April 02, 2013

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このエントリーは出来るなら、リアルタイムでお届けしたかった〜。
いろいろあって、今頃のアップなのですが。

阪急うめだギャラリーでの「王女の愛したテディベア」展。シュタイフのアルフォンゾがやってくる、しかも期間が短い(2013年3月27日〜4月1日)ので、「今しかチャンスはない!」とお花見後のタイトスケジュールで駆けつけたのでした。

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入口の大きなベア。以後、撮影は禁止なので文章のみのレポートです。

まず、シュタイフ社やテディベアの名前の由来などの紹介パネルが並びます。
いつものルーズベルト大統領のエピソードね。ここは軽く流して…

次いで古いテディベアが展示されていました。シュタイフだけでなく、シューコ社のイエス・ノーベアなど、仕掛けベアも見れるなんて。一部生地がはげていたり、くたっとしていて、年代を感じます。

メリーソート社のチーキーもいました。チーキーの名前の由来は、エリザベス女王が生意気そうな表情に思わず、「cheeky!(チーキー=生意気な)」と声をかけられたことからだとか。普通のタイプとパンキンヘッド(モヒカンのような頭に毛があるタイプ)の紹介があり、ずらりと勢揃いしてましたよ。
次の部屋の中央にお目当てのアルフォンゾがいました。

1908年、シュタイフ社が真っ赤なテディベアをロシア王女ゼニアのために特別に作りました。
1914年、バッキンガム宮殿からの招待に王女がアルフォンゾを連れて渡英中に第一次世界大戦が勃発し、祖国ではロシア革命が起こり、ロシア大公であった父親は暗殺されてしまいます。帰国の道を閉ざされた王女の慰めとなったのが、父親からのプレゼントで唯一ロシアから持ってきたアルフォンゾだったという訳です。

この有名なベアはイギリスのテディベア専門ショップ「テディベア・オブ・ウィットニー」のオーナーのイアン・パウト氏が世界最高落札価格となる12,100ポンド(当時の約300万円)で落札して所有しているものです。

そんなエピソードがあるからなのか、いや、たとえ知らなかったとしても、この真っ赤なベアは心を引きつける何かがあります。

私がしばらく見入っていると、一人のおじさんがやってきました。
デパートではめずらしい、作業着姿。

「いいなあ〜、もう、2回目。」
話しかけられてしまった。
どうやら一度進んだ順路を戻られたようです。

「この熊の色と、洋服の色もいいし。」
「だって、前から見ても、横から見ても、後ろから見ても、全部いいもん。」
「最高の職人さんが作っているだもんなぁ…」

そうそう、そうなのよ。私の言いたいこと全部言ってくれるこのおじさんは、いったい…。

「早くイギリスに帰りたいって言ってるよ。」
そう言って、立ち去られました。

もしかすると、ベアにすごく詳しい方で、お仕事の合間に駆けつけられたのかしら?
そんな勝手な想像をしてしまいました。

一人で行った展示会でしたが、近くに共感できる人がいてよかったなぁ。
大阪の人(?)はフレンドリーで誰にでも話しかけるので(笑)
他にはラルフ・ローレンなどのブランドのコスチュームを身に着けたシュタイフのコーナーや、ディズニーとのコラボ作品、シュタイフの他にも、ジョン・ライト氏の作品もありましたよ。

最後に「ジャパンテディベアフェスティバル2012 in 東京」でのコンテスト受賞ベアが展示されていて、こちらも嬉しかったです。コンテストベアは力作ぞろい
関西では会場が京都に変わって、行きにくくなってしまったのですが、デパートのような立地条件のいいところだと、普段ベアを見ない人も「入ってみようかな?」という気になりますよね。また梅田に戻ってくれればいいのに。

展示会の外にベア作家さん達がブースを出しておられたり、ポケット・アルフォンゾや材料の販売もあったりで、久しぶりの楽しいベアのイベントでした。

阪急のスタッフブログによると、アルフォンゾが「テディベア・オブ・ウィットニー」を出るのは今回が最後とのこと。
いやー、行ってよかった〜!

