BCL日記

釣りのように、「遠距離放送局」という魚を「アンテナ」という釣り竿と「ラジオ」というリールで釣る趣味がBCLです。

カテゴリ: ★★RF-2600

RF-2600のCALがずれてきて、ついに一番左にしないと周波数校正が
出来なくなりました。
SW CALを12時の位置にすると10kHz以上上の表示になります。
(ラジオ日経 3925kHzから3935kHzで受信)

SW-CALの調整方法が無いかネットを探したところ、RF-2600の前身
機種である、RF-2800のSW-CAL調整に成功された方の情報がありました。
独自に研究された成果が惜しみなく開示されています。


その方の情報によると SW 2nd OSCのトリマーが周波数校正に
関係しているとのことでした。


イメージ 8
RF-2800は調整が裏ぶたを開ければすぐ出来るので、苦労しないのですが
RF-2600は裏ぶたを外しても調整面が出ず、一回基板をひっくりかえす
必要があります。(これが結構大変です)

さて、このRF-2800の10番にあたるトリマーは何だろう?

RF-2600のサービスマニュアルをネットで入手し、確認しました。
セカンドオシレーターが関係していると書いているので、その
関係のトリマーが無いか、サービスマニュアルを探しました。
イメージ 1

どうも、この下側にあるSW 2ndL OSC(L17)が該当するトリマーのようです。
これを調整することにします。

RF-2600の分解方法は下記の方のサイトを参考にしました。ネジの
取り外し方等が懇切丁寧に記載されています。


まずは基板を引き出す必要があります。
シャーシからネジを上記サイトを参考に外して慎重に基盤を取り出します。
イメージ 2
まず、チューニングノブ、ボリューム等を取り外します。

イメージ 3
ラジオ裏面の基板のネジや、スピーカーコード、アンテナコード、其の他コードを
外していきます。(上記サイトの情報が無いと、外すのは難しいと思います)
私の持っている機種は、スピーカーコード等が半田づけされていないタイプだったの
で比較的外すのが楽でした。

イメージ 4
イメージ 9

基板を引き出すと、表側の基板が出てきます。
周波数カウンターがぶらぶら状態なので、落下、断線に気を付けてください。
あと、電源は電池を使っています。シャーシ内の電源コードが結構短いので
注意が必要です。またアンテナ線にアンテナを繋がないと調整出来ないので、
ワニ口クリップ等でアンテナ線に接続しておく必要があります。
イメージ 5
上記写真の真ん中がL17のトリマーです。
SW-CALを真ん中にして、強大局(例えばラジオ日経 3925kHz)を聴きなが
ら、これを調整用のねじ回しできわめて微妙に動かすと、あら不思議 きちんと聴けるようになりました。(ちなみにスピーカー端子は外していますのでヘッドホン
で聴きながら、同調させます。同調独特のシュワ―という音の変化でゼロイン調整
する必要がありますので、耳が慣れていないと難しいと思います)

私の機種はなぜかSW-CALが次第に左にずれていく傾向がありましたので、
思い切り右側に合わせて調整しておきました。これでしばらくはSW-CALで
調整出来るはずです。
(そもそもなぜ、SW-CALが大きくずれていくのかが分からないのが残念)

イメージ 6
SW-CALが3時の位置できちんと同調するようにセットしておきました。
(注意:通常は12時の位置で調整してください。私のはSW-CALが左に
ずれていく機種なので、時間稼ぎのため、あえて3時にしています)

イメージ 7
調整が終了しました。
SWCAL3時の位置で正しく受信出来るようになりました。
これで気持ち良く受信出来るようになります。
SW-CALが次第にずれていくことに変わりは無いと思いますが、これで
まあ1か月位は受信が楽しめると思います。
感度もなぜか良くなった気がします。

今回はネット情報に助けられて、念願の周波数校正が出来るようになりました。
やはり自分で直すことが出来ると、愛着が増しますね、
このラジオは、私がBCLを始めたときの最初のラジオなので、大切に
使っていきたいと思います。

ネット情報を開示されている方、ありがとうございました。

しかしSW-CALが次第に左にずれてくるのは一体なぜなのでしょう。
根本的なところがまだ解決していないので、気持ちは悪いです。
どこかの部品の特性が変わってきているのでしょう。

先日お伝えしたインピーダンスマッチングトランスによる高感度化
(50オーム系のアンテナから、アンテナ端子に繋ぐ場合における)
ですが、その感度には満足していましたが、通信機型受信機に比べ
まだ、ノイズすれすれの信号に対して、了解度が低かったため、
挿入損失を減らすため、こちらのサイトを参考に製作してみました。

使用したパーツ(購入した店舗)

