2008年10月
2008年10月31日
2008年10月26日
蒸留所見学
今日は、ポパイスタッフ4人で秩父にある肥土伊知郎さんの蒸留所『ベンチャーウイスキー』へ行ってきました。
こちらの方が肥土 伊知郎さん。
ウイスキー界のスゴイ人です!!
かなり分かりやすく、丁寧に説明して下さいました。
これは、破砕したモルトを3つのフルイにかけたもの。
ハスク、グリスト、フラワーの比率を一定のなる様にチェック!
こちらが、純国産のミズナラの木で出来ていると言う、発酵槽。
ミズナラの発酵槽なんてほかではお目にかかれない、かなりの代物なんだとか!
こちらがそのミズナラの木で出来ている発酵槽の中。
水面に見えるプロペラは、泡きりの為のもの。
廻すのを忘れると1/3くらいあふれてしまうらしいです。
ここでアルコール度数7〜8%のビールのようなものが出来ます。
こちらが銅製のポットスチル。これは必ず銅で無ければいけないんだとか。銅イオンが美味しいウイスキーを造りだしてくらるらしいです。
左のポットスチルで約20%のローワインというものになり右のポットスチルで約60%のスピリッツになります。その量は、なんと仕込み量の1/10程度になってしまうのだとか。
こちらはスピリッツ・セーフと言う物で、ここについ付いているバルブの操作で、蒸留したものをヘッド・ハート・テールと3つに分ける操作をするようです。
ウイスキーになるのはこのうち、ハートの部分のみ。
そのタイミングがとても重要らしく、大手メーカーは、時間で機械的にやってしまうらしいですが、こちらではてテイスティングでそのタイミングを判断しているのだとか。
このポットスチルの形でも味の違いがあるらしいく、秩父蒸留所ではかなりヘヴィーな酒質になる様に設計されているのだとか。
こちらが倉庫の中。
お宝がたくさん眠っていましたよ。
マスターも物凄く感心してました。
肥土さん曰く、『地球の裏側でここのウイスキーを飲んだ時に、このウイスキーは秩父のウイスキーだねって分かる様にならなければいけない』と・・・。
肥土さんの熱いウイスキー造りへの思いが伝わってききます。
肥土さん、そして秩父蒸留所のスタッフの皆さん。本当にどうもありがとうございました。
とても勉強になりました。
フォークリフトも運転しちゃうスタッフの門間さん。
なんと25kgのモルトの袋を一人で持ち上げちゃうのだとか!!
もう脱帽です!!
2008年10月23日
エールクルージングに・・・。
エールクルージングにご参加の皆様!
ポパイの専属カメラマン 西本さんに撮って頂いた集合写真がアップされました!!
http://www.imagegateway.net/a?i=p1sgNBz2r4
パスワードは popeye です。
ご自由にダウンロードしてください。