【情報公開などとは無関係である創価学会全体の絶対カリスマ(的)指導者池田大作は「元気に生きているのか」ということじたい,庶民には皆目分かりえない事情】

   
 ①「創価学会・池田氏平和提言へ」(『朝日新聞』2019年1月26日朝刊37面「社会」)

 本日『朝日新聞』朝刊に,このようなベタ記事が「社会面」に出ていた。一瞬,なんの記事なのかと不思議な気分にさせられた。ともかく,この記事を引用しておく。
 創価学会によると,池田大作名誉会長が〔1月〕26日,核兵器や人工知能(AI)兵器の廃絶などを求める「平和提言」を発表する。来年の核不拡散条約(NPT)再検討会議を受けるかたちで2021年に国連の軍縮特別総会を開き,核兵器の削減を含めた基本方針を定めることなどを提案している。
 公明党はいまもなお,安倍晋三・自民党政権の「下駄の雪(ク▼)」と揶揄されつづけている。「天下の公党」のひとつである公明党がそのように酷評されていても,平然と「蛙の面に小▲」のごとく受け流せるのは,与党として政権の一角をになっている自信があってこそと推察されていい。

 公明党の唯一かつ非常に強力な宗教支持団体が創価学会である。そして,いまだにこの宗教団体の実質的な独裁者である池田大作が,公にはまったく姿をみせる機会もないまま,このような提案が “本当にできる健康状態であるのか” については,その筋の専門家による分析・解説にいわせれば,むろん大きな疑問符があった。

 その疑問点は当然のこととして相当以前から提示されていた。だが,朝日新聞社は本日(1月26日)朝刊のベタ記事をもって,当該の記事を報道していた。ベタ記事とはいえ,それなりに報道する価値(ニュースバリュー)があると判断したと思われるが,それとも,創価学会側に対しては “特定の義理” でもあるから,そのように「報道する価値がある」かのようにとりあげていたのか。

 安倍晋三が2106年3月下旬に施行させていた「安保関連法」の成立にさいしては,与党の立場としてなりに協力してきた公明党であった。この政党のあり方を根柢から牛耳ってきた創価学会である。ところが,まことに不思議なことに『創価学会が目指すもの』という「教義・理念」の説明文のなかには,つぎのように語っている文言がある。
 創価学会は,日蓮大聖人(1222~1282)の仏法を信奉する団体です。「創価」とは価値創造を意味します。その価値の中心である「生命の尊厳」の確立に基づく「万人の幸福」と「世界平和の実現」が,創価学会の根本的な目標です。
 註記)「創価学会について」『SOKAnet 創価学会公式サイト』https://www.sokanet.jp/info/kmav7s0000006dzf.html
 こういった教義・理念を標榜していても,安保関連法は「世界平和の実現」につながるとで信心できているらしく,創価学会の語る〈左右・前後に繰りひろげられる諸リクツ〉にいちいちが,たがいに矛盾なく説明できるかと疑問を投じてみると,のっかから非常に困難であった。

 おまけに,こうした疑問にまともに答えてくれるような説明は,創価学会や公明党によってまともに準備・公開されていない。結局,関連する疑問しか湧いてこない。

 ② 本ブログが以前にとりあげ「池田大作先生」関連の記事

 ① の記事「創価学会・池田氏平和提言へ」(『朝日新聞』2019年1月26日朝刊37面「社会」の記事そのものを紙面から切りとって紹介しておく。
『朝日新聞』2019年1月26日朝刊37面「社会」池田大作

 つぎに紹介するが,これを再度引っぱりだしたとき少し驚いたのだが,ちょうど1年前における「当該の本日」(つまり同じ1月26日)に,前掲のベタ記事と酷似した内容の記事が掲載されていた。こちらの記事の見出しは「池田大作氏が平和提言へ」(『朝日新聞』2018年1月26日朝刊33面「社会」)であった。
『朝日新聞』2018年1月26日朝刊33面「社会」

 このような “偶然の一致” とはとても思えない「同じ日付け」「1月26日」で,『朝日新聞』朝刊の同じ「社会」面に,創価学会名誉会長であり,しかも現在「おそらく寝たきり状態」であると思われ,したがって,この種の「提言」を発言したりできるのかどうか疑われている人物に関する報道がなされていた。奇々怪々。
 補注)前掲ベタ記事をとりあげた本ブログ記述は,末尾にその題名・住所を付記しておいた。

