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第5期終了

今日で「平成」が終わり、「令和」になりますね。
テレビもネットのニュースもその話題で持ちきりです。

「平成」の始まりは、私が大学5年生を迎える時期でした。
一年留年してしまっていたのです。お恥ずかしい。

そこから30年と4か月。

社会人生活のスタートから現在まで、とほぼ言えます。同年代の先輩方、後輩たちも、抱く感慨は同じでしょうね。

平成の最後の日、弊社の第5期が終わりました。

そして、異例の10連休の真っただ中。
(5/1は仕事になっちゃいましたが…)

「よく5年間もったね」とねぎらわれているような気がします。

(3周年だなあ)と振り返っていた2017年には、まだ私一人で自宅で仕事をしており、アプリ開発と3DCG制作の仕事がメインでした。

あれから2年。

今期は、ずっとテーマにしていた「XRコンテンツ制作」の仕事を、事業の中心にまで膨らますことができました。

そして、たった3人ではありますが、弊社が「チーム」として機能するようになった最初の一年ではないかと思います。

いつの間にか、「技術力を高める」ということを、よく口にするようになりました。そして、もっと強いチームにしていくことが、次の3年のテーマになっていくことは間違いありません。

私にも、かすかに変化が出てきました。

少し前までは、自分自身が作ることが大好きで、何を作ったら面白いだろうか、あれもこれもいじってみたい、ということばかりが頭の中にありました。が、ここ最近は「素晴らしいものを生み出す土壌ってどうやって作るんだろう?」ということに意識が向き始めてきました。

長く読んでいる歴史書籍からいろいろと考えさせられることがあります。

近代以降、世界をリードしたのはヨーロッパ各国で、それまで栄えていたアジアの大国はどんどん後塵を拝するようになりました。

その原因は何か。
ヨーロッパで起こった産業革命によるテクノロジーの差、と答えたくなります。

しかし実は、産業革命初期において、ヨーロッパ各国と、イスラム諸国、インド、中国といったアジアの大国との間には、テクノロジーの差はほとんど無かったそうなのです。

ではなぜ途中から圧倒的な差になったのか。

それは、アジアの国々がまだ「専制君主国家」であり王がその気にならなければ大きな資金が研究開発に回らなかったのに対し、ヨーロッパでは「近代資本主義」が始まっていて、複数の資本家からお金を集めるシステムが出来上がっていたことが技術革新を進めるエンジンになったのです。

産業革命は例えとしては大げさですが、何が言いたいかといいますと。。

企業に置き換えて考えるなら、優れた技術をいくつか持っていることも大切ですが、本当に世の中の役に立つには、それを永続的に増やし続け磨き続ける土壌が必要なのだろうなあということです。

たとえば、Googleという会社が、ただ優れた検索技術を持っているだけの会社だったら、ここまでにはなっていなかった。Google関連の書籍を読むとよく分かります。

さて、弊社ですが、次の一年からは、XRの制作技術をさらに磨き、チームを強くする、そして、「土壌を作る」ということを少しずつ意識していきたいと思います。

あんまり慌てません。
順番に、じっくりやっていきます。

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