前回記事で紹介した参宮橋プールから直線距離でわずか2kmしか離れていないところに、東京体育館はある。こちらは純粋に公営の個人利用施設ということになっているよ。

参宮橋と違って交通至便。山手線の千駄ヶ谷駅改札を出ると目の前にある。地下鉄大江戸線の国立競技場駅も隣接しているから、2駅利用可。

交通の便が良い場所に、屋内長水路(50m×8コース、水深2.2m)という立派なプールがあるのだから、当然スイマーの平均レベルは高い。そういうスイマーのほとんどは競パンじゃなくてボックスを穿いているけどね。


利用のハードルは高くない

ネットを通じて、利用するにはハードルが高そうだと腰が引けている人が、特に若い人にいることがわかる。なんとなく泳ぎがうまくないと気が引けるように感じるのだろうけど、全然そんなことはないから、その気になったら気軽に利用してみよう。

長水路だけじゃなくて、短水路(25m×6コース、水深1.4m)も用意されているから、泳ぎにそれなりの自信がなくても大丈夫。

長水路は、一般解放のときのスタート側の水深は1.2mだけど、その向こう側は深くて足がつかない(中央が最深で2.2m)だから、最低でも50m×2の100mを余裕で泳げないと、格好つかないかな。

50mがやっとという人でも、まあ大丈夫。土日になると特に、その足が着かない向こう側で手をかけてぶら下がって、戻るための体力回復をしている人がちらほらいるから、格好悪いけど、それでもいいでしょ。キャップとゴーグルをしているから、素顔が見えないと思えば気楽にならない?


個人利用料金は高め


個人利用料金は、2時間30分で600円と少々高め。さらにここは自動検札だから、時間オーバーするときっちり延長料金を取られるからね。都内は世知辛い。都下だったら少々の時間オーバーはお目こぼしが・・・なんて光景が見られるプールが多いけど。

もし時間オーバーだったら、ゲート左側の自動精算機にて。
でも、料金に見合う利用価値はあると思うよ。

足が着かない深い屋内長水路が目玉だけど、それ以外にも、サンルームのようなつくりの場所にプールサイドベッドが並べてあって、長水路を見渡しながら悠々と休憩できるし、リラクゼーションルームにはマッサージチェアが備えつけられているし。

あと、10人くらい同時につかることができる浴槽を備えた浴室があるよ。


利用してみよう


東京体育館もまた、ゲートから更衣室までの通路は長くて、最初は迷いそう。
初利用の人のために、細かく説明していきます。

1.    千駄ヶ谷駅改札を背に歩いて行くと下りスロープが見える。そこが入り口。

2.    入ってすぐに左に曲がるとゲートが見える。そのさらに左方向に自動券売機があるから、600円を入れて入場券を買い、電車の駅と同じようなゲートを通って入場。すぐ正面に貴重品用ロッカーがあるから、盗難が心配な人は利用するといいよ。

3.    そのまま左方向に目をやると、「トレーニングルームB」が見える。フリーウエイト専門ルームだから、はち切れそうなタンクトップを着たマッチョな野郎とかがいつもどっさりいる。そういうのが好きな人は、トレーニングルームの入り口から中をガン見してみるのもいいかな。そんなに不審にみられない感じだよ。

4.    貴重品ロッカーの右側が更衣室への通路。女子用がすぐ左手で男子用は延々と歩いて一番奥。
余計な知識だけど、1年間休館しての大改修前は、手前が男子更衣室で、いまと逆だったよ。

5.    靴を脱いで更衣室へ。自分の好みの場所のロッカーを使うシステム。ロッカーは木目調で統一されているから、なんとなく暖かみがあるよ。4桁の暗証番号と併用だから、セキュリティーは高い。暗証番号の設定が面倒であれば、鍵をかけるだけでもいい。

更衣室入り口近くにプール入り口がある。入り口を背にして左側。そこを入って左側がプール入り口。右側は浴室&シャワーブース。

6.    プール入り口のシャワーをくぐると一気に視界が開ける。ここが長水路。左手方向に進んで利用する。スタッフがいるカウンターの横に透明アクリルでできた棚があるから、手回り品はそこへ。

7.    長水路スタート側の壁はガラス張りになっていて、下方に短水路が見える。短水路を利用したい人はそちらへ。

水温は低めだけど細かい配慮が

長水路と短水路は、水温も室温も設定が違う。長水路は低く、短水路は高くしてある。
長水路の水温は29℃設定。個人的には、あと1℃低くして欲しいなと思うけど、あまり泳がない人にとっては、29℃でも寒い、冷たいらしい。短水路は忘れた。

長水路の窓際長辺方向にプールサイドベッドが並ぶ。競パン一丁で寝転がっても寒くない温度設定になっている。このエリアだけ室温が周辺より少し高くなるようになっていて、パンツ一丁でじっとしていても寒くないよ。


若い男子にとっては風呂が鬼門だったりする

まじめで表面的な話しだけじゃ、つまんないからね。
プールを利用してから使う浴室、なんとも微妙なつくり。
150801_東京体育館 風呂 平面図 様子

 

水色の部分が浴槽で、ずらり一列に座ってお湯につかっている人からは、通路にいる人がよく見えるんだ。
2ちゃんねるの東京体育館スレに書き込みがあったりするけど、「浴槽につかっている複数ホモに、頭のてっぺんからつま先まで舐めるように見られた」「なんか怖い」なんて。でもそんなことは気にする必要なし。

初利用な人は、浴室は水着着用禁止と知らずに入ってきて、浴槽の前で水着を脱ぎ始める奴が週末には時々いるけど、もし男が好きな奴がいたら、まるでショーをやっているみたいになってしまうアングルだから、気をつけてね。

・・・続く