 ③「卒寿が書いた??  SGIの日記念提言」(『Forum21』2018年2月号,
    http://forum21.jp/page-69/

 以下に引照するこの原文は,いろいろと創価学会・公明党・池田大作の『謎』について記述している。全文は紹介できないが,最後の段落からのみ,つぎの部分を引用をしておく。

 a)〔2018年〕「1月26日付『読売新聞』「創価学会が平和提言」」
 「公明党の支持団体である創価学会は,昨〔2017〕年7月に国連で採択された核兵器禁止条約について,日本政府が参加に向けて意思表明をおこなうよう求める提言をまとめた。『平和提言』として池田大作名誉会長名で〔2018年1月〕26日に発表する。核保有国は,同条約が非現実的だとして参加せず,日本も同調した」。

 b)〔2018年〕「1月26日付『朝日新聞』「池田大作氏が平和提言へ」」
 「創価学会の池田大作名誉会長は〔2018年1月〕26日,唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約への参加を求める『平和提言』を発表する。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を前進させるために,中国と連携して地球温暖化対策を強化することも提唱する」。

 c)〔2018年〕「1月26日付『毎日新聞』「創価学会名誉会長が平和提言」」
 「創価学会の池田大作名誉会長は〔2018年1月〕25日,『人権の世紀へ 民衆の大河』と題する平和提言をまとめた。日本政府に対し,唯一の被爆国として核兵器禁止条約への参加に向けた意思表示をするよう求めている。また,世界でもっとも高齢化率が高い日本で第3回『高齢化世界会議』を開催することを提唱した」。

 d)〔2018年〕「1月26日付『東京新聞』「核兵器禁止条約に参加を」」
 「創価学会の池田大作名誉会長は〔2018年1月〕25日,国連で昨〔2017〕年7月に採択された核兵器禁止条約に参加していない日本政府に対し,唯一の戦争被爆国として参加を検討する意思表明をおこなうよう求める平和提言をまとめた」。

 「26日に発表する。提言では『核兵器のない世界』に向けた建設的な議論を求め,核兵器による惨劇を起こさないためにも日本が国際会議の場で核軍縮の機運を高める旗振り役となるよう呼びかけた」。

 「このほか,平和・軍縮教育の推進,難民や移民の子どもたちへの教育機会の確保,高齢者の人権を守る国際的な取り組みの推進に言及。日本と中国が連携し,地球温暖化対策を強化する重要性も訴えた」。

 e)「〔2018年〕1月26日付『産経新聞』「創価学会・池田名誉会長が平和提言へ」」
 「創価学会の池田大作名誉会長は26日,『人権の世紀へ 民衆の大河』と題する平和提言を発表する。昨年,国連採決された核兵器禁止条約で,日本が先頭に立ち参加の意思表明をおこなうよう呼びかける一方,難民・移民に関する枠組作りをめぐり児童の『教育機会確保』を重要課題に盛りこむよう訴えた。高齢者の尊厳を守る人権保障の重要性も指摘。また,国連の持続可能な開発目標の前進へ日中連携も提言した」。(引用終わり)

 池田大作先生は,度あるごとになにかに付けて「キレイゴトでしかありえない〈世界史的な課題〉」に向かい,実に高邁かつ甘美な提言を発信しつづけてきた。だが「創価学会のために存在する政党」である公明党は,その高尚さとは別次元にある政治の世界において,安倍晋三政権にひたすら協力するしか能のない,いいかえれば,そこにしか存在価値がみいだせないほど堕落した政治集団であった。

 公明党は,自党の支持団体である創価学会の教義・理念に照らしてみた場合,とてもではないが,もとより想像すらしにくい〈反極的な政治行動〉を重ねてきた。とはいえ,この公明党的な事実がきわだっていた点は,大昔からの〈史実〉でもあった。

 ところで,以前より「池田大作氏の生の姿は創価学会員でもみ〔ら〕れず 一部の幹部のみ」という状況が継続していた。つまり「健康不安説が絶えない創価学会の池田大作氏について,『週刊新潮』が報じている」が,「8年も公の場に出ておらず,池田氏が執筆者とされる小説の連載も終わった」ものの,「一部の幹部を除き,創価学会員ですら生の姿を見た者はいないという」のである。
 註記)『livedoor' NEWS』2018年10月2日 18時52分,http://news.livedoor.com/article/detail/15386047/
 
