銀座八丁目「四季のおでん」で一杯。この店には長友啓典・伊集院静の「馬の絵」の色紙が飾ってあることを思い出して、先日来、当ブログで紹介してきたトモさんの「犬の絵」を持参して進呈する。店主によると伊集院さん、9月にお見えになりました、とのこと。ガンが見つかったのは10月のことだったから、直前まで銀座をたのしんでいたんだ。酒豪番付大関クラスの美魔女から「悪魔」と「天使」のクラフトビールを頂戴する。度数をみると10%もある。さて、どちらが天使で、どちらが悪魔なのか。寒くなってきたせいか、おでんの温もりを求めて、カウンターも満席だ。差し入れの極上白ワインもご相伴にあずかって、ほろほろと夜の銀座を歩いたのでした。
