銀座グラフィック・ギャラリーの「ポール・デイヴィス展」は、地下のフイルムがよかった。坂本龍一の音楽にのって、奔放なドローウィングが次から次へ。gggの伊藤豊さんにお願いして展覧会ポスターを送っていただいたので、さっそく壁に貼った。いいね。ミッドタウンの21-21の「単位展」は、あらゆるモノの単位を視覚化して見せてたのしい。この美術館の特徴がよくでた展覧会です。21-21は三宅一生さんが中心になって、毎回ユニークな企画を打ち出してくる。ぼくも何度かタイトルの相談にのる機会があったけれど、イッセイさんの熱意はハンパじゃないです。若いころ、ぼくのいたライトパブリシテイにイッセイさんはよく顔を見せていた。東レの ADだった村越襄さんに会いにきていたのだ。村越さんはぼくが人生の中で出会った美男子ナンバーワン!出入りするモデルや俳優のだれよりも美しく精悍な風貌だった。その伝説の美男に、若いイケメンのイッセイさんのツーショット。色気ムンムン。思えば、贅沢。思えば、ため息。湘南電車でやってくる村越さんのポケットには、見知らぬ女性からの付け文がよく入っていた。お花もよく届いた。知らなかったけど、女性も美男にはとても積極的なんだということがわかった。人間の美はどんな単位で測ればいいんだろう。