1: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:53:03 ID:zB7

気になったので、球団在籍期間に挙げた勝利数のみをカウントして、
各球団の通算勝利投手を調べてみた。
対象球団は、現存の12球団&近鉄の13球団。

引用元 おーぷん2ちゃんねる

:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1425829983/"


2: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:53:39 ID:zB7

パリーグの1位から発表

ソフトバンクホークス
・皆川睦雄(南海)  221勝

(参考 2位杉浦忠 187勝
     3位柚木進 123勝)

華々しい球団通算勝利数と比較すると幾分トップ3に並ぶ記録に物足りなさを感じる。
記録が伸び悩むのは、古くは別所、最近では杉内などエースが他球団に流出する
歴史を繰り返したのが大きな要因かもしれない。
なお、逃した大魚の1人である別所が、新天地で挙げた勝利数も221、奇妙な一致である。

3: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:53:57 ID:zB7

オリックスバファローズ
・米田哲也(阪急-阪神-近鉄)  338勝

(参考 2位山田久志 284勝
     3位梶本隆夫 254勝)

山田・梶本など250勝オーバーの錚々たる阪急一筋選手を抑えて、米田がトップとなった。
晩年は出番を求めて阪急を退団したが、それでも2位に50勝以上の大差をつけて
独走状態のNo.1である。
なお、これだけずば抜けた勝利記録であっても球団在籍勝利数は、またも2位のままである。

4: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:54:15 ID:zB7

北海道日本ハムファイターズ
・土橋正幸(東映)  162勝

(参考 2位高橋直樹 138勝
     3位米川泰夫 131勝)

新興球団の楽天を除けば、唯一200勝未達成の球団となった。
土橋は実働12年間すべて東映フライヤーズに在籍して、162勝を挙げている。
白木・米川・尾崎・森安・高橋・木田・西崎・岩本・金村・ダルなど好投手はいても
エースクラスで15年以上球団に貢献する投手がいないのが、記録の伸びない大きな要因となっている。
球団自体で大投手に縁がないのか、200勝以上の投手で在籍したのは、江夏のみという
寂しい歴史を持っている。

5: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:54:30 ID:zB7

千葉ロッテマリーンズ
・村田兆治(東京-ロッテ)  215勝

(参考 2位荒巻淳 173勝
     3位成田文男 169勝)

ファイターズ同様、なかなか200勝の壁を突破できないまま迎えた1980年代
パリーグ四天王と呼ばれた村田兆治が、球団初の生え抜き200勝投手となる。
200勝超えは村田のみであるが、荒巻・成田・小山・小野など150勝付近の投手も
それなりに多く、決して層が薄いわけではない。
ただ、近年成瀬以降のエース候補が育っておらず、ランキングを脅かすような存在
がいないのが悩みの種である。

6: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:54:44 ID:zB7

埼玉西武ライオンズ
・稲尾和久(西鉄)  276勝

(参考 2位東尾修 251勝
     3位西口文也 182勝)

稲尾276勝・東尾251勝の生え抜きレジェンド2人に加え、現役の西口も182勝と
オリックスに次ぐ層の厚さを誇る球団である。
石毛・秋山・工藤・清原らに始まる主力選手の放出のイメージが強いけれども
投手に関してはイメージしていたよりも影響はない模様。
たらればの話になるが、もし工藤が移籍していなければ、球団トップ3がすべて
生え抜き200勝投手である唯一の球団にもなりえた。

7: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:54:59 ID:zB7

東北楽天ゴールデンイーグルス
・田中将大(楽天-NY)  99勝

(参考 2位岩隈久志 65勝
     3位永井怜 43勝)

歴史が浅いゆえ、記録が伸びないのは仕方がないところ。
注目すべきは、トップ2(田中・岩隈)がともにMLBに移籍している点である。
近年突出した能力を持つ投手は、ほとんど海外へと渡っており、もしかすると
今後球団別の記録は、楽天・日本ハムを除いて破られることがないかもしれない
という現実を見せ付けられる恐ろしいランキングである。

8: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:55:13 ID:zB7

続いて、セリーグの1位から発表

読売ジャイアンツ
・別所毅彦(南海-グレートリング-南海-巨人)  221勝

(参考 2位中尾碩志 209勝
     3位堀内恒夫 203勝)

