2011年11月16日
新商品: チップソー研磨台
チップソー研磨台の取り扱いを開始しました。チップソー研磨台の商品ページはこちらになります。
チップソーと刃研ぎグラインダーなどを先日ご紹介しましたが、こちらはチップソーを研磨する際の専用台です。
安定した台の上で刃研ぎをすると、研磨の精度や作業性・安全性がすごく向上しますので、研磨をする場合にはお薦めです。
「刈払機チップソー でかチップ」を研磨台にセットした写真です。中心の金具にチップソーをはめ込むと、チップソーが安定し、回転させながら同じ位置で刃研ぎができますので、安定した刃研ぎが可能です。
商品パッケージの写しになりますが、刃研ぎのイメージです。
写真をクリックして拡大して見て頂かないと見難いですが、研磨は写真に書き入れた黄色の線の部分にグラインダーをあてて行います。チップと台金を一緒に研磨してしまって大丈夫です。
あまり深く研磨するとチップの減りが早くなってしまいますので、角が尖る程度に研磨します。
写真の赤線の部分(刃の内側)は研磨しなくても、切れ味はかなり回復します。諸説ありますが、赤線部分は、刃の付け根部分を痛めてしまう可能性もありますので、Seven的には研磨せずの判断です。
とりあえず、黄線部分だけ研磨して、研磨前後での切れ味の違いを体感して頂くとよいかと思います。
黄線部分を研ぐ際の角度ですが、新品のチップソーは、写真のようにチップの研磨角度が1つ置きに異なっています。(こちらも見難いので、写真をクリックして拡大して確認してもらうとよいです。)研磨の際は、5~10度程度の角度を付けて、一つ置きに研磨して、その後、残したチップを逆角度をつけて1つ置きに研磨するとよいと思います。
ただ、角度無しで全てのチップを均一に研いでもそれなりに切れ味は回復します。
ということで、切れない草刈り刃で困ったとか、もっと切れ味が良かったらと思ったことがある場合は、「刃物研ぎグラインダー」+「チップソー研磨台」を試してみて頂くとよいと思います。
2点合わせて5千円程度にはなりますが、いつも切れ味が良い刃で、気持ち良く草刈り作業ができる対価としては、いいんじゃないかと思います。
最後に、ご注意ですが、研磨作業の際は必ずメガネを着用してください。
万が一ということがあります。
グラインダーのディスクが欠けて飛んできたり、チップソーのチップが欠けて飛んだりということが、全く無いということはあり得ません。
後から、メガネを着用していたら・・・、と後悔してもどうにもなりませんので、面倒でもメガネは必ず着用して作業するようにした方が良いです。
それと、作業の際は、グラインダーの刃の回転の同心円方向には、目・顔を持って行かないようにするのも事故防止にはよいと思います。
