おはようございます。
今日はYOUTUBEの撮影に至るまでの経緯や動画を作って出すという事に
ついて少し触れてみたいと思います。
実は、、、、10年程前に一度YOUTUBEに動画を上げていた時期がありました。
その時はYOUTUBEの意味を全く理解していなくて
よく【鈑金塗装系】に多い自己満足の動画を上げていました。
内容で言うと自分で作業した一部分や都合の良い部分だけを投稿するなど
見ている側に何を伝えたいのか良く分かっていない状態でやっていました。
当然再生回数も伸びないし、お客さんも来ない・・・
そして何より問題だったのはその時にいた従業員【職人達】が下請け気質の
集まりだったので入退社で入れ替わりは激しいし
僕や今いる部長の意見を全く聞こうともしない
これだけ言えばわかってもらえると思いますが
そんな状況下で良い仕事がコンスタントに出来るわけもなく
動画で【こんな仕上がりでやってます!】なんて投稿しても
本末転倒だとすぐに気づきました。
しまいには社内で分断【チーム作り 敵味方】みたいな事をする輩もいました
僕と部長はそれらの対応に追われ動画どころの状態では無く
一瞬でチャンネル閉鎖になりました笑
只、、、今思えば良かった事は、
その時点で10年以上続けたブログでの集客や既存のお客さんは
1000人を超えていたので入庫数は安定していました。
なので、すぐに気持ちを切り替え
【今は集客よりも社内の体制を強化しよう】
と決め
毎日 部長と必死に考えて定例会議や毎朝ミーティングする事を決め
月1回は仕事を一旦止めて
皆で話し合う時間を設けようと決めました。
振り返ると笑ってしまう位、僕も部長もまだ会議に慣れていなかったので
全員沈黙・・・・みたいな笑
職人に【何か意見有ります?】と問いかけても『いや・・・別に』
みたいな繰り返しでした。
有意義な会議は正直最初の1年以上出来ませんでした
理由は簡単で
20年30年選手のベテランの職人も
今までの会社で
そういった社内会議に参加した事が無かったのです。
鈑金塗装の会社って
会議に職人が出る事は無い。
出ても
いるだけで発言する事は無い。
これっておかしくないですか?
現場の声、現場の意見が一番主になって話し合わなければ絶対に
品質向上なんて不可能なんです
だって機械がする仕事では無く、ほとんどが【その職人】によって委ねられ
仕上げりや生産性も個々の本人達の意識が変わらないと
いくら工場を大きくしても、動線を良くしても、設備を拡大しても
委ねられたその【職人達】に左右されるからです。
仕事の出来ない人は幾らでも言い訳してきます
【場所が狭い】【材料が悪い】【設備が無い】【雨で仕事にならない】
一番びっくりしたのが【最近暑い】とか【通勤時間が長くて出社した時点で疲れてる】
という人もいました
【は?】ですよね、こいつはアホか?って感じです。
暑いのは皆一緒やし
通勤時間なんて面接来た時からわかってる事やんけ。
ってな感じで数々の職人と対峙してきましたが、まぁ・・・
とYOUTUBEの事は忘れ7年位の月日が経った頃
今からちょうど1年程前です
ある日、夜【やっぱりYOUTUBE再開しよう】って急に震え経ったんです
それにはちゃんと理由があって、上記で述べた様に
7年間ずっと【社内の体制強化】を続けた結果
必要の無い職人達はもれなく全員
僕の会社から去って行き
僕の理念や部長の姿勢や考え方に賛同する者だけが残り集まりました
社内会議でも慣れ不慣れ関係なく【会社の為、お客さんの為に】発言する様になりましたし
駄目なものは駄目ってお互い言えるようになり
職人によくある【気の使い】や【仲良しクラブ】は無くなり
それぞれが自分で考えて【品質向上】に向けて歩き出していたからです。
このプロセスや体制ははっきり言って、まだまだ
完璧ではありませんが
この業界にはびこる悪い風潮は
特別に僕の会社だけに起こっている現象ではなく
ほとんどの会社の経営者はこの問題に対峙している事もわかっていました。
なので【BICチャンネル】として仕事はこんなレベルでやってます。
社内はこんな雰囲気です。
bICのメンバーはこんなんです。
広報はこんなんです。
これらを出してお客さんが来てくれて、業界の若い子達が見て考えて
何かのヒントになれば他の同業者の経営者さんの負担も減るだろうし
内輪で【傷のなめ合い】になりがちな議連の会議では無く
本来
業界自体の悪い部分も一般の人が知ることによってはじめて
それぞれの会社で議論が本格的にはじまるんじゃ無いかなと信じています。
後は動画見てお客さんが【BICに任せたい】と言ってくれたり
僕が仕事終わってから家で、動画見ながら飲むビールが美味しくなったり
従業員たちの会話が増えたり
予想よりはるかにいい効果で出てきたのは驚きました。
【BICチャンネル】を見てまた社内の体制を整えた状態で
後続者が出てくるのが楽しみです。
では、、、いってらっしゃい!