ここと阪神の老舗2球団は、1位投手を勘違いしやすい球団トップ2であると思われる。
スタルヒン・中尾・藤本・堀内などの並みいる巨人入団選手を抑えて、途中入団の
別所が巨人最多勝投手に輝いた。
なお、全13球団のうち途中入団の選手が球団最多勝なのは、巨人だけである。

9: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:55:31 ID:zB7

阪神タイガース
・若林忠志(大阪-阪神-毎日)  233勝

(参考 2位村山実 222勝
     3位小山正明 176勝)

村山と勘違いしがちであるが、球団最多勝はのちに毎日へと移籍した若林の
233勝である。
また、村山を唯一の大卒200勝達成者と勘違いする人も多いが、初の大卒200勝
も若林であり、大卒投手の最多勝も若林である。
生え抜きに冷たい阪神の印象にたがわず、球団トップ10のうち半数が他球団を
経験しているのが、阪神らしいともいえる。

10: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:55:42 ID:zB7

広島東洋カープ
・北別府学(広島)  219勝

(参考 2位長谷川良平 197勝
     3位大野豊 148勝)

最後に200勝をクリアした球団である。
長年球団最多勝は、長谷川の197勝であったが、90年代に入って待望の生え抜き200勝投手
北別府学が登場し、セリーグでは最後に球団200勝の壁を攻略した。
阪神とは対照的にトップ4までが生涯広島を貫いた選手で占められ、純血色の強いランキング
になった。

11: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:55:57 ID:zB7

中日ドラゴンズ
・山本昌広(中日)  219勝

(参考 2位杉下茂 211勝
     3位星野仙一 146勝)

現在、最も直近で球団最多勝が入れ替わった球団である。
2012年4月30日に前記録保持者杉下茂を追い越した山本昌。
彼の選手生命が長かったからこそ、達成出来た存命中のレジェンド超え
であるが、球界の長老である杉下の健康管理も欠かせない要因であった
ことは言うまでもない。

12: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:56:09 ID:zB7

横浜DeNAベイスターズ
・平松政次(大洋)  201勝

(参考 2位秋山登 193勝
     3位三浦大輔 166勝)

見た目どおりギリギリ球団200勝を達成している球団。
秋山・野村・斎藤隆ら優勝に貢献した投手がトップ10に名を連ねるものの、
それ以上に多いのは平松・遠藤・斉藤明といった優勝の味を知らない暗黒期
を支えた面々である。
トップ10のうち8人は生涯横浜であり、実は広島の7人を追い越す生え抜き
投手王国でもある。

13: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:56:23 ID:zB7

東京ヤクルトスワローズ
・金田正一(国鉄-巨人)  353勝

(参考 2位松岡弘 191勝
     3位石川雅規 131勝)

「天皇」金田の独壇場である。
現役晩年は巨人に移籍し、通算400勝すべてがスワローズで挙げたものではない。
それでも、巨人時代の勝ち星を抜いた353勝は、NPB球団在籍勝利数1位の記録である。
飛び抜けた金田の記録を除けば、松岡の191勝が目立つ程度で、層はそれほど厚くはない。
現役では石川が歴代3位と1人気を吐いているものの、黄金時代や後続選手が軒並み怪我に
苦しめられており、毎年コンスタントに活躍する選手の台頭がここ数年の課題である。

14: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:56:37 ID:zB7

オマケ
大阪近鉄バファローズ
・鈴木啓示(近鉄)  317勝
(参考 2位佐々木宏一郎 113勝
     3位武智文雄 100勝)


元祖「雑草魂」の鈴木が、他を引き離してぶっちぎりの1位である。
記録こそ金田に劣るものの2位の佐々木は113勝に留まり、チームでの突出具合は金田を
上回っている。
こうしてみるとチームとしてのワンマンぶりは、金田より生涯近鉄を貫いた鈴木の方が、
すごかったのかもしれない。

15: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:56:55 ID:zB7
以上終わり。

16: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)00:57:11 ID:QlW
近鉄は?と思ってたらちゃんとあった

17: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)01:07:13 ID:cdU
やっぱ200勝って大変だな
2000本安打とハードルの高さが違いすぎる

18: 名無しさん@おーぷん 2015/03/09(月)01:12:23 ID:QkY
あ、なるほど
その球団にいる間の成績か
阪神3位の小山とか300勝してるはずやし