 ④「【いよいよ重大発表?】  池田大作氏の死亡発表時期を探る創価学会&「看護師は見た」-池田センセイの本当の姿(2011年『週刊文春』版)」(『俗々・『地下室の手記』-混沌が渦巻く浮遊の世界-』http://aroha7.hateblo.jp/entry/2017/09/05/135110
 

 昔々ならいざしらず。情報が地球の裏側まで瞬時に届くこの時代,1人の重要人物の消息がまるで分からない,こんなことが本当にあるのだろうか。がしかし現実にあるのである。

 創価学会名誉会長・池田大作氏の生死がとんと不明なのだ。創価側は,そんなこんなの諸般の事情で,いま〔ここでは2017年9月現在〕もって,「池田がまだ元気で活動いる」ことにしているが,池田氏自身は2010年5月以降会員の前にまったく姿をみせていない。

 が,最近一部から,創価学会は近々池田名誉会長死亡の発表を出すのではないか,との観測が為されてきた。それを小耳に挟んだ当ブログでも本〔2017〕年6月14日『【創価・公明情報】池田大作氏死去を近く公開か&創価内部の路線対立激化が参院選に甚大な影響を及ぼす?』記事を公開したのだった。

 高野 孟氏は「生ける屍」と表現しているが,どんな状態でも生きているのなら,こうも「死亡発表」が踊るのは面妖な現象だと思われる。それ以前の『池田大作氏死去?』(2011年3月)記事は少し早かったにせよ,さまざまな情報を検討するに,2013年か2014年かのいずれかにすでに死亡していたのではないだろうか。

 現に「生ける屍」だったとしても,池田氏著作と称する本を出版したり海外著名人に池田書簡を届けるなど長い期間偽装工作をしつづけて,会員並びに国民を欺いてきたのは紛れもない事実だ。すべて安倍自民党&公明党の政権運営と選挙を有利に展開するなど組織防衛のためであり,それじたい重大な背信・犯罪行為といわざるをえない。

 生きているのか,死亡したのか。われわれ部外者及び一般会員に真相は藪の中である。が,近々発表に踏み切るとなれば,これも世界的潮流の変化の現われのひとつなのかもしれない。とにかく創価学会・公明党は一刻も早く発表し,あわせて諸々の偽装工作を国民に深く謝罪し,安倍増長一味とともにスッキリ大転落の道をたどるのが仏道に照らしてベストの選択といえるであろう。(大場光太郎・記)
 【引用した原文・注記】 一番最後に,2010年~2011年の池田大作氏の病状について,当時池田氏の看護を担当したという女性の証言記事(『週刊文春』2011年10月27日号)を転載した。創価の内情にかなり踏みこんだものであり,かなりの長文でもあるが,リアルであり嘘っぱちとも思えないので,あえて転載するものである。(以下につづく段落は,すべて割愛しておくが,興味ある人は ④ の見出しのなかの「住所:アドレス」で検索されたし)
 以上に記述は,本ブログが本日,この記述をおこなってみた理由が言及されている。池田大作が寝たきり老人になっており,おそらくまともに覚醒した意識を保持できていない,換言すれば「認知症が重篤」だと推理されて当然である。もっとも「池田大作・死亡説」が事実であれば,以上の議論はムダになってくるが。

 ⑤【付  説】「池田大作死亡説はどうなのか」(「都市伝説に決着:創価学会名誉会長,池田大作は今?」『阿修羅』2017 年 7 月 07 日 08:59:32,http://www.asyura2.com/17/cult18/msg/409.html

 a) 池田名誉会長の死去によって,内部での権力争いはおこらない。遺族はすでに世襲的な運営権をとうに放棄しており,また日蓮宗本家からの破門から時が流れた現在では,重鎮が別派で分裂勢力を形成していく可能性はみあたらない。協調・共存の路線が途絶えるストーリーの前触れは,どこにもみあたらない。

 b) 創価の御本尊そのものといっていいほど,圧倒的なカリスマを誇った池田の死によって,ブランド価値を失った創価は多数の信者を他宗派に奪われていく運命,それを阻止するためにも池田健在は押し通すべきPRか。

 創価コミュの組織力は高く,どこでも3世代にわたる信者同士の密接した関係の絆が強い信仰を維持している。池田先生への絶対忠誠ということが重んじられているのは,代表職の話であり,末端の信者にとっての創価信仰とは勤行にはじまり,勤行におわる日常の訓練である。

 c) 池田名誉会長が本当にすでにこの世の人でなく,それゆえに死亡を隠蔽しているのであれば,当然,そのかわりになる新たなカリスマをでっちあげるのに必死だろう。

 d) 池田大作死亡の可能性はない。池田大作はすでに認知症が進行して思考判断がついていないか? 池田が最後に公の舞台に姿をみせたのが2010年。この前後に脳卒中の発作を起こしているのは間違いない。

