April 2013

April 02, 2013

20130330_1
このエントリーは出来るなら、リアルタイムでお届けしたかった〜。
いろいろあって、今頃のアップなのですが。

阪急うめだギャラリーでの「王女の愛したテディベア」展。シュタイフのアルフォンゾがやってくる、しかも期間が短い(2013年3月27日〜4月1日)ので、「今しかチャンスはない!」とお花見後のタイトスケジュールで駆けつけたのでした。

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入口の大きなベア。以後、撮影は禁止なので文章のみのレポートです。

まず、シュタイフ社やテディベアの名前の由来などの紹介パネルが並びます。
いつものルーズベルト大統領のエピソードね。ここは軽く流して…

次いで古いテディベアが展示されていました。シュタイフだけでなく、シューコ社のイエス・ノーベアなど、仕掛けベアも見れるなんて。一部生地がはげていたり、くたっとしていて、年代を感じます。

メリーソート社のチーキーもいました。チーキーの名前の由来は、エリザベス女王が生意気そうな表情に思わず、「cheeky!(チーキー=生意気な)」と声をかけられたことからだとか。普通のタイプとパンキンヘッド(モヒカンのような頭に毛があるタイプ)の紹介があり、ずらりと勢揃いしてましたよ。
次の部屋の中央にお目当てのアルフォンゾがいました。

1908年、シュタイフ社が真っ赤なテディベアをロシア王女ゼニアのために特別に作りました。
1914年、バッキンガム宮殿からの招待に王女がアルフォンゾを連れて渡英中に第一次世界大戦が勃発し、祖国ではロシア革命が起こり、ロシア大公であった父親は暗殺されてしまいます。帰国の道を閉ざされた王女の慰めとなったのが、父親からのプレゼントで唯一ロシアから持ってきたアルフォンゾだったという訳です。

この有名なベアはイギリスのテディベア専門ショップ「テディベア・オブ・ウィットニー」のオーナーのイアン・パウト氏が世界最高落札価格となる12,100ポンド(当時の約300万円)で落札して所有しているものです。

そんなエピソードがあるからなのか、いや、たとえ知らなかったとしても、この真っ赤なベアは心を引きつける何かがあります。

私がしばらく見入っていると、一人のおじさんがやってきました。
デパートではめずらしい、作業着姿。

「いいなあ〜、もう、2回目。」
話しかけられてしまった。
どうやら一度進んだ順路を戻られたようです。

「この熊の色と、洋服の色もいいし。」
「だって、前から見ても、横から見ても、後ろから見ても、全部いいもん。」
「最高の職人さんが作っているだもんなぁ…」

そうそう、そうなのよ。私の言いたいこと全部言ってくれるこのおじさんは、いったい…。

「早くイギリスに帰りたいって言ってるよ。」
そう言って、立ち去られました。

もしかすると、ベアにすごく詳しい方で、お仕事の合間に駆けつけられたのかしら?
そんな勝手な想像をしてしまいました。

一人で行った展示会でしたが、近くに共感できる人がいてよかったなぁ。
大阪の人(?)はフレンドリーで誰にでも話しかけるので(笑)
他にはラルフ・ローレンなどのブランドのコスチュームを身に着けたシュタイフのコーナーや、ディズニーとのコラボ作品、シュタイフの他にも、ジョン・ライト氏の作品もありましたよ。

最後に「ジャパンテディベアフェスティバル2012 in 東京」でのコンテスト受賞ベアが展示されていて、こちらも嬉しかったです。コンテストベアは力作ぞろい
関西では会場が京都に変わって、行きにくくなってしまったのですが、デパートのような立地条件のいいところだと、普段ベアを見ない人も「入ってみようかな?」という気になりますよね。また梅田に戻ってくれればいいのに。

展示会の外にベア作家さん達がブースを出しておられたり、ポケット・アルフォンゾや材料の販売もあったりで、久しぶりの楽しいベアのイベントでした。

阪急のスタッフブログによると、アルフォンゾが「テディベア・オブ・ウィットニー」を出るのは今回が最後とのこと。
いやー、行ってよかった〜!

アルフォンゾのお話は「テディベア・オブ・ウィットニー」のサイトにも載っています。→こちら(一部、文章を引用させていただきました)

beardrop at 01:21コメント(2)トラックバック(0) 
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9月22日
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