BEEF IT CARSの気合ブログ 

YOUTUBEで【BICチャンネル】でお馴染みの 株式会社BICのブログへようこそ。ありがとうございます。 当社のスローガンは【福祉車輌に強い外車専門店】でございます。 フェラーリから福祉車輌まで幅広い車を取扱いしています。 本当にお客様にとって大切な事を考えながら16年間やってきました。 基本は毎月1日更新の動画の裏側や業界にいたからこそ感じる広報細田の 想いや考えをつぶやく広場です。直球の内容で不快に思われる方も居るかも 知れませんので心臓の弱い方はご遠慮下さい。

どーも広報 細田です。

早速タイトル通り【会社の存続意義】について

現在、日本は超高齢社会に突入し、


経営者の平均年齢は60歳を超えています。


経済産業省の発表によると70歳以上の経営者が245万人、

その半分の127万社が後継者未定であり、


10年間で60万社が黒字廃業の危機にあるとされており


東京商工リサーチが公表したレポートによると、


後継者不足を起因とする「後継者難倒産件数」は


2021年上半期(4-9月)に181件と過去最多の件数を記録しました。


中小企業の後継者不足は個々の企業だけの問題だけではなく地域経済に影響を及ぼすため、


後継者不在、事業承継は大きな社会問題と捉えられています。


そんな中で鈑金塗装業界もまさにこの問題に直面している。


特に鈑金塗装業は工場や設備投資の金額が大きいので


経営者が自社の株式を保有しているだけでなく、


自分名義の土地に会社の工場を建てたり、


自身が会社名義の借入金の連帯保証人になったりすることがほとんどで


このような場合、個人の資産と会社の資産が密接に絡み合い、


事業承継と遺産相続が直結します。



そのため、事業承継は親族内承継が多数を占めている。


ここに大きな間違いがあるのでは無いかとずっと自問自答してきた。


鈑金塗装業は【下請け気質】な部分が大きいので特に【守り】の経営になりがちで


【攻める経営】って部分に全く感覚や意識が無い。


身内で仲良しクラブ経営してる事が多く、それらを従業員達に見透かされ士気が下がり


運営側は守りに入り

どんどん売り上げや利益をプールする様になる。


まさに【負のスパイラル】



または自転車操業の所も少なくない。


2代目や3代目とお話しする機会が多々ある僕がいつも感じる事が2つある。


①会社への愛また情熱が足りない

②フレキシブルさが足りない


①は殆どの後継者の経営者に感じます。

凡そ親父に【これはこうだ】と教わったものがそのまま受け継がれただけで

自分で地から這い上がった事が無いので【当たり前】だと思ってるのかな?