 ただし,完全に意識を失ったままではなく,おそらく軽度ではない言語障害(これがインタビュー,公演がいっさいない理由である)と,それにくわえての薄弱化する意識のなかで,療養しているというのが現状だろう。

 e) この年になると淡い色をしたビジョンのなかに,想像力や思惟が溶けていくような感覚がつのるものなので,たとえ頭がすっきりした状態のときでも,安易に取材に応じたり,ちょっとしたレセプションに足を運ばせるようなこともできない。

 いきなり「天皇陛下ばんざーい」と叫んだり,「オレ,悟空ってゆんだい!  鉄腕アトムは友達さ」などといい出して傘をふりまわすと,洒落のきかない騒ぎになってしまう。

 f) 2010年といえば,創価との癒着をメジャー書籍で暴露した山口組三代目に,一時代を築いた東海の後藤組元会長が池田大作に面から挑んだ時期であるが,池田大作はそれが直接的な原因で隠居することになったのではないか。

 その可能性を疑う人間は多数いたはずだ。ヤクザの大親分は,池田大作の個人名を出し,組をあげて創価学会の傭兵をしていたことをいまの時代になって告白したのであるが,そのことはすでに昭和の伊丹十三映画『マルサの女2』にしっかり描かれているとおりである。(引用終わり)

 それで,毎年この時期における “池田大作の発言” が,大手各紙によってそれも無条件に,もとからお約束ごとでもあったかのように報道される怪奇的な現象は,庶民の側の観方からすると,いったいどのように受けとめればいいのか? そのあたりに漂う “腐れ縁の臭い” は,ちょっとやそっとでは消臭できないくらい強烈である。ただし,このあたりに関する話題は,本日の論及からはひとまず外しておいた。

 ⑥【関連記事】 「『平和提言』を発表する創価学会の危険な賭け」(『天木直人のブログ』2019-01-26http://kenpo9.com/archives/5379

 今日の読売新聞が一段の小さな記事で教えてくれた。創価学会の池田大作名誉会長は,「平和と軍縮の新しき世紀」をまとめ,これを今日1月26日に「平和提言」として発表すると。安倍政権のいいなりになって平和の党から逸脱したことに対する内部から反発をなだめる狙いなのだろう。

 近づく選挙のために平和の政党をアピールしたいのだろう。しかし,これは大きな賭けだ。池田名誉会長が健康上の理由で公の場に出て来なくなって久しい。そんな池田大作名誉会長が,本当にみずから提言をまとめたのか。誰もが思う疑問だ。

 そして,この疑問は,はたして池田大作名誉会長はいまでも健在なのか,判断力を備えて創価学会を統率しているのか,という究極の疑問に直結する。もし,そうでなければ,つまり池田大作名誉会長が創価学会を統率できていないことが明らかになれば,創価学会と公明党の責任が問われることは必至だ。

 公明党が野党であればまだ許せる。しかし公明党は安倍自民党政権と連立してこの国の政策を動かしてきた。われわれの暮らしと命を左右して来た。その公明党が,国民に偽って池田大作名誉会長の名を借りて政治を動かし,政策を決めてきたとすれば,国民に対する重大な背信だ。

 安倍自民党政権は,当然ながら池田大作名誉会長の現状をつかんでいる。なにしろ,安倍・菅政権下の日本は,これまでにない警察国家であり,秘密情報国家であるからだ。急所を握られている創価学会と公明党は,安倍・菅政権になにがあっても逆らえない。

 このことを国民に気づかせることになる「平和提言」の公表である。あまりにも危険な賭けである。

 ⑦【付 記】  本ブログは,2018年01月29日に関連する記述をおこなっていた。

  主題 「池田大作? 社会面に奇妙な記事として出ていた『池田大作のニュース:
      ベタ記事』」

  副題1「魑魅魍魎たる “ある種の日本的な宗教団体” である『創価学会』の一現象」
  副題2「『元気でいるはずの池田大作』が公衆の面前に『出てこない事情』など」
  副題3「安倍晋三自民党1強政権の『下駄の▲▼』と化した『創価学会の公明党』」


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