全国的に天候不順が続いているもののここに来て秋めいてきており、まさに芸術の秋になってきている。国立新美術館で開催されている、第106回 2022年二科展に行ってきた。六本木の国立美術館には、これまで時々、知り合いが二科展に出展している関係でよく行ってきていた。今回も信州に住む、学校の後輩が写真の部で入選しているということで見に行ってきている。
新国立美術館 B 1250

(国立新美術館のこと)
 国立新美術館は、国立の美術館としては5番目の美術館で、六本木の東大生産技術研究所の跡地に2007年(平成19)に開館している。地下1F、地上4F、敷地面積30,000平方メートル、延床面積約49,830平方メートルで日本最大のゆったりした美術館になっている。設計は、黒川紀章の最後の設計作品。

 コンセプトが「森の中の美術館」となっており、設立目的をこれまでの国立美術館と違って、展覧会の開催・情報収集およびその公開・教育普及としている。そんなことで独立独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たない。この美術館の構想は、これまで日展や二科展等の大きな美術団体の公募展が東京都所有の東京都美術館が占めていたことがあり、日本全国規模の公募展が開催可能な国立施設のニーズが高まっていたのだ。
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(二科展とは)
 2022年9月の二科展は第106回目となる。1914年(大正3)に新進作家たちによって文展(文部省美術展)洋画部に対して新しい美術の確立を標榜しようとしたもので、「流派の如何に関わらず新しい価値を尊重し創造者の製作上の自由を擁護し、抜擢する」という趣旨が掲げられ、結成と同時に「二科展」が上野竹の台陳列館で第1回目が開催されている。第2回目からは三越や東京府美術館で開催され、2007年(平成19)から六本木の国立新美術館で開催されている。さらに東京展の後には半年かけて、東海、大坂、富山、京都、広島、鹿児島、福岡などの都市で巡回展が行われている。国立新美術館だけでも十数万人の来場者があるという。 
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二科展106 ポスター A 500

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この先に立つ六本木ヒルズの屋上展望台から国立新美術館を見ると↓
黒川紀章の建築作品の造形が良く解る!
国立新美術館空撮 638

新国立美術館 L. 1001