アルフォンゾのお話は「テディベア・オブ・ウィットニー」のサイトにも載っています。→こちら(一部、文章を引用させていただきました)

beardrop at 01:21コメント(2)トラックバック(0) 

March 24, 2013

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うめだ阪急に「くまのがっこう」という絵本の原画展を見に行ってきました。

Pascoのスナックパンのイラストにもジャッキーのキャラクターが使われていますが、Eテレでジャッキーの双子の妹を主役にした「がんばれ!ルルロロ」というミニアニメもやっています。


夕方にもかかわらず、たくさんの人が訪れていました。
原画は細部まで描き込まれて、細かい作業でした。色もきれい。

絵本は原画を読み込んで、背景色などはコンピューターで作者が指定した色をつけているんだそうです。

このシリーズ、何冊も出ているんですね。

基本的に絵本のキャラクターが同じなので、途中から飽きてきてしまったのですが…^^;


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キャラクターグッズも大人気で、すごい行列が出来ていました。


阪急うめだギャラリーの次回は「王女の愛したテディベア」。
あのシュタイフのアルフォンゾがやってきます。これは行かなくては!


阪急・阪神で使えるペルソナカードは阪急うめだギャラリーの入場料も200円引きになるので、お得かも?


※2013年4月20日更新

beardrop at 01:19コメント(0)トラックバック(0)日々の出来事 

March 14, 2013

今年のいかなごは2月23日(土)に解禁になりました。

解禁日に偶然スーパーで見つけたけれど、まだ小さかったし、夕方だったので我慢して、2月27日と3月2日に2キロずつ炊きました。今年は1パック1380円でした。

去年は作りすぎてしまい、食べきれずに少し残って捨ててしまいました。こんなことなら作りたてを誰かに贈ればよかった…。

いかなごが成長すると値段が下がるので、安売りにつられて追加で作ってしまいがちですが、柔らかくて、おにぎりからも飛び出さない小さい方が自分の好みだと気づきました。

先週末、1キロ870円のいかなごを求めて大行列ができているのを久々に見ました。やっぱり、まだ行列ができるんですね。870円は安いけれど絶対買わないと固く決心。
何事も適量が大切です。


急に暖かくなったので、クール宅急便で送る準備がなかなか整わず、冷蔵庫がパンパンです。



■関連エントリー
  今までのいかなご記事はこちら
  去年なんとなく書いた煮汁の使いまわしについても時々アクセスがあるので、そんなことでも誰かの役に立っていれば幸いです。

beardrop at 01:15コメント(0)トラックバック(0)日々の出来事 

March 12, 2013

つつみボタンのマカロン
「くるみボタン」の次は「包みボタン」ということで、最近流行のマカロンストラップです。一度作ってみたかったので、去年の秋頃、キットを購入したのですが、なんだか手間がかかりそうで、しばらく置いていました。

くるみボタンを作っていて慣れてきたこともあり、作ってみたら小一時間で完成。意外と簡単でした。

つつみボタンのマカロン
10cm程のファスナーがついていて、100円硬貨くらいなら入ります。ほとんどモノが入らないのに、ファスナーがあるからこそ可愛く感じるのは不思議。

いろんな手芸に触れて、ベアに応用していきたいなぁと思います。


livedoorブログにカテゴリの「階層化」機能が追加されて、記事を整理中です。

beardrop at 01:14コメント(0)トラックバック(0)*その他の手芸* 

March 08, 2013

くるみボタンのヘアゴム
作り貯めたくるみボタンでヘアアクセサリーを作りました。
グルーガンで接着するとあっという間にこんなに出来て、これぞ求めていたプチ達成感!
くるみボタンは直径22mmのものを使っています。

くるみボタンのヘアピン
ヘアピンもヘアゴムも金属の円がくっついているものを使いました。貼るだけなので簡単だけれど、金具がアンティークゴールドなのは生地の色を選びますね。シルバーや黒の方が使いやすそうです。


※3月11日更新

beardrop at 23:59コメント(0)トラックバック(0)*その他の手芸*ヘアアクセサリー 
ひとこと
9月22日
ブログネタが貯まってきたけど、書く時間が…。
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このブログを書いている人

 子供の頃から縫うこと・作ることが好きなので、ハンドルネームをソーイングと創作の"そう"としました。
 可愛い布やビーズをついついコレクションしてしまう悪い癖がありますが、在庫で終わらないよう、形に変えていきたいです。

おしらせ
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