5人以上位(現場スタッフだけで)になってくると現場を現場だけで
ほっておくと必ず起こる問題があります
それは
「担当者」が決まっていない仕事が出て来る問題
社内で、こんな会話を聞いたことはないでしょうか?
「この1ヶ月位前に預かった事故修理案件は誰がやんの?」
「え? それ私の担当だっけ? 誰かがやると思ってた」
鈑金塗装や整備の現場では新しい仕事が次々と入庫します。
会社がつねに拡大を求め、新たな事業や手法をつくっていくスタンスであればな尚更です。
すると、「これ、誰がやるの?」と、担当が決まっていない仕事が発生してきます。
仕事ができない人の「見て見ぬふりマインド」問題
ここで問題なのが、多くの人が「見て見ぬふり」をする事です。
こういう時は殆どの人間が「きっと誰かがやってくれるだろう」と考えます。
これは1人1人の仕事量がオーバーフローしてるかどうかという量的な問題では無く
思考の問題です。
単純に何も考えて無いのと余計な仕事を増やしたくないからです。
そして会社内にはよく見ると膨大な仕事というボールが落ちてしまいます。
この状態は会社にとってとても危険な状態です。
「関係のない仕事」は組織に存在しない感覚をもつ
仕事で結果を出したいのであれば、部門や権限を越境してでも、
上司に掛け合ってでも、転がっているボール(仕事)を拾いに行く事が会社の需要に繋がる。
ボールを拾って結果につなげられる人が、必ず評価され、出世していきます。
ここで重要なのが部門や担当の役割より意思のほうが大事と言う事です。
そして会社にとっては、結果のほうがもっと大事だと思って下さい。
はっきり言えば落ちてる仕事は誰でもいいから、やってくれればいいのです。
意外と大事な仕事は、仕事と仕事、人と人の間に落ちています。
誰もやらないのであれば、自ら率先的に確実に拾い上げて
結果につなげていく事が会社の評価に繋がり、そして年収に大きく影響を与えます。
━━━━━━まとめ━━━━━━
仕事は与えて貰う物では無く、自ら取りに行くという感覚を日頃から持つ事が重要です
課題と解決方法
- 現場系特有の課題: 仕事が日々当たり前の様にある感覚が仕事に対する責任感やモチベーション低下に繋がり、最終的には担当者が不明確な仕事が発生する状況になりやすい。
- 問題点: 多くの人が責任転嫁をしてしまい、仕事が滞る。
- 解決策: 自ら進んで仕事を引き受け、結果を出す。
- 成功の秘訣: 仕事と仕事の間に落ちている「ボール」を拾い上げ、結果につなげる。
会社に必要とされる人の特徴
- 組織や仕組みの課題を「指摘」して改善を提案する。
- 仕事への取組みの「意識」を言語化して上司に伝える。
- 上司や先輩に「指示」を仰ぎながら仕事を進める。
- 既存の戦略や戦術に「問い」を立てて意見を提示する。
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