②は色々『SNSやネットを使って集客して下請け脱却するんだ~』と言いながら

同じ境遇の人間と集まって時間を浪費してる人が多いなと感じる。

なぜなら僕は自分と同じ感覚や境遇にいる人よりも全く違う境遇にいる人達と

話してる方が為になる事が多いのを知ってるからだ。


年も近い、境遇も近い人と喋ったって結局

思ってる事や感覚が似てるので自分と喋ってる様な感覚になり

それだったら一人で本を読んでる方が有意義な時間になる事も知っている。


特に感じるのは議連系や団体や何とかクラブみたなのに加入して【よく誘われるw】

この30年間以上

1か所に集まって杓子定規な定例の報告やモニュメントをし

その後2次会やってワイワイするのが通例で

皆さんお決まりの右に倣えでその儀式をまるで宗教団体の様に集まり

そして特に何か変わるわけでもなく、また時期が来たら集まり・・・・

【集まる】事に意義があるみたいな・・・・w


時間の浪費、、、、、


しか思わない。

よく【異業種の2代目や3代目が集まる】何とかクラブなんかは

『意外と仕事貰えるよ』

『このクラブ内でどれだけの仕事でのお金が動いたか報告があって年間3億動いてるよ』

など【お決まりの誘い文句】で営業してる経営者がいるが、、、、、



今の時代、



スマホがあれば5分で集客出来ますよって・・・・


わざわざお金使って半日拘束されて。。。。。費用対効果が悪い、としか思えない。


あとは『団体が一機団結してルールを変えましょう!』

『保険会社にもっと工賃を上げろと言いましょう!』など・・・・

でもいつも思うのは


何か変えたい事があるなら主要メンバーだけで話して

残りの小規模の会員の人達を上手く動かせばいいし

何か変えるにはもっと規模を大きくしないと動かないので

外部の人間を主要メンバーに加えて戦略的に変えて行けばいいだけで

別に全員集まる意味なんてそんなに無い。


そもそも集まってる会員が同じ熱量をもってるとも思えない。



理由は簡単で先ほども言いましたが【集まって話す事】がゴールだからだ。


今の時代【インフルエンサー】って言葉が出来た様に

ネットを通じて人柄や熱量も伝える事が無限に出来る。

僕が今書いてるブログも同じで、やろうと思えば簡単に出来る。


まずそれすらやってない会社が集まってる様にも多々見受けられる。






いつも動画でも言ってますが【これはファクト】です。






色んな所に誘われ【1回は行ってみよう】精神で会合や儀式に1回は行くんですが


僕は必ず名刺交換したらその後その会社をネットで調べる。


どんな事してるか、どれ位の規模か、設備や入庫してる車はどんなんか


時にはGoogleマップで行く時もある。


その会社の立地はどうか、市内からどれ位離れてるのか、物価はどれ位か


インスタはやってるかTwitterはやってるかブログはやってるか

どれ位の頻度で投稿して


どんな内容の投稿をしているか


スタッフにやらせているのか

スタッフが自らやってるのか



全部見れば分かります。


今の時代は便利でネットで



その会社の【勢い】がわかる。


少し話がそれましたが【会社の存続意義】って何なん?って自問自答してた時期が



5年程【30歳から35歳位の頃】あって色んな会社の理念や考え方を受け入れて



本を読み漁り、自分の中で整理してみた時に1つだけ残ったのが



【会社は雇用を生み出し、雇用が生産し、そして脈々と続く】






ただの個体物だった。






その個体物に在籍してる【僕を含め】者たちが必死に考えアイデアを出し合い


フィードバックを繰り返し、輝き


お客さんに求められる。


その瞬間的はすごく刹那的で


その行為【仕事】は


本人達の思い出やスキルとなり


そして引き続がれ、変化し次のステージへ進んでいく。



って事じゃないのかと。




時代が違うので例えが適切では無いかもしれませんが


トヨタが最初繊維工場だったのが自動車産業に変わったように

ホンダがレースやカブを作る会社だったのが

海外で排気ガスに目を向け燃費重視で量販型の自動車メーカーになったように

変化とともに進化してるというか


共通してるのが社長【後継者】が創設者の身内ではない他人である事


この時代では一般的では無かったにも関わらず


そのタイミングで会社のパフォーマンスをフルに使える能力がある人材を育て

トップに置く事にしっかり理解してやって来たからこそ大きくなって

【脈々と続く個体物】になったんでは無いかという結論に至った。


経営者の想いや覚悟はそのまま会社の結果に現れ具現化されていく。


そんな風にも思う。


では、いってらっしゃい!

板金塗装=下請け

これは業界では当たり前の事で


直接お客さんが来るなんて会社は


全国の板金塗装の会社の全体で言うと10%以下



9割以上がディーラーや中古車やガソリンスタンドなど
窓口になってくれる所から入庫する車【仕事】を頼りに運営しています。

【元受け・下請け】って言葉は使い方としては

間違ってると思ってますがあえてここでは
わかりやすくお伝えする為に使います


僕も独立した当初は100%下請けでした。


今は90%お客さんが直接来てくれます。


で。



今まで僕の会社に仕事を入れてくれた人【元受け?】から言われた言葉があります。


それは


【お前は下請けやねんから下請けだけやっとけ】
【調子乗ってたら仕事無くなんぞ】
【俺の仕事だけやっとけ】
【一般客とうちの仕事どっちが優先やねんこっちやろ早く上げろ】
【爪伸ばし過ぎ】
【そもそも表に出る仕事ちゃうやろ】
【〇〇さん(中古車屋の社長)がお前が調子乗ってるって言うてたで】


