BCL日記

釣りのように、「遠距離放送局」という魚を「アンテナ」という釣り竿と「ラジオ」というリールで釣る趣味がBCLです。

2010年07月

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Radio St. Helenaからベリカードが届いてました。
昨年からもう、10か月近くになるんですね。
 
発行番号が10番でした。すごい!

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今日HCJBの日本語放送での桂浜ペディションインタビューで私が出ていました。
いやーなかなか恥ずかしいものですね。
自分の声がこう聞こえているとは、、、

こういう機会があるとうれしいですね。

HCJB尾崎さん、あと岩沙さん、仙台桂浜ペディション参加の皆さま、とても
よい機会を与えていただきありがとうございます。

この写真は桂浜ペディションに行く途中の船着き場での
シーンです。アフリカのラジオエチオピアを聴取中です。

また写真にラジオの横においていますBCLライフ
岩沙さんをはじめ、影山さんなど、そうそうたるBCLの方々が執筆されています。
この本もなかなか勉強になり、参考にさせていただいております。
ぜひお買いになられていないBCLの愛好家のかたがおられましたら読んでみてください。

桂浜は最高でした。

フラグアンテナの作り方 その1
ロングワイヤーやLOOPアンテナなどとの違いですが、ロングワイヤー:指向性がないFLAG:指向性がある(FB比40-60dB) たとえば中国からの混信を消してブラジル局を聞いたりすることができます。
持ち運びが便利なのもこのアンテナの特徴です。下記のようにコンパクトにまとまりますのでFBです。
(のぼり台を使わない場合の構成)
ちょっとしたハンドバックにすべておさまりますので、気軽にペディションが可能です。
  
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このアンテナは中波から短波(22メーターバンド以下)で動作します。
このフラグアンテナを製作してみましょう。

まずフラグアンテナの構成図です。
フラグアンテナの構成は大きく分けて6つに分かれます。
①エレメント部
②ポール部及び台座
③プリアンプ(FLG100)
④ターミネーター部
⑤電源部
⑥同軸
(⑦その他)

6つの構成は次のように組み合わせられて、フラグアンテナとなります。
形状が旗のようなのでフラグアンテナと呼ばれます。

下記の形状を頭に入れて作業すると分かりやすいと思います。

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では各構成ごとの材料表です。

なお共通する材料、製作用品として、次のものをご用意ください

製作用品
・ドライバー
・ハンドドリルまたは電動ドリル
 (できれば様々な口径の穴あけが容易に出来る
 AC100Vの電動ドリルをおすすめします。ホームセンターで3000円ぐらい)
・半田および半田ごて(700円ぐらい)
・ニッパー(500円ぐらい)
・ペンチ(500円ぐらい)
・テスター(安価のものでOK 1500円ぐらい)
・ハンドのこぎり(パイプをカットするため、1000円ぐらい)

(使用する部材一覧)  カッコ内は秋葉原での入手場所

共通利用パーツ
A 自己融着テープ(ラジオセンター1階)適宜
B ビニール被覆線(黄色) 6m ×2本 480円(ラジオデパート前 オヤイデ)
C ムツミ金属工業 ワイヤーステッカー S-518  250円 ×2つ
  (秋葉原のラジオセンター1階 山本無線の右側ブースで売っています)

①エレメント部利用パーツ
共通利用パーツ Bのうち5.9mを2本
・パナナプラグ 小 オス (黒と赤)各2つずつ 計4つ 各70円(ラジオデパート2階)
・インシュロック(黒) AB150-W (耐候性) 適宜10本程度 約500円 (ラジオセンター1階)
・マジックテープ(細いもの) 2本 各100円 (100円ショップ等)

②ポール部及び台座使用パーツ
・ポール(絶縁体) W-GR-540H (ワールドワイド製) 2本 2800円
      全長5.4m  収縮時57㎝  元経30㎜ 先端0.9㎜ 自重390g 継数12本 継数12本
      購入は ワールドワイド 027-327-7776または tracer*mail.win  
          (*を@に変えてください)
          にてお願いします。代引もしてくれます。
         利点はロッドアンテナのように伸縮可能で、持ち運びが簡単という点です。

・のぼり台(水を入れるタイプ)元経30㎜ に対応したもの 2つ(約4000円) または1つ
 *のぼり台1つの場合
 口径変換(内径30mm→10mm)塩ビパイプ 2本 +10mm塩ビ パイプ 1m 1本 500円
 およびSHOE GOO黒 (樹脂代わり) 750円
 (設置方法により異なる、詳細後述)