オヤイデ 300円 (ポリウレタン線)
鈴喜デンキ 100円 (耐熱絶縁チューブ 1m)

シエスタさん指定のB202-73というメガネコアだけが入手出来ませんでした。
にて、2873000202 で検索すると代替品出てくるということが分かり、こちらに発注しました。
25個以上注文したほうが単価が大幅に安くなるので、予備をかねて25個注文しました。
(送料込み1,517円)

巻き方 1次側(アンテナ側) 4ターン
    2次側(受信機側) 13ターン
     =4の2乗:13の2乗=16:169≒50Ω:500Ω

これで理論的には凡そ50Ω:500Ωのトランスが出来上がります。

耐熱絶縁チューブを使って、1次側と2次側が接触しないように
しています。

ポリウレタン線は表面が絶縁されていますが、熱を加えると
表面の絶縁体が溶けるようになっているので、そのまま半田
漬け出来ます。(ただかなり長い時間熱を加えないといけない
ので、注意)私の場合はテスターで導通しているか確認しました。

イメージ 1
まず絶縁チューブを中に入れます。
イメージ 2
1次側を巻き終わったところです。
イメージ 3
2次側も巻き終わったところです。(最後は絶縁チューブに入れるのが大変でした)
イメージ 4

これで完成です。

さて、結果ですが、より感度が高まったようです。ターン数が前より
多くなった分だけ、挿入損失が減ったように感じます。
また周波数帯域が広がったようにも感じました。
通信機型受信機で、かなり厳しい局も、拾ってくれるようになりました。

しかし、このラジオ。こんなにクリティカルだったとは思いませんでした。
プリアンプを使う等、感度向上には手がありますが、このように手作りで
昇圧トランスを作るのも一つの手ですね。

ラジオ工房の方で修理いただいて、これまで快適に使ってきたRF-2600ですが、
ここにきて、SW CALを9時の位置にまでズラさないと同調しなくなりました。
ラジオ工房の方で、修理が終わった時は12時の位置で、ズレていなかったのですが
少しずつズレが大きくなり、昨日ごろから急に位置が大きくズレてきました。
今のところ、まだSW CALに余裕があり、なんとか同調させらていますが、
この調子でズレ続けると、同調が困難になりそうです。
経年劣化のせいでしょうか。
ラジオ工房の方に伺ったところ、温度変化でズレることがある(発振回路が
水晶発振ではないので)とのことでしたが、それほど温度が変化した感じも
なく、LC回路の部品の方に問題があるのではないかと疑っています。
(LC回路の容量抜け、コイルが緩く振動でズレる)
そもそも、このラジオを購入したとき、160kHz周波数がズレていたのですが、
このような状態が続いて、最終的に160kHzズレたのではないかと
思っています。

今再修理をすると、修理費用がかかるとのことだったのですが、今、あまり
経済的な余裕が無いため、残念ながら再修理を断念することになりました。
残念・・・・

今日、ラジオ工房さんから、修理済のRF-2600が
帰ってきました。

早速、インピーダンスマッチングトランスを
繋いでみました。

しかし、インピーダンスマッチングトランスに
アンテナ端子を繋いでも、まったく音が変わりません。

もしかしたら接続が逆だったのかと、もう一度
接続を変えてみました。
(巻き数が多い方をラジオ側にする)

それで繋ぐと、大成功です。通信機型受信機と
同じ位の強さで聞こえます。DX局が聞こえます。

このラジオ、音が素晴らしいです。
イメージ 2

しかしこのインピーダンスマッチングトランス、RF-2600で
ΔLoop7,10、ALA1530等のアンテナで聴くとき必要ですね。
同じ環境の方は、ぜひお試しください。
イメージ 1
感度不足はインピーダンスのミスマッチが感度不足の原因だったのですね。
コンディションの良いほとんど新品の程度のRF-2600が最高の感度で
出来上がりました。

素晴らしい!!

(続)
夜の31mbでは、感度がありすぎてイメージが出てしまいます。
以前に作ったアッテネーターが活躍します。

これをかますと、ヘテロダインビートやイメージが無くなり、
国際放送が良好に聞こえます。

オールインワンの通信機型受信機とは違い、いろいろと付加する
楽しみもありますね。
イメージ 3


インピーダンスマッチングトランスを作りました。

これでBCLラジオのロングワイヤー用の入力端子と、50オーム系の
アンテナ端子を繋げば、感度がかなり良くなるのではないかと
期待しています。

イメージ 1
イメージ 2

あとは電源系をスイッチング電源等(携帯のACアダプタなど)が繋がれていない
端子に繋げば、ノイズも減ると思います。

難しいのは中波を減衰させるハイパスフィルターです。



↑このページのトップヘ