自分の会社で雇用してた年上の職人からも

【下請けしないと安定しませんよ】
【一般客だと不安でしかない】
【普通の会社じゃない、ここはおかしいわ】
【今まで見た事も聞いた事も無いね~こんな会社】


言った人は忘れてますが言われた方は覚えてます

これが

もれなく僕の周りから消えて行った人たちの言葉集です。


もうお気づきの方いると思いますが

下請けが日を浴びだすと出る釘は打たれる様です。笑


ただやっぱり最近思うのは


確かに下請け産業です

下請け根性丸出しの
経営者や職人は絶対数として多いです

しかし


最近はYOUTUBEなどSNSを通して

自分達の仕事に責任と重みを感じて黙って粛々と頭角を現してきてる会社

芽が出始めてる会社があるなって思います。


逆に足を引っ張ってる自己満足の動画もたくさんありますが。苦笑


板金塗装ってのはお客さんの来るを預かってから

実際作業してる所は監視される訳でも無く、


やり直しも誤魔化しも効く業種なので


そこに甘んじて自分の手に釘を打てない人が多いです


ただ


心の底から【やり直しは無駄】【1発で綺麗に決める】【誤魔化しは許さない】

【これは自分が所有してる大切な車】だと言い聞かせて

自問自答を繰り返し、死ぬほど頑張った時期を乗り越えて来た人は

ブログでもインスタでもYOUTUBE【動画が一番伝わりやすい】でも

伝わりますし見てしまいます。

【あ。ここ絶対伸びるな】ってわかる。


そして半年位したらやっぱりフォロワーが1000人単位で増えていき

仕事も入ってきました【ありがとうございます。】的な報告も入れてます。


わ。凄いな。負けてられへんな。


って思ってまた奮い立ちます。


議連なんかでは2代目3代目4代目・・・みたいな経営者さん達が集まって

【下請け脱却だ~!】【保険会社は敵だ~!】みたいな仲良しクラブで時間を浪費してる間にも


粛々と自分達の力で発信力をつけて

同士【スタッフ】と共に雇用も生み出し、次の段階へ向けて進んでる会社を見受けます。


すごく嬉しくなるし頑張ろうって気持ちにもなる。


話しがすこし違うかもしれませんが建設業もそうなってきてるのかなって思います


外壁屋さんや足場屋さんまたは左官の会社も自分達で発信して良い部分も悪い部分も

しっかり記録して一般の方に知ってもらう事によって



自分達を戒め



信頼に繋げる。


僕の周辺の他業種の頭の良いエリート軍団には
【細田君10年おせーよ、今頃かよ笑】って激励の突っ込みを入れられます。笑


遅くても続けますし

また着々と若い世代が時代を切り開いて行って業界が引っ張られる様な形に

なったら良いのかなと思ってます。

では、いってらっしゃい!








先日とある動画に新規のユーザーさんからコメント欄に
お仕事の依頼があった。

コメントでよく【これは幾らですか?】【この修理いくらですか?】
って質問が来るが一切コメント欄では答えなと決めていて

概要欄に【お仕事の依頼はこちらから】に窓口を一本化している。
当然コメント欄で答えてあげてもいいんじゃない?って声もあったけど

それをすると全部に答えないといけなくなるのと
状態や車種によって作業工賃が異なる事が多いので

そのコメントだけを見た人が勘違いしても良くないって事で
コメントや動画内では金額は出さないと結論づいた。


なのでその方にも同様に
【お仕事のご依頼は概要欄からお願いします】と答えた

ただそのコメントの中に【他のチャンネルにも仕事を先に依頼のお願い】をした様で
何件か断られたとあった。

断られた理由も良く分からないという事で直接URLをメールで下さい、その動画を見てみますと
コメント欄で答えた。





そうすると思わぬ出来事が。




なんとその断った数件のうちの1軒が当社の動画を見ていた様で【しかもコメントまで読んでた】
直接そのコメントに乱入?笑して来た。

【それってうちの事?】みたいな感じで。

しかも【業界の悪ですか。】みたいな捨てセリフまで入れて来た。
これには正直驚いた。


悪ですか。



イヤ、べつにあんたの事言ってる訳でも無いし。
いつも動画でも言ってる【お越し屋】や【自己満足の動画】で一般の方や
若い世代の子たちが勘違いする様な内容が多いので


その部分を言っただけで被害妄想と言うか・・・・・自意識過剰すぎるやろって。


正直、そのチャンネルの動画も見る必要は無いと判断したので



見てませんが

僕が言ってる業界の悪い所ってのは

【仕事を受けれない】【肝心な部分を見せない】が無いんですよね。


最初の損害の部分は

ご丁寧に色んな角度から撮るんですが




いざ仕事が完成しました!




【よっっしゃ!仕上がりを見せてくれ!期待に応えてくれよ!】って所で
一向に車に近づかない・・・・・・・

遠目から・・・・・で終わり。みたいな


ズコーンってこけそうになる。

いやいやいやいや。わかるから!
同業者だったら特にわかるよね?

なんで損害の撮影にあれだけ力入れて

肝心の仕上がりの撮影に手を抜くの?って

一番力入れて見せる所でしょって。


決めつけは良くないですが、これってね
・・・・・・そういう事なんですよ。


僕は逆でいつも鈑金にフォーカスした内容であれば
【透かす】と言って斜めからや場所もわざわざ現場に声かけて
一旦仕事を止めてでも【歪が分かり易い】ブースに入れて撮影したり


色が難しい車だったら外に出して色の誤差が分かり易い時間帯をあえて狙って
撮影しています。

仕上がりの部分はエンディングでたっぷり載せたい!


これには理由があって、見て欲しいからです。

自分の仕事を映像で伝えるには場所と時間帯を考えて
しっかり時間とって撮影しないと難しいからです。


【忙しい】【時間が無い】【場所が無い】なんてただの言い訳で

やろうと思えば出来ます、簡単です。


前回のブログでも言ったように下請け根性の職人は言い訳上手です。

そんな所に仕事を依頼してもお客さんは

またお得意の【言い訳】されて納得いかない仕上がりでお金だけ払わされる可能性があります。


きつい事を言ってるのは自分でもわかっていますが

言い訳せずに突き進んで欲しいですね。
少なからず同業者で僕のチャンネルをチェックしてるって事はそういう事なんでは
ないでしょうか。

あ。



これが自意識過剰か。笑


では、いってらっしゃい!



↑このページのトップヘ