・ビニールテープ(100円) (適宜)

③プリアンプ(FLG100)部
・Wellbook社 FLG100 約28000円(為替相場により変動)

    *上記がリンク切れのときは、FLG100 Wellbrook で検索してください  

    支払いはPaypalが使えますので、Paypalアカウントを開設すれば
    HPからメールで輸入までの手続きが出来ます。
    円高の恩恵もあり2万円台と安く購入できました

FLG100のセット

・共通利用パーツのA
・共通利用パーツのC 1つ 
・圧着端子(圧着 5.5-5)  2つ 各23円 (ラジオセンター1階)

④ターミネーター部
・防水ケース(TAKACHI GA5-5-4)防水プラスチックケース 1つ 494円
・バナナプラグ TJ-563 メス (赤) 2つ 各120円(ラジオデパート2階)
・0~1kΩの通信用(Bタイプ)可変抵抗(B1K 1Ω) 1つ 390円(ラジオデパート2階)
・ボリューム用つまみ(K8025 6.1φ )1つ 110円 (ラジオデパート2階)
・共通利用パーツ Bのうち5cmを2本

⑤電源部
・単三8本用電池ボックス 1つ 300円 (ラジオセンター2階)
・バッテリースナップ 1つ 70円 (ラジオセンター2階)
・5.5φ×2.5φ DCプラグ 1つ 70円
・FLG100の電源モジュール(FLG100に付属しています)

⑥同軸
・RCA VIDEOケーブル 20m(75Ω) 20m 1600円(ラジオセンター2階)
・BNC(メス)→RCAメス(BNC-RCAJ) 変換アダプタ 200円 ×2つ (ラジオセンター2階)

⑦その他
・FLG100電源モジュールから受信機までの同軸ケーブル
 (BNC-BNC 1m 50Ω) 630円(ラジオデパート1階)
・アンテナ端子がBNCでないタイプのラジオ(たとえばDE1103)で受信さ
 れる場合には
 3.5P-BNCJ変換プラグ 1つ 250円(ラジオセンター2階) も必要です
・1.5Vアルカリ乾電池 8本 200円~300円 (ラジオセンター1階)

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材料すべてで合計で大体40,000円程度になります(為替相場により変動します)



製作方法をご説明します。

製作方法

①エレメント部

  (1)ビニール被覆線(黄色) 6m ×2本
     コードは、10cmずつ切って、5.9mを2本にします。
     (10cmの線はターミネーターの製作に使います)
  
  (2)パナナプラグ オス (黒と赤)各2つずつ 計4つ
   FLG100とターミネーターとの接続に使います。
   各エレメントは片方が黒、片方が赤のバナナプラグになります。
   半田などで接続します。また防水のために粘着テープで根元を防水加工します。
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  (3)インシュロック(黒) AB150-W (耐候性)
   エレメントのポール部との接続用、エレメントの縦と横の比率決め用にエレメント側に使います。
 
   2つあるうちの1つのエレメントの両端(上部側エレメント)で各末端の長さが70cmのところで
   インシュロックを巻いて締めます。

   そして今度は締めたインシュロックと90度の角度でもう一つのインシュロックを
   先のインシュロックの輪に入れて締めますが、その際グラスファイバーポールの
   上部の段差のところで固定できるようなサイズにしておくと設置が楽になり、また
   強度も増しますので、グラスファイバーポールを延ばして、段差のところに新しい
   インシュロックの輪を入れて締めます。

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  (4)インシュロック(黒) AB150-W (耐候性)
    マジックテープ(細いもの) 2本
   
    2つあるエレメントのもう一つ側(下部のエレメント)の末端バナナプラグから
    70cmを残した部分に、下記のようにインシュロックとマジックテープでポール部
    との接続部を作ります。

    下部エレメントのため張力があまり強くなりませんので設置しやすいよう
    インシュロックを末端から70cmのところで巻き締め、更に先の(3)と同様に
    もう一つのインシュロックを巻き締め、ただし巻き締めるときに、マジックテープが
    輪の中に入るように巻きます。そしてインシュロックにマジックテープを固定します。
    (瞬間接着剤等) これでポールにマジックテープを巻くだけで下側のエレメントの
    固定が可能になります。
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フラグアンテナの作り方 その2 に続く

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