今日はYOUTUBEの撮影に至るまでの経緯や動画を作って出すという事に
ついて少し触れてみたいと思います。
実は、、、、10年程前に一度YOUTUBEに動画を上げていた時期がありました。
その時はYOUTUBEの意味を全く理解していなくて
よく【鈑金塗装系】に多い自己満足の動画を上げていました。
内容で言うと自分で作業した一部分や都合の良い部分だけを投稿するなど
見ている側に何を伝えたいのか良く分かっていない状態でやっていました。
当然再生回数も伸びないし、お客さんも来ない・・・
そして何より問題だったのはその時にいた従業員【職人達】が下請け気質の
集まりだったので入退社で入れ替わりは激しいし
僕や今いる部長の意見を全く聞こうともしない
これだけ言えばわかってもらえると思いますが
そんな状況下で良い仕事がコンスタントに出来るわけもなく
動画で【こんな仕上がりでやってます!】なんて投稿しても
本末転倒だとすぐに気づきました。
しまいには社内で分断【チーム作り 敵味方】みたいな事をする輩もいました
僕と部長はそれらの対応に追われ動画どころの状態では無く
一瞬でチャンネル閉鎖になりました笑
只、、、今思えば良かった事は、
その時点で10年以上続けたブログでの集客や既存のお客さんは
1000人を超えていたので入庫数は安定していました。
なので、すぐに気持ちを切り替え
【今は集客よりも社内の体制を強化しよう】
と決め
毎日 部長と必死に考えて定例会議や毎朝ミーティングする事を決め
月1回は仕事を一旦止めて
皆で話し合う時間を設けようと決めました。
振り返ると笑ってしまう位、僕も部長もまだ会議に慣れていなかったので
全員沈黙・・・・みたいな笑
職人に【何か意見有ります?】と問いかけても『いや・・・別に』
みたいな繰り返しでした。
有意義な会議は正直最初の1年以上出来ませんでした
理由は簡単で
20年30年選手のベテランの職人も
今までの会社で
そういった社内会議に参加した事が無かったのです。
鈑金塗装の会社って
会議に職人が出る事は無い。
出ても
いるだけで発言する事は無い。
これっておかしくないですか?
現場の声、現場の意見が一番主になって話し合わなければ絶対に
品質向上なんて不可能なんです
だって機械がする仕事では無く、ほとんどが【その職人】によって委ねられ
仕上げりや生産性も個々の本人達の意識が変わらないと
いくら工場を大きくしても、動線を良くしても、設備を拡大しても
委ねられたその【職人達】に左右されるからです。
仕事の出来ない人は幾らでも言い訳してきます
【場所が狭い】【材料が悪い】【設備が無い】【雨で仕事にならない】
一番びっくりしたのが【最近暑い】とか【通勤時間が長くて出社した時点で疲れてる】
という人もいました
【は?】ですよね、こいつはアホか?って感じです。
暑いのは皆一緒やし
通勤時間なんて面接来た時からわかってる事やんけ。
ってな感じで数々の職人と対峙してきましたが、まぁ・・・
とYOUTUBEの事は忘れ7年位の月日が経った頃
今からちょうど1年程前です
ある日、夜【やっぱりYOUTUBE再開しよう】って急に震え経ったんです
それにはちゃんと理由があって、上記で述べた様に
7年間ずっと【社内の体制強化】を続けた結果
必要の無い職人達はもれなく全員
僕の会社から去って行き
僕の理念や部長の姿勢や考え方に賛同する者だけが残り集まりました
社内会議でも慣れ不慣れ関係なく【会社の為、お客さんの為に】発言する様になりましたし
駄目なものは駄目ってお互い言えるようになり
職人によくある【気の使い】や【仲良しクラブ】は無くなり
それぞれが自分で考えて【品質向上】に向けて歩き出していたからです。
このプロセスや体制ははっきり言って、まだまだ
完璧ではありませんが
この業界にはびこる悪い風潮は
特別に僕の会社だけに起こっている現象ではなく
ほとんどの会社の経営者はこの問題に対峙している事もわかっていました。
なので【BICチャンネル】として仕事はこんなレベルでやってます。
社内はこんな雰囲気です。
bICのメンバーはこんなんです。
広報はこんなんです。
これらを出してお客さんが来てくれて、業界の若い子達が見て考えて
何かのヒントになれば他の同業者の経営者さんの負担も減るだろうし
内輪で【傷のなめ合い】になりがちな議連の会議では無く
本来
業界自体の悪い部分も一般の人が知ることによってはじめて
それぞれの会社で議論が本格的にはじまるんじゃ無いかなと信じています。
後は動画見てお客さんが【BICに任せたい】と言ってくれたり
僕が仕事終わってから家で、動画見ながら飲むビールが美味しくなったり
従業員たちの会話が増えたり
予想よりはるかにいい効果で出てきたのは驚きました。
【BICチャンネル】を見てまた社内の体制を整えた状態で
後続者が出てくるのが楽しみです。
では、、、いってらっしゃい!
コメント
コメント一覧 (2)
社内体制の見直しから現在に至るまでの経緯詳しく書いてくださりありがとうございます。
いくら技術・経験があったとしても,会社として同じ方向を向けていないといい仕事はできないですね。
社長の思い,部長の思いが今の従業員に伝わって忌憚のない意見が言い合える職場になったからこそ、今のBICチャンネルがあるんですね。
これからもお客様の笑顔になる仕事頑張ってください。
うちの会社は建築系ですが、
みんな時間内に現場をこなせば他は知らないという状態です。倉庫の掃除、車の整備は一切しない。あまりの無法地帯。
2代目社長のうちの社長は、
会議など話し合いを嫌い全くしません。
何か問題あっても知らん顔。
だから社員もバカにして「仕事してやってる!」な体制です。
会社側に立って毎日なんとかならないか事務員として色々考えても社長があまりにやる気がなくてそんなんでは社員もついてきません。
あーBICのような会社で働きたいなぁと思う今日この頃です。