち上げ,その会長を日本創価学会の会長が兼ね,その配下に「創価学会インタナショナル(SGI)」加盟の世界156団体を支部として組みこむという組織構図に移行しようとしたが,異論続出でまとまらず,結局,いまも教団としてのかたちすら定まらない。
     SGI三色旗と八葉蓮華画像
     出所)SGIの「三色旗と八葉蓮華」,
     https://ja.wikipedia.org/wiki/創価学会インタナショナル

 その状態で池田が生ける屍ではまずいので,「元気にしておりますよ」という話にして,その虚構を維持するために流行作家並みの勢いで本を出したり,写真展を開いたりしているが,もちろんすべて本部スタッフの代作である。

 学会それじたいがどうなろうと世間とは無関係だが,問題はこの教団が公明党という政治部隊を抱えていて,教団が危機に陥れば陥るほど,権力からの介入・弾圧を恐れてかぎりなく自民党にすり寄っていこうとしていることで,これが日本の政治をいちじるしく歪める原因となっている。

 現在,ミイラ同然の池田の威光を背に学会を仕切っているのは原田 稔会長,谷川佳樹・八尋頼雄両副会長ら「東大閥」で,彼らは組織崩壊を恐れて自民党にしがみつこうという路線に徹している。それに対して,正木正明前理事長はじめ「創価大閥」は,もうこんなことはやめて,連立解消・小選挙区制撤退・平和の党に戻ろうという路線だが,いまのところ前者の「毒を食らわば皿まで」派の優位は変わりそうにないという。
 註記)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194834
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194834/2

 つぎに題名だけ出しておくが,「池田大作『創価学会』名誉会長 担当していた元看護師が語る『厳戒病室』本当の病状」という記事も,以上の諸記事に深く関係するひとつとしてあった。この記述の冒頭における小項目の見出しが,その後における大作は「2ケ所の脳梗塞,車イス,夜も病室の電気を消さない理由」があるとか……。
 註記)『人生はニャンとかなる!』http://saijosigokuuchudaiichi.hatenablog.com/entry/2016/05/03/125149
2016-05-03  

 ⑥ 政教未分離である創価学会と公明党は自民党に弱みをにぎられている他方で,新聞社の収益に貢献することなどで,マスコミに統制をかける努力を日夜している

 1)なぜ,このような記事が登場するのか?
 本日の記述の結論である。「池田大作氏が平和提言へ」と報道した『朝日新聞』のベタ記事(2018年1月26日朝刊33面「社会」)は,池田の幽霊代筆者(ゴーストライター)がいないと,掲載されることなどありえない光景だと推理できるというか,むしろ断言してもよい。

 同時にまた,朝日新聞社は,事実に厳密に即して報道をしているようには思えず,いうなれば「虚報をかかげているのではないか」と批判されてもよい。そう指摘されねればならない理由や事情はともかく,朝日新聞社が池田大作自身に直接取材して書いた記事ではないと受けとるほかない。この点は99%以上間違いないはずである。
           『朝日新聞』2018年1月26日朝刊33面「社会」
 基本的な問題がある。『朝日新聞』は本当に,「誤報(事実にもとづかない報道という意味だが)」としてではなく,きちんと「直接に取材して」この記事を掲載したのか? 池田大作が実際の健康状態として,「提言を発表する」ことや「なにかを提唱する」ことができる “健康寿命の範囲内にいる” のか? 教えて(伝えて!)ほしいし,報道する価値があるニュースである。だが,この点についてはなにも伝えていない。

 そうした疑問に答える直接的な事実はなにも明示されていないゆえ,ここでは,前段までの論述中に提示され,含意された範囲内での推測を,いいかえれば「池田大作はおそらく寝たきりの状態」であり,もっと踏みこんで推理するに「認知症などの症状が高度・深刻にまで進んだ段階」にあると観察するほかない。

 そうでないというのであれば,創価学会関係者は正々堂々とその事実を公表できるはずである。前段のごとき「健康状態の段階」である事実を世間には,絶対にしられたくないという “特定の意志” しか伝わってこない。また,池田大作自身も元気であるならば,「大衆の面前」に,どのような姿容であれ出てくればよいだけのことである。こういった「はず」ばかりでの推理や想像さえ許さず,事実の把握をひたすらさえぎっている創価学会高級幹部たちの〈隠しごと〉が,いたずらに・妙に鼻につく。この点は誰しもが感じてきた。

 2)創価学会と各新聞社の営業関係
 各新聞社は地方紙まで含めて『公明新聞』の印刷を受け負い,またわれわれが購読している大手紙に,ときたま出稿される「池田大作大先生」の讃美・称揚と観られるほかない全面広告(彼の著作も宣伝するそれ)も,創価学会員でも公明党の支持者でもない者にとっては,異様な紙面の造り:雰囲気を醸すだけである。これはごく率直な感想である。

 ここでは,広告費(創価学会出稿・支出関連)の点が分かりやすい関連の事情と思われるので,つぎの「新聞代でマスコミは金縛り」(2011/10/6)という題名の文章を引用しておく。
  「新聞社の印刷所は別会社にしていることが多い。しかし,『公明新聞』と『聖教新聞』は毎日新聞系で印刷されています」。

 公明新聞の印刷費が2番目に多いのは,日刊オフセット(大阪府豊中市)で,1億3700万円。同社の大株主は,朝日新聞社(発行株式の約45パーセント)と大阪日刊スポーツ新聞社(同24パーセント)。つまり朝日新聞グループである。その日刊オフセット側は「両紙ともお得意さんです」(総務部担当者)と認めた。

 さらに,聖教新聞を印刷している東京メディア制作(東京都府中市)と南大阪オール印刷(大阪府高石市)の大株主は,それぞれ読売新聞社と大阪読売新聞社だった。ともに読売新聞グループである。

 なぜ,新聞社または系列の印刷所が,創価学会系メディアの印刷をすることが問題なのか。最大の問題は,印刷代の額である。公明党の政治資金収支報告書(平成12〔2000〕年)で,『公明新聞』の印刷費の総額は,年間約10億6000千万円。

 『公明新聞』(全8面)の発行部数は250万部なので,その印刷費をもとに,発行部数550万部の『聖教新聞』(全12面)の印刷代を推定すると,年間で約34億9800万円になる。両紙を合計すれぱ,年間でなんと約45億5800万円が,創価学会側から新聞社や系列の印刷所に流れているのだ。
 註記)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1372755033
 ① の「池田大作氏が平和提言へ」(『朝日新聞』2018年1月26日朝刊33面「社会」)というベタ記事を問題視し,議論してきた本日のこの記述であったが,いわんとする核心はおおよそ理解してもらえると考えている。

 ⑦【参考記事】

 ※-1「創価学会会長が平和提言 板挟み公明党は核廃絶か抑止力か」(『日刊ゲンダイ』2018年1月28日)
 註記)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222097/1
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222097/2
 
 ※-2「〈注目の人 直撃インタビュー〉アベノミクスの嘘を暴いた弁護士『安倍首相は思考停止』」(『日刊ゲンダイ』2018年1月29日)
 註記)https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221924(~10)

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