まだ予告:
Dungeons & Prisoners 〜 竜の乙女と魔孕の島[SHOEGAZER]

同人には個人ゆえのこだわりで開発が長期に渡り、本当に無事発表されるか分からない”伝説のゲーム”というのがあるもので…([アバドーン]とか[くノ一伝 紫陽花]とか、これでも随分と完成を見たものですが)
現在の所は[サバイバルダンジョン]、そして今作が2トップ(累計お気に入り数5000超!)でしょうか。

本作は今年で発表から3年め、何となく「今年こそは来そうな」予感がすると共に、
プレイしてないでは恥ずかしい…という想いも持ちましたので、その凄まじいと音に聞く世界を、予告で体験してみたのです。

マップがそのまま戦場、タクティカルRPG


*Ver3.06fixed版での感想です。

1時間ちょっとプレイ。
本編の”魔孕の島”へ着くまでは未実装(エラー出る)…な感じだったのですが、既に大物感漂うシステムは見えてた。



かつては[メイデンスノウ]と同じシステムだった…だけあって、ターン製の移動・攻撃方式。
やや複雑なシステムですが、否応なしに世界観に放り込まれてたメイデンと違い(あちらはフリゲからの歴史もありますし…)
物語を進めながら順にチュートリアルをこなしてくれるのは丁寧、また操作も楽しみやすいカスタマイズをされてる印象を覚えました。

ローグものとしてランダムのダンジョンを行くメイデンと、エロRPGとしてのカスタムを加えた本作と…で、クッキリと分かれているなと。



という訳でいざ戦闘となれば、障害物も色々置かれた広いマップを、複数の敵が囲むように襲ってきます。
4方向など囲まれてしまったら悲惨、そこでスキル「ジャンプ」などを用いて距離を離し、敵をバラけさせて戦う。

自分が初めに選んだ武器は長剣だったのですが、これは2×2の広い攻撃範囲を持つ代わりに、敵に肉薄されると攻撃がかなり当たりにくくなるという…
なのでスキルを使って仕切り直すか、近づかれたら至近距離の武器に持ち替えるか。
(もちろん更に距離の長い弓矢や、武器を投げる…なんてのもある)

装備による見た目の変化も細かく対応している…!

ここ、それ程詳しく説明されなかった所なので(メッセージログ見てれば気付きますが…)
初めのスキルが一つのみ、って状況は助かりました。
もし当初からフルスキルだったらかなり困惑してたと思う…(メイデンがそんな所ありますが。また、ローグライクなので個々の状況にばらつきが生まれやすいという…)

レベルアップで技を覚えるよ

そしてようやく感じが掴めた所でレベルアップ、さあ新しいスキルを覚えられるよ…と、広がる嬉しさ。
もっと距離を重視しようか、攻撃力か、それ以外の戦い方か…。
これは面白さが分かりやすく、まさに”タクティカルRPG”に相応しい楽しさを感じられました。

輪姦、監禁からの脱出、死亡…! これが18禁タクティカルだぜ!


さてこの戦闘方式は、主人公VS敵が複数という状況が起きやすい、
しかもHP0になっても実は戦闘が続き、逃げるように動ける(*逃げられませんが)
という仕様のおかげで、まさにエロゲの他に無い、という状況が出来るのも特徴的です。

 

ひぃひぃ泣きながら、這いつくばって逃げまわる所を、ただ無慈悲な敵の攻撃にさんざん痛めつけられ、捕食されてしまう…
(”ミーネは無惨な肉塊になってしまった!”の文字…)



あるいはもうちょっと理性がある人型の敵だと、こちらが弱まったと見るや、抑え付けられてしまいレイプ開始。
他の男達も群がって来て、さんざんにエロ技を仕掛けてくる、がんがん上がっていく値とメッセージログと状態異常、アニメする立ち絵…

犯され一辺倒ではなく、たまに反撃できるのがまた、”何とか敵をがしがし蹴って逃げようとしてる”状況を連想させ、
たまに上手く敵を振り払えてもまた一歩・二歩かない内に、他の男の手が伸びて再びエロ地獄に…
そしてそうこうする内に、次第に身体の感度も上がってしまう…
というタクティカルさとは違った臨場感、エロな側面もある優秀なシステムとなっています。



本作は
監禁ごとのバッドエンドが少女を待ち受ける

という事で、敗北→輪姦だけでは終わらず、以後は監禁部屋で目覚め、放っておけば肉便器として”使われて”しまう事に。

何とかなけなしの体力と隙を突いて、監視をぶち殺し鍵を入手、ダガー一本だけを震える手に取り返して脱出するも、大勢の男に取り囲まれてしまう少女…
なんてシチュにもなるのでした。
(そして力づくで黙らされ、再び輪姦地獄へ…)

 

メイデンスノウとあえて比べるなら、複数によるさんざんな暴力とエロ技という戦闘のあと、きっちり(CGによる)エロシーンへ移るのもシコリティ。
しかもこのエロシーン、敵によるリョナ死亡(グロ)、アナルを酷使する前に、浣腸で中をきれいにさせられる…(スカトロ)
など、濃い嗜好も辞さないフェチぷり。(フィルタは掛けられますが)

ステータスに積もっていく値にも注目したいところ…

うーん良いですね…ってか、そりゃ良いに決まってるよね…という所で、
主人公は「自らが望まない限り」処女喪失しない加護が与えられてるのですが、本編たる”魔孕の島”ではどういった状況で孕んでしまうのだろう(やはり監禁レイプの生活の中で、諦めてしまうのでしょうか…)
あとは物を盗んで、アライメントがカオスになる…みたいな見えてない要素も含め、
ああ…自分も完成を心待ちにする一人になってしまったよ…