May 26, 2008
堂々と
惨めさや情けなさを開き直って晒したまま動こうとしなかったり、惨めさや情けなさを「カッコ悪いから」とコソコソ隠して、表面だけいい子ぶって平気な顔を作って、ビクビク脅えて生きるのは一番カッコ悪い生き方だ。
惨めで情けない自分を晒したままに生きるのはカッコ悪い。
惨めさや情けなさを晒したままなのは、自分が誰かに同情されたいだけの「単なる甘ったれ」であるからであり、心が幼児や赤ん坊のままで止まったままだからであり、そのために自分が無知で無能で居る必要があるからだ。
惨めで情けない自分を隠して生きるのはもっとカッコ悪い。
惨めさや情けなさを隠して生きるのは、人に弱みを見せたくないからと心を閉ざしている証拠であり、自分の未熟を克服しようと努力しないからこそ必要なポーズであり、自分や周りに嘘を吐き、誤魔化す行動だからだ。
惨めで情けない自分を受け入れて生きる人間はカッコ良い。
惨めさや情けなさという無知や未熟は、その無知や未熟を堂々と認め、その無知や未熟を堂々と恥じて、堂々と元気に己の未熟を克服して行く事でしかカッコ良くはならないし、そうしなければいつまでも惨めさと情けなさから抜け出せなくなる。
惨めさや情けなさを開き直って晒したままにせず、惨めさや情けなさを「カッコ悪いから」とコソコソ隠して生きたりもせず、己の未熟を堂々と認め、堂々と恥じて、懸命に生きるのが、一番カッコ良い、誰からも可愛がられる生き方だ。
