銀座四丁目その日暮

仕事場は銀座四丁目。気ままに日々ビールビールしているコピーライター日暮真三(ひぐらししんぞう)。「西武」「ぴあ」「リクルート」「キリン」「小学館」「TOTO」「劇団四季」、「無印良品」のネーミング、「日清オイリオ」等を手がける。作詞はNHK「おかあさんといっしょ」の「こんなこいるかな」「ともだち8にん」「夢のなか」「あいうー」「アイーダアイダ」、世界卓球選手権テーマソング「ネットを越えろ」、松田優作ラストアルバム。著書に黒田征太郎絵「怒る犬」岩波書店、宮沢りえ絵「ふたりの12のものがたり」木楽舎がある。東京コピーライターズクラブ賞、同特別賞、ニューヨークADC賞金賞等を受賞。とまあエラそうに書いていますが、相変わらずのその日暮らしです。


西村賢太ことけんけんに、とことん惚れ込んで、その晩年に寄り添った小林麻衣子さんの赤裸々な告白。推し活をはるかに逸脱した日常の、ここまでやるかという関わり合いの底なし沼。凄い出会いがあったものだ。ここまで尽くせる女性がいるのかと思うほどの献身に、いや、参りました。わがまま放題し放題、それでいてナイーブな人見知りの潔癖症。西村賢太は幸せな作家だったなぁ。

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担当のKさんは熱烈なプロレスファンで棚橋弘至イチオシの熱血女史。早くも1月4日東京ドームの引退試合のカウントダウンにはいっている中での、パワフルなオリエンテーション。推しがいるというのはどっちにしてもウラヤマシイことなんだと思う。年内仕事がガシガシふえて、竹芝の入江で潮風に吹かれる。また楽しからずや。それにしてもどうしてこんなに人がいないんだろう。ウォーターフロントの眺めのいいデッキに並ぶベンチには、誰もいない。大都会の真ん中に、もったいないなあ。

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めずらしく中央線沿線での会議。へえ〜、こんな眺めなんだ、と17階からの眺望を愛でる。中央線の線路のまっすぐ先に、東京スカイツリーと、ずっと右の黒いビルの脇に東京タワーの半身が見える。反対側には富士山が見えるはずだが、あいにく雲に隠れている。荻窪は何十年ぶりだろうか。打ち合わせが終わって、「本むら庵」本店で早めの一献。あたらしい仲間と元気よく盃を酌み交わす。板わさ、卵焼き、牛蒡の笹がき、ハタハタの焼き物、里芋の炊いたの、蕎麦がき、いろいろいただいてせいろで締める。あら、まだ7時だ。ふらふらと駅まで歩いて、荻窪から吉祥寺で乗り換えて、井の頭線で帰ってきた。これから高円寺でライブだという渋谷毅さんの元気がうれしい。12月に入って仕事が錯綜しはじめている。風邪なんか引いてはいられない。

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数学における数式とは
一定の規則にのっとって結合された
文字列である
12月は1月を待ち焦がれ
1月は12月を忘れ去る
驚くべき事実を伝えよう
サンタクロースは異星人なんだよ

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つらぬくということができない
すぐ歩みよってしまう
人や人の意見に影響されて
ふらふらとふらつく
孤高であったり
破天荒であったり
そういう生き方にあこがれるが
そうはいかない
ガープの世界は
とんでもない展開が待ち伏せている
小説なんだからね
いや人生もホントは
そうなのかもしれない

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