a4e9b8b7.jpg90年代ロックの「名曲」をたった一つ挙げるとしたら?

迷うことなく僕はこの曲を挙げるだろう。

とはいえ、僕はさして熱心なオアシスファンというわけではない。一応、かなりの枚数のシングルや企画盤、当然アルバムは全て聴いているし、DVDなんかも持っているが、バンド自体への思い入れなんかは、それこそスマパンやローゼスあたりのほうが強いと思う。

しかしながら、そういった「思い入れ」なり嗜好なりの、言ってみれば個人的な感情を全て吹き飛ばし、ただただひれ伏すしかないような圧倒的な力が、この曲には渦巻いている。

ビートルズやピストルズのパクリだの焼き直しだのとかいう中傷も、ことこの曲の前では何の説得力も無い。

そして、あらゆる賛辞もまた無意味なものであろうと思う。

とにかく最高。

それしか言葉が出てこない程の名曲。

−「音楽は世界を変える事が出来るかもしれない」
そんな気にさせてくれる大傑作。

Whatever you do
Whatever you say
Yeah